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そうだ!北九州で働こう

人情味あふれる北九州でこれからも働き続けたい。
北九州にUターンして快適★

中西 康博さん

ネッツトヨタ北九州株式会社 本店 販売課 主任

2006年入社

PROFILE

北九州近郊の遠賀郡芦屋町生まれ。地元の大学を卒業後、ネッツトヨタ北九州株式会社に新卒で入社。同社若松店で新車営業スタッフとして、新車販売およびアフターフォローの業務に携わる。本店へ異動となった2015年からは、販売課の牽引役として、自身の業務だけでなく、後輩の育成にも積極的に関わっている。趣味は釣り。間もなく第一子の誕生を控える。

キャリアの大半を北九州で過ごそうと思われた理由はなんですか。

大学まで実家暮らしをしていましたので、実家のある遠賀郡や通学で慣れ親しんだ北九州を離れてまで就職するというイメージは、初めからもっていませんでした。また、父が一人で実家に暮らしている事情もあり、北九州で仕事を探したいというのが前提にありました。就職活動を振り返ると、車販売という職種を知るきっかけがあり、入社前に何度か会社訪問できたことで仕事のイメージを抱くことができました。私は若松店、本店の2店舗を経験していますが、現在700人を超える数のお客様のフォロー活動をさせていただいています。そのお付き合いの中で、北九州ならではの地域性を感じます。昔ながらの人情味を大切にするお客様も多く、一人の人間として相手に対する感謝の心を忘れてはならないことを教えられることもしばしば。希薄になりつつある直接的な人と人との繋がりを大事にしようという風土が、この街には色濃く根付いている気がします。

街の生活環境や人など、北九州で働く魅力を教えてください。

県外の友人や出張で北九州にお越しになる方々が口を揃えて言われるのが、食べ物の美味しさです。父が漁師、母方の実家も若松で野菜を育てていたという環境で育ったせいか、採れたてのものを食べるという習慣は自分にとって当たり前のことでした。しかし、そういった声を耳にすると、旬のものを旬のままいただけるというのは、いかにありがたく、いかに贅沢なことであったのかを実感します。また、働くという面で北九州は、製造を中心に歴史ある企業も多い半面、通信系や情報系など様々な大手企業の進出によって街に活力が出始めていると思います。実際、お取引先の車両購入窓口のご担当者様と話していても、業種ごとに様々なエキスパートが北九州に数多く流入しているという実感があります。また、私たち「トヨタ」の生産拠点も北九州の近郊にあり、トヨタのSAIやレクサスのIS、HSといった人気車種を、身近な場所で作っているというのも誇らしい点ですね。

都道府県庁所在市&政令指定都市で物価の安さが第1位

北九州で働いて忘れられないエピソードはありますか。

入社して早10年が経ちましたが、車の購買を通してたくさんの方々との繋がりを築けたことです。ご提案や販売をするだけが新車販売の仕事ではなく、納車するまでの各種行政手続きや、アフターメンテナンスの働きかけなど、お客様との車購入後のお付き合いが非常に長いのも特徴のひとつです。これは、販売やサービスという仕事全般に通じることかもしれませんが、こちらが誠意をもっておこなうサービスに対し、代金をお支払いいただくだけでなく、お客様が「ありがとう」、「いつも助かっています」と感謝の言葉をかけてくださったり、差し入れやお土産をいただくこともあります。こちらが想像もしない厚意をいただくときは、言葉にならない嬉しさを感じます。本店勤務になった後も、車の買い替えや修理などで、若松からわざわざ八幡までお見えになるお客様が多いのも、人情に厚い北九州の地域性なのかな、と思います。

休みの日は何をしますか。北九州のどんなスポットが好きですか。

家族とのんびり過ごす以外に、釣りをします。白島(しらしま)という島近辺で船釣りを楽しんだりします。北九州は釣り人の人口が多く、小倉はもちろん、近郊の港からも遊漁船が出港しています。また、釣り上げた魚を近所のスーパー(魚屋が入っている店)に持っていけば、綺麗に身を捌いてくれるのも楽しみのひとつ。余談ですが、釣り上げた魚を買い取ってくれる寿司屋さんもあるほどですから、他地域にはあまりみられない釣り文化が北九州にはあるのかなと思います。また、時間帯で様々な景色を楽しめるスポットが多いのもいいところですね。世界遺産に登録された八幡製鉄所しかり、三菱化学の工場群の夜景をバックに、当社の販売車の撮影をしたこともあるくらいです。

就職活動生にメッセージをひとこと!

東京で働きたい、地方がいいなど、どんな場所で働くかには、いろいろな考え方があっていいと思います。私が北九州で仕事をしてきて思うのは、人間同士のつながりが深いという点。従来のお客様とのやりとりで、お叱りを受ける場面もありましたが、そこにはいつも期待のこもった激励がありました。人間関係をつくりやすい環境で働くことは、自分自身の成長に大きくかかわると思います。