活用NOTE

応募歓迎付与(検討リストリプライ)ってどんな機能?

更新日2025/12/23

応募歓迎付与(検討リストリプライ)とは?どこに表示されるのか?

学生が企業にエントリーするか迷った際、「検討リスト」に企業を登録し、後から企業を見返すことがあります。この機能はブックマークに近いですが、企業側は「応募歓迎付与(検討リストリプライ)」を設定することで、ブックマークをしてくれた学生の画面にアイコンとメッセージを表示し、自社をPRできます。


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応募歓迎付与(検討リストリプライ)のメリットは?

検討リストに登録している学生は、すでにその企業に興味を持っている層です。認知していない学生よりもエントリーにつながる可能性が高く、母集団形成において非常に有効です。

企業研究を2月までに実施した学生は7割を超えているため、興味を持ってくれた学生に対して、早めにアプローチをすることは大切です。※
(出典:マイナビ2026年卒 キャリア意向調査(3月1日))

さらに、グランドオープン後も効果的です。
2024年の調査では、企業探しの手段として「検討リスト」が就職情報サイト、採用ホームページに次いで多く利用されていました。
一度ブックマークした企業を再度検討する学生も多いため、継続的な応募歓迎付与が重要です。


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効果的な活用事例4選

操作は簡単ですが、どんなメッセージを送るべきか悩む方も多いはずです。

マイナビでは就職活動の早期化助長を防ぐため、就活準備期間中における広報ルールを設けています。


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応募歓迎付与(検討リストリプライ)で設定するメッセージも、ルールに則った運用をお願いしておりますので、ご理解とご協力をよろしくお願いします。


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広報ルールをふまえた上で、効果的な活用事例を4選ご紹介します。


①インターンシップエントリー応募促進(~2026年1月8日可能)

秋冬インターンシップを実施している企業は最後の応募を呼びかけてみてはいかがでしょうか。なお、マイナビ2027プレサイトにて公開いただいているインターンシップコース情報のエントリーは2026年2月9日で掲載終了となります。この掲載終了日より後にインターンシップの案内を表示してしまわないようご注意ください。

②予約リストへの登録促進(2026年1月9日~可能)

学生が2026年1月9日~2月末までの期間にエントリーしたい企業を見つけた際、3月1日に自動でエントリーできる「予約リスト」というリストに企業を登録しておきます。こちらの「予約リスト」に登録してもらうよう、応募歓迎付与(検討リストリプライ)で呼びかけてみましょう。その際、エントリー者限定の案内がある旨などもあわせて案内できると「それならエントリーしてみようかな」という動機形成につながりやすくなります。※

③説明会事前予約の促進(2026年2月12日~可能)

2025年2月12日~2月末までの期間には、前もって企業の説明会に予約できる「説明会事前予約」がスタートします。この期間にセミナー画面を準備して予約受け付けができる企業は大きなアドバンテージ!さらに応募歓迎付与(検討リストリプライ)で説明会の告知をすることで、より効果的にセミナーエントリーを促進できます。オフラインで開催される場合は学生の現住所別にメッセージを分けるなどひと工夫するのもよいでしょう。※

④3月以降のエントリーや説明会予約促進(2026年3月1日~可能)

応募歓迎付与(検討リストリプライ)は、就活準備期間中だけでなく、3月以降も非常に効果的です。
学生は説明会や選考に進む時期ですが、検討リストに登録している学生への継続的なアプローチは、エントリーや説明会参加を促進する重要な手段となります。
説明会の日程を追加した際や、エントリーシートの受付締切が近づいた際、採用手法を変更した際(選考直結型説明会の実施など)にご活用いただくこともおすすめです。

ただし、メッセージは設定後2週間で非表示になるため、最新情報をこまめに更新しましょう。
検討リストは学生側で随時追加・削除可能です。学生が登録してくれているタイミングを逃さないよう、週1回程度の更新をおすすめします。


※予約リストおよび説明会事前予約について、機能リリース前にマイナビ画面上や学生へのメッセージにて事前のご案内はご遠慮ください
※予約リスト・説明会事前予約の利用には条件があります。詳細は担当営業までお問合せください。

どこから設定したらいいの?

企業専用画面内で設定が可能です。

詳しくは早わかり動画をご覧ください。
https://job.mynavi.jp/conts/kigyo/hayawakari/ksg/listreply/tutorial.html

検討リスト登録者へのアプローチは、母集団形成につながる重要な施策です。
ぜひ応募歓迎付与(検討リストリプライ)を活用し、学生との接点を増やしましょう。