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事業部で働く人たちの気持ちを読み解き 快適で効率的な職場づくりに力を注ぐ 事業部で働く人たちの 気持ちを読み解き 快適で効率的な 職場づくりに力を注ぐ

Profile

BPO事業本部
事業推進部 事業推進担当

Y.M.
2018年入社

入社以来、BPO事業本部に所属。ネット系サービスを展開する企業のコンタクトセンターでオペレーターなどの業務を経験した後、現在はBPO事業本部全体の運営にかかわる大きな視点での仕事にチャレンジしている。

自分のアイディアが現場を変えていく

就職活動ではメーカーやインフラ、ITなどモノ作りにかかわる様々な企業を志望していました。その中で出会った当社は、人事担当者をはじめとする社員から私という人間の人柄を見ようとしている雰囲気が伝わってきたことに好感を覚えました。IT企業としてシステムというモノ作りをしつつ、BPO事業で企業の発展を陰ながら支える――異なる2つの軸を展開している点にも共感して、ここで頑張っていこうと決めました。
新人時代は首都圏業務部に配属され、まずはBPO事業の現場を知るべく、ネットサービス系企業のコンタクトセンターのオペレーターとして配属されました。担当は故障等のテクニカルな問い合わせ窓口。技術的な対応が不可欠だけに、知識の習得等では苦戦したところはあったものの、臆することなく仕事を進めていったつもりです。
オペレーターとして仕事をしていると、どうしても不便だなと感じるシーンに遭遇するケースがよくあります。そこで感じた違和感を放置することなく、積極的に改善を進めていきました。例えば、研修の資料に対応すべき要素が書いていないのを発見したときは、自分で率先して修正を提案。私の行動によって現場全体が良い方向に動くという充実感を覚えました。

BPO事業本部全体の改善にチャレンジ

2年目からは同じコンタクトセンターの品質管理担当となり、業務目標の達成度合いや生産性などの数値データをもとに、オペレーターたちの働く環境の整備に取り組みました。自分でデータを加工して分析しつつ、浮き彫りになった課題を改善するために新しい施策を導入したほか、研修内容を変えていくといった試みをいくつか実施。中でも特定の委託業務で発生するミスをチェックするツールを作ったときは、年間で30数件のオペレーターのミスを削減しました。自分が発信源となって大幅な業務改善が実現できたというのは、この仕事を続けていく上での大きな自信となりました。
事業推進部所属となった現在は、国内6拠点、約1500名の社員が在籍するBPO事業本部全体にかかわる事業計画の管理や事務支援を手掛けています。BPO関連の各部署が事業計画に則って運営されているか確認していくともに、複数拠点の月次支払い処理、営業事務などがその役割。コロナ対策用のパーテーションやアルコールの購入など、本部が一括して行った方がいい場合はまとめて購入を手配するなど事業の幅は実に広範です。今も手探りの中で仕事を進めていますが、BPO事業本部全体の動きが把握できるだけに「この新規案件は伸びているな」というのがよく見えてくるのが面白みの一つです。

誰もが高品質で仕事できる環境を作りたい

事業推進部にやってきてからはまだ日も浅いですが、多様な業務もだんだんと見えてくるようになり、昨日の自分に比べて少しでも成長できているとの実感が得られるようになりました。直近では助成金の事務手続きを私が引き継ぐ予定です。BPO事業本部は日本各地に拠点を設けていますので、地域によって助成金が受けられるルールが異なっています。その対応をしていくというのは円滑な事業所の運営には欠かせないと今から気を引き締めています。
まずはこの新しい業務をしっかりと身に付けるのが目標です。将来は“誰でも仕事ができる”状態を作りたいとも考えています。部署内を見渡すと属人化してしまって、その人しかできない業務が存在するのは否めません。各種資料などを整えながら新人が配属されたとしても、違和感なく仕事が始められるように支えていければ嬉しいですね。

働き続けて実感する当社の強み

文字通り「IT×BPO×AI/RPA」をうまく連携させているのが当社の強み。BPOサービスを展開している私どもの部署で、設計段階から社内の他事業部と連携し、事務処理センターの処理ツールを作ってもらったことがあります。身内だけに設計段階から密な情報交換や詳細な要望ができるので、より効果的なツールが出来上がったと感じています。

テレワークでもコミュニケーションが円滑

落ちついた穏やかな空気をまとった人がそろっており、気軽に相談をしやすいと感じています。コロナ禍を受けてテレワークで働く日も多いですが、Webツールを使って気軽にコミュニケーションができるので、不安なく仕事に臨むことができています。全社的に残業時間削減と有給休暇取得率の向上に取り組んでおり、自分の時間が取りやすいなとも実感しています。

求めるのは誰かに寄り添える人材

BPO事業本部で活躍できるのは、人の気持ちに寄り添える人にほかなりません。立場の異なる多様な人と接するだけに、その人の身になって考えて提案するという視点が重要なものとなるのです。就職活動は大変でしょうが、他人の基準に流されることなく、自分が納得した会社を見つけてください!

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