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薬学部の先輩に聞いたインターンシップ・仕事体験最新事情
Introduction

薬学生は勉強や実習、インターンシップと大忙し。実際に先輩はどの時期にどれくらいインターンシップ・仕事体験に参加していたのでしょうか。薬学生を対象にしたアンケート結果から、インターンシップ・仕事体験の実態を見ていきましょう。

『2024年卒 薬学生就職活動直前意識調査(2023年2月実施)』より
調査対象:マイナビ2024に登録している2024年卒業予定の薬学生
有効回答数:228件

Q1.インターンシップ・仕事体験にエントリーした時期はいつ?

エントリーした時期(複数選択)

5年生(4年制の場合3年生)の11月から増え始め、12月~1月にかけてエントリーが多くなっています。
実習終了後から本格的にインターンシップ・仕事体験の活動を始める先輩が多いです。

さらに、5月以前のエントリーも約30%と多くなっています。
インターンシップ・仕事体験の参加回数を増やすためにも早めに申し込みを始めている先輩も多いことがわかります。

Q2.インターンシップ・仕事体験に参加した時期はいつ?

参加した時期(複数選択)

では、実際にインターンシップ・仕事体験に参加した時期はいつなのでしょうか?
エントリーした時期と同じく、11月から徐々に増え始め、12~1月にかけて多い結果となりました。
比較的時間が取りやすい5月以前や夏季休暇になる8月に、早めに参加しておく先輩も多いです。

学業に支障が無いように両立したり、実習と両立したりと、工夫が必要になるでしょう。

先輩の声

忙しい中でも沢山の会社のインターンシップに参加した。

卒業研究のこともあるので、あまりインターンシップにばかり時間を使えない。

(長期の方が)ワンデーよりもより企業のことが分かると思った。
また、宿泊を伴うインターンシップだと、企業のある土地環境についても理解できると思った。

Q3.インターンシップ・仕事体験に参加した回数は?

参加した回数

8割以上の先輩がインターンシップ・仕事体験に3回以上参加しています。
複数のインターンシップ・仕事体験に参加して、選考を受ける企業・病院を検討するとよいでしょう。

※1回以上インターンシップ・仕事体験に参加した(参加予定含む)回答者を集計

Q4.インターンシップ・仕事体験に参加する目的は?

インターンシップ・仕事体験参加の目的(複数選択可)

インターンシップ・仕事体験に参加する目的を聞いてみました。

ほとんどの先輩が「特定の企業・病院のことをよく知るため」と回答しています。
インターンシップ・仕事体験にエントリーする前に、あらかじめ気になる企業や病院を選んでいる先輩が多いということがわかります。

Q5.1年前と比べて志望職種に変化はあった?

志望職種は…

志望職種が変化した理由

4割以上の先輩が1年前(4年生の冬・4年制の場合2年生の冬)と比較して志望職種に変化があったと回答しています。

志望職種が変わった理由は「実習に参加して」「インターンシップに参加して」「将来の生活を考えて」が多い結果に。
実習やインターンシップ・仕事体験で実際の雰囲気や働き方を知って、ギャップを感じたり、将来を具体的にイメージできたりするきっかけになるようです。

先輩の声

インターンシップを通して自分の価値観が一番合う職種を選んだ。

実習前にインターンシップをさまざま受けたなかで、1番楽しくまた患者様思いだと感じた業種・職種を志望した。

インターンシップに参加して、1番働きたいと思ったのが病院だった。インターンシップで病院の働き方のイメージが変わって、私でも長く働けそうな病院を見つけた。最初は仕事を頑張りたいと思って沢山経験出来そうな病院を選んだ。

最初は病院志望だったが、自分の理想に沿った働き方ができるのは薬局なので、病院と薬局で迷っている。

インターンシップ・仕事体験は企業や病院のことを
よく知ることができる貴重な機会です。
積極的に参加して、就職先選びのヒントを得よう!

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