外装開発サムライ

世の中を変える新製品を、つくってみせる。

入社1年目で、最新車両のプロジェクトチームへ。

ロボットに興味があり、機械工学科に進学。就職活動の際には、漠然と設計の仕事がしたいと考えていましたが、どんなものを設計したいか明確に決まっていなかったため、幅広い分野に携われるタマディックを選びました。入社後は、社内の研修センターでの約2ヵ月間の基礎研修を経て、車両開発部に配属になりました。現在は、これから初めて世の中に出るという大手自動車メーカーの最新車種の開発に携わっているチームに所属しています。

すべてのパーツに、アイデアがある。

私がこれまでに担当したパーツは、車内のメーター回りやヘッドライト周辺、フロントバンパーとその周辺部分といった外装樹脂部品です。ユーザーとして自動車に乗っているとなかなか気づかないことかもしれませんが、運転席の周辺には、人間工学的に使いやすい手触りや見やすい配置といったアイデアがたっぷり詰まっています。また、フロントバンパーの裏側には、自動車の安全性を担うさまざまな仕組みがあります。アイデアを考えながら、最先端の自動開発に関わっていることを日々実感しています。

今から、発売される日が待ち遠しい。

このような最先端のプロジェクトに関われたことは、うれしい誤算でした。仕事をする上で周りには豊富な経験を持つベテラン技術者の方がたくさんいます。刺激的な環境の中で、「いつか自分もあんな技術者になりたい」と身近な目標を見つけることもできます。プロジェクトの内容については、詳しくお話しすることはできませんが、そのクルマが発売された時にはどんな誇らしい気持ちになるのだろうと、毎回楽しみです。

サムライエンジニア 坂本 聡麻さんの肖像

坂本 聡麻

東京事業部 車両開発部
2013年入社 機械工学科卒業
自動車の外装樹脂部品の設計

外装開発サムライの一日

9:00 出社

午前中は、NX(CAD)で図面作成することがほとんど。
集中して設計を行います。

11:00 資料づくり

打ち合わせに向けて、資料づくりを行います。

13:00 打ち合わせ

隣接する部品の設計部署と打ち合わせ。
多くの人が関わっていることを実感。

15:00 工場へ

考案中のアイデアが加工可能な形状かどうか、
現場の意見を聞きに行くこともあります。

16:00 実験室で相談

実験担当のエンジニアから、
設計とは違う側面からのアイデアをもらえることも。

18:00 退社

プロジェクトの段階によっては定時で上がることも。