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マイナビ2027
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人生の二刀流を
応援したい企業
広報×ベリーダンサー

[株式会社オンワード樫山]

多様な個性を活かす環境が
新しいチャレンジを生む。

今回ご紹介する人生の二刀流を応援したい企業はオンワードホールディングス。「23区」や「五大陸」といったオリジナルブランドでも有名な総合アパレルメーカーです。この企業の秘書・広報室に所属する髙橋和佳子さんは広報の仕事をバリバリこなしながら、副業でプロのベリーダンサーとしてイベントに参加したり、インストラクターを務めたり。充実した二刀流生活を送っている社会人の一人です。そこで今回は髙橋さんと人財Div.に所属する寺中譲二さんのお二人に取材し、二刀流生活の始まったきっかけや相乗効果、企業としてのサポート体制や社内外の影響などについてお聞きしました。

お話を聞いた人

秘書・広報室/サステナブル経営推進室 髙橋 和佳子
秘書・広報室/サステナブル経営推進室
髙橋 和佳子

2020年新卒入社。1年間の新人研修を経て、オンワードホールディングスの秘書・広報室に本配属となる。現在は広報業務と兼任でサステナブル経営推進室の業務を担当。日々、社内外の人たちとやりとりをしている。

人財Div.人財Sec. 寺中 譲二
人財Div.人財Sec.
寺中 譲二

2009年新卒入社。メンズアパレルブランドの営業担当を経験し、2023年から人事全般を担当する人財Div.に異動。現在は人財Sec.に所属し、オンワード樫山の採用業務などに携わる。

INDEX

プロのベリーダンサーになるなんて思ってもいなかった。

髙橋さんがベリーダンスと出会ったのは、大学1年生の時。同じ学科の同級生に誘われてベリーダンス部に体験入部したのがきっかけ。「もちろん、その時はプロになることなんて考えてもいませんでした。ダンスとしての面白さとアラビアの異国情緒ある世界観に惹かれ、始めてみようと思った程度でしたね」と髙橋さん。その後、ベリーダンス部の部長になった頃から練習により熱が入り、セミプロとしてのイベント出演やインストラクターのアルバイトなどを始めます。さらに、大学4年生の時のアメリカ留学中にフュージョンベリーダンスというジャンルと出会い、帰国後には現在の師匠となる方のもとに師事することに。それでも「あくまで習い事の延長線上でした」と教えてくれました。
「就職先を探す際もベリーダンスのことは一切考えていませんでした。大学時代の販売員のアルバイト経験から自然とアパレル業界を見て回るようになり、取り扱っているブランドの多さに魅力を感じてオンワードを受けました。最後は採用担当の方々の親身な対応などに惹かれて入社を決めたんです」
入社後、1年間の研修期間を経てオンワードホールディングスの秘書・広報室への配属が決定。プレスリリース作成やメディアの取材対応、各ブランドの展示会にマスコミをアテンドするなど、新米広報として走り回ります。さらに、入社5年目からはサステナブル経営推進室の業務を兼務。投資家やマスコミ、就職活動生向けに会社のSDGsの取り組みなどをわかりやすく伝えるサイトの制作や改修も担当するように。そんな髙橋さんの二刀流生活が本格的に始まったのは、入社4年目の時。オンワードでも入社4年目以降の社員の副業が解禁になった年でした。
人財Div.の寺中さんにも当時のことを尋ねると「当社では、2019年より業務効率化とワーク・ライフバランスの実現により生産性をあげることを目的に、社員が自発的に取り組み、働き方を変化させていくという当社の働き方改革プロジェクト“働き方デザイン”の実施をスタートしました。2023年の副業解禁もその一環でした」と教えてくれました。なんでも、この改革に取り組む前は会社は会議や資料作成等に追われ、部署によっては長時間残業が慢性化することも。様々な対策を講じるものの、根本的な業務改善には至らなかったんだとか。そこで、仕事の効率化だけを目的にするのではなく、それによって出来た時間を、新たな発想を形にするチャンス創りやイノベーションの創出につなげていきたいという思いで“働き方デザイン”と名づけてスタート。その結果、社内の意識改革もかなり進んだと言います。

様々な制度を組み合わせ、毎日をやりくり。

では、髙橋さんの現在の二刀流生活の様子を教えてもらいましょう。
「基本的に平日の日中はオンワード社員としての生活を送っています。ベリーダンサーとしての活動は週末がほとんど。イベントなどへの出演が月1〜2回、インストラクターの活動は月2〜4回ペースです。とはいえ、プロの技術を維持・向上するためには日頃の練習が欠かせませんし、レッスンを受け持つ際は準備も必要。そのため、平日の夜もスタジオに通ったり、レッスン内容を考えたりしています」
…となると本業との両立は大丈夫なのでしょうか?と心配になって質問すると、「副業制度だけではやはり二刀流生活を続けるのは難しいと思います。在宅勤務制度とシフト選択制度も活用することで、忙しい日々をやりくりできるんです」と髙橋さん。ん?シフト制度??聞き慣れない言葉が登場したので、寺中さんに説明してもらうと、「シフト選択制度は、メインの勤務時間は9:00~17:40ですが、それ以外にも13種類のシフトの中から勤務開始時間を選択できる制度です。しかも、これらの制度の運用は部署ごとにルールを決めるようになっており、会社が一方的に制度を用意するのではなく、あくまで現場が本当に使える制度を目指しています」とのこと。確かに、こうした痒いところに手が届くサポートがあって初めて、二刀流生活は実現できるのかもしれませんね。
広報担当は打ち合わせも頻繁。社内外の様々な人たちとのコミュニケーションが求められます。
イベント出演時の様子。フュージョンベリーダンスのプロ部門で優勝した経験もあるそうです。

両方の仕事があるから、続けられている。

二刀流の生活ぶりがわかったところで、それぞれの仕事に与える影響について髙橋さんに聞いてみました。
「広報の仕事では、社内の様々な部署の人たちとのつながりが必要です。ただ、1年目から広報になった私はそのつながりのなさに悩んでいました。それが、副業制度の告知とともに、私のベリーダンスの事例も紹介してくださったおかげもあり、社内でも名前が売れてコミュニケーションが取りやすくなりました。また、自分のやりたいことを認めてくださっている分、本業の仕事にも張り合いが出ていると思います」と髙橋さん。逆に、ベリーダンサーの仕事への波及効果についても話してくれました。
「広報の仕事でどうやって自分たちのことをアピールすれば良いかといったトレーニングをしているため、ベリーダンスの仕事でもイベントの告知などは上手くなったと思います。それに、メールの書き方をはじめ、ビジネスパーソンとしての常識や振る舞いは会社生活がなければ絶対に身に付かなかったこと。もし、大学卒業後にプロのダンサーになっていたら、意外と仕事の対人関係で失敗したり、経済的、精神的な余裕のなさからベリーダンス自体を途中でやめていたかもしれません。そう思うと、両方の仕事がある今の状況に本当に感謝です」

自分らしくキャリアをデザインできる会社に。

今度は、人財Div.の寺中さんに二刀流の社員を応援することで、会社にどんなメリットがあるかも聞いてみました。
「副業制度はまさに、当社の“働き方デザイン”の目的を伝える大きなメッセージになっていると思います。通常業務では得られない知識やスキルを習得することで、本業にも新しいアイデアや新しい挑戦の種をまいてほしいですし、より自分らしいキャリアアップにつながっていけばと思います。オンワードは多様な個性を持った人たちの切磋琢磨によって成長してきた会社です。髙橋さんのような社員が増えれば、もっと自分らしくやっていいんだと刺激を受ける社員も増えると思うのです」
さらに、寺中さんは「髙橋さんをはじめ、副業制度を活用した社員たちの多様な活躍が広まることによって、たとえば、学生が“オンワードなら転職しなくても、興味のあることを学べる、続けられるかも”と人財離職防止に一役買ってくれるはず」と採用や離職防止の波及効果についても話してくれました。

もっと多様な個性、働き方を広めていきたい。

最後に、髙橋さんに今後の目標を尋ねました。「寺中さんがお話ししていたように、社内にもっと多様な働き方が増えるためにも、私自身がそのロールモデルの一つになれればと思います。また、ダンスに関しては、せっかくこうして活動の機会をいただけていますので、私が今夢中になっているフュージョンベリーダンスというジャンルをもっと世の中に広めていきたいですね」と話してくれました。自分のキャリアや今後の目標について、とても楽しそうに話してくれる髙橋さんと、その髙橋さんの話している姿をうれしそうに見ている人財Div.の寺中さん。オンワードという会社が、心の底から多様な個性が生み出す可能性を信じ、そのための環境づくりに本気で力を入れていることが伝わってきました。

マイナビ編集部の声

「自分らしい働き方」や「自分らしいキャリア」「多様な個性」といった言葉を口にすることは簡単です。でも、それを実現するのは、働く側も会社側も決して簡単なことじゃないはず。今回の二刀流の取材を通して改めて、会社選びは人生選びになるかもしれないといったことを考えさせられました。

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