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毎日の学びの積み重ねが 今の自分の成長につながっている 毎日の学びの積み重ねが 今の自分の成長に つながっている

Profile

DX事業本部
WSI推進部システム担当

T.K.
2022年入社

経費精算システム『SAP Concur』の導入に欠かせないデータ連携プログラムの開発に取り組んでいる。現在は複数案件を同時に動かしており、プログラムの設計・製造・テストの各工程を行いつつ、お客さまの要望をうかがう要件定義にも挑んでいる。

人とITの力が融合した事業スタイルに共感

大学時代は数学を専攻していたのですが、ゼミで物理現象をシミュレーションするためにプログラミングに触れたのをきっかけにITに興味を持ち、就職活動ではITエンジニアを志望していました。自分が作ったシステムがお客さまに提供され、目に見えて反映されるまでに携わってみたい――そんな思いが叶えられるSIヤーを重点的に探したところ、出会ったのが当社でした。先端技術に向き合う研究部門や、人の力でお客さまの事業を支えるBPO部門が共存するなど、人とITの力が融合した厚みある事業を営んでいる点に共感したのが入社の決め手となりました。
最初の2か月間は新人研修を通してJavaをはじめとする言語について学習。大学でプログラムに触れたとはいえ本格的に学んだわけではなかっただけに、新人研修のおかげでより高度な技術を身につけることができました。配属後は経費精算システム『SAP Concur』に関して、導入したいお客さまの基幹システムとのデータの橋渡しをする「データ連携プログラム(ブリッジプログラム)」の開発に携わっています。最初はプログラムの製造にチャレンジしましたが、2か月の研修の延長線上にある内容だったおかげで、学んできた知識がすべて繋がるという感覚を持ちながら楽しく開発に臨むことができました。

お客さまとの橋渡し役も担うなど、着実に成長を遂げる

1年目の8月には設計工程に携わるようになり、目の前のプログラムを開発するのみならず、システム全体のデータの流れを意識して仕事するようになっていきました。初めて設計から加わったプロジェクトでは、11本のプログラムの設計・製造・テストを担当しました。分量の多さには圧倒されたのはもちろん、そのうちの1本がお客さま特有のツールとの連携が不可欠で、この課題をどうやってクリアしていくか、かなり頭を悩ませられました。先輩に聞いてみたり、根気強く調べてみたりして、なんとか11本を無事に形にできたときは自分自身の技術的な成長を体感しました。
2年目になってからは、設計を中心に手がけるようになり、打ち合わせのためにお客さまとコミュニケーションを取る場面が格段に増えました。障害対応時の連絡にはじまり、仕様変更における意見調整をしたり、最近は定例会議におけるファシリテーター(司会)に抜擢される機会にも恵まれています。その中では製品仕様に関する深い知識が求められるようになってきたことから、夏には『SAP Concur』のPM(プロジェクトマネジメント)に関する研修にも手を上げて参加して自己研鑽に努めていきました。

強みとなる分野を見つけて、さらなる高みを目指したい

IT経験が浅いまま入社した私でしたが、仕事を通して次第に自力でプログラム製造できる力が身に付き、『SAP Concur』の構造に関しても把握できるようになってきました。最近はシステム全体のデータの流れも見え、お客さまとの対話を通して案件全体の動きも掴めています。一人の作業者から着実にステップアップしている自分がいるのがモチベーションとなっています。
苦労して開発したシステムがお客さま先で稼働し、誰かを支えるのに役立てられているのが見られるのはこの仕事の何よりの醍醐味です。ただ、根本的な解決策を提示しているのは先輩たちですから、同じようなレベルに到達するためにも自己研鑽を重ねていきたいと思っています。周囲の先輩を見ていると、それぞれが特有の価値観を生かして仕事していますので、私もさらに自分の強みとなるところを発見していきたいですね。

教える文化が当社には根付いている

新人時代、先輩たちは忙しいにもかかわらず、時間をかけて私の質問に応えてくれました。それが本当に心強かったですから、2年目になって後輩が入ってきた今、私も後輩に対してはいつでも質問を受け付け、学んできたことをしっかり伝えているつもりです。後輩に教えることで私自身の復習にもつながっており、いい刺激を受けています。

メリハリを利かせて働ける場所が広がる

仕事ではやるべきことを丁寧に遂行し、ときには肩の力を抜いて楽しむことも忘れない。そんな柔軟な姿勢の社員がそろっています。先輩たちも優しい人ばかり。就活生のときにも心地よい空気を垣間見ましたが、そのときのイメージよりも実態はさらに温かみにあふれていると感じています。

社会人として成長する自分を楽しんで!

学生時代、私は社会に出ることに対して不安を抱いていました。しかしながら、実際に社会人になってみると、世の中や仕事、人間関係などについて学びながら、自分自身の新たな一面を発見する機会が多いのに驚かされています。学生のみなさんは1年後、今の自分とは違う素敵な社会人になっているはず。まだ見ぬ自分を楽しみに、前向きな気持ちで就職活動に取り組んでください!

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