検討リストとは?
マイナビ2028で使える気になる企業をリスト化できる機能です。
検討リストに追加した企業は、マイナビ2028のマイページの「企業管理」からいつでも確認でき、以下のようなことが可能になります。
- マイページ上でメモが残せる
- 検討リスト登録者限定のメッセージを受け取れる(企業がメッセージの設定を行っている場合にのみ)
- リストに基づいてマイナビから興味・関心を持ちそうな企業をピックアップ表示してくれる機能があり、新たな企業と出会いやすくなる
「自分ってどんな会社に惹かれてるんだろう?」といった自分の興味を客観的に把握することにも役立ちますので、ぜひ企業研究の第一歩としても、活用してみてください。
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食品の“ドラマ”が流れる
製造ライン
への愛を叫びます!
こんにちは!
工場見学マニアの丹羽です。
「ワクワクして楽しい!」となる工場見学は、
製造ラインの見応え度で決まると言っても過言ではありません。
食品の“ドラマ”が流れる製造ラインへの愛を語ります!
丹羽桃子
工場見学マニア&ライター。食品工場を中心に、車、飛行機、文房具など幅広い分野の工場を見学している。国内外を問わず300ヵ所以上、のべ500回以上工場を訪れ、テレビ・雑誌・ウェブなど多数のメディアで工場見学の魅力や楽しみ方を伝えている。
美十の
生八つ橋に
人生を重ねる。
機械と人が紡ぐ製造ライン
修学旅行で初めて食べた生八つ橋「おたべ」の美味しさが忘れられず、いつか作っているところを見てみたい…。そんな思いから訪れたのが、京都市内にある美十の工場見学です。予約不要・自由見学で、京都観光のついでに気軽に立ち寄れるのも嬉しいところ。実はこれまで数回訪れている、お気に入りの工場です。
製造ラインで目を奪われるのが、機械が生八つ橋を折りたたむ場面です。
四角いシートにあんこが乗り、それを機械がつまんでピタッと折りたたむ。そのテンポ感とかわいらしさに、思わず見惚れてしまいます。昔は人の手でやっていた作業を機械が再現しているわけで、その技術力に感動する一方で、あんこの補充など機械だけでは難しいところは人がサポートしています。機械と人が互いに補い合うこの光景が、なんともけなげで愛おしい…。
機械と人が助け合うこの製造ラインには、訪れるたびに新しい発見があります。たとえば、機械の作業量と人間の作業量の比率の変化。ある時から、機械の作業量の割合がぐっと増えたように感じたんです。きっとこれは、人材不足などが叫ばれるなかで、クオリティの高い製品をつくるために工場の機械を進化させたからなのでしょう。こういうところからも企業努力を感じられて、グッときます!
さらに印象に残るのが、生地の切れ端が弾かれていく場面と、完成した生八つ橋 たちがコンベアを登っていく場面の対比です。それがなんだか人生のあり方と重なっているように見えて、つい感情移入してしまうんですよね…。
また、おたべ製造の過程で生まれる切れ端も廃棄せず、余すところなく使うのが美十のすごいところ。「抹茶クランチ」などの商品に生まれ変わらせているんです。見捨てないでくれてありがとう! と思わず拍手を送りたくなりました。
最後は、製造ラインのすぐそばで出来たての生八つ橋も食べられます。小窓越しにできたての「おたべ」が手渡され、その味は普段食べているものとは別次元のモチモチ感。この体験は、一度味わったら忘れられません!
Response from
美十
嬉しいお言葉をありがとうございます!出来たてのおたべの試食や製造の様子を楽しんでいただけて光栄です。
美味しさの追求のために妥協できないところは手作業で、品質を守りながら効率化できるところは機械に投資し、新しい商品の開発にも注力しています。
抹茶クランチは、八つ橋生地を使っているからこそのザクザク食感。素材を余すことなく大切にしているところに気づいていただけて嬉しいです!次回はぜひ手作り体験やおたべ本館限定スイーツなどの新しい発見を楽しんでいただけると嬉しいです!
(株)美十【おたべグループ】
1965年設立、1966年につぶあん入り生八つ橋「おたべ」を発売した京都発の菓子メーカー。
実は、当初は数ある八ッ橋会社の中では“最後発の企業”であった。
だからこそ、常に新しいことに挑戦し、自分たちで新しいものを生み出したいと考え、
今では観光みやげ事業の他にも、テーマパークへの商品提供、OEM事業、洋菓子ブランド事業など幅広く事業を展開している。
モンテールの
まるで宝石箱!
おいしさの理由がわかる製造ライン
岐阜県の祖母の家への行き帰りに何度も立ち寄ってきた、美濃加茂市にあるモンテールの工場見学。シュークリームやエクレア、ロールケーキなどのチルド洋菓子で知られる食品メーカーで、入籍した時も、子ども連れでの工場見学デビューをした時も、人生の節目に訪れてきた思い入れのある場所です。見学は事前予約制ですが、見学時間は30分とコンパクトさが嬉しいポイントなんですよね。
初めて訪れた時、まず衝撃を受けたのが製造ラインの見せ方。 ここでは製造ライン全体を上から見渡す構造になっているため、洋菓子がよく見えます。
ガイドさんの紹介に合わせて、ロールカーテンがパッと開く。その瞬間が最高で大好きなんです! まるで宝石箱の蓋が開いたときのように明るい照明に照らされて、かけられたばかりのチョコがキラキラと輝く、エクレアたちの美しい姿が目の前に広がります。
特に見応えがあるのが、エンローバーという機械でエクレアにチョコがかけられる工程です。上からチョコが滝のように流れ落ちる。その光景を見ながら、気づけば自分がエクレアになりきって、チョコの滝をくぐっているような気分になっていました。製品がどこから流れてきて、どんな道をたどるのか。迷路をなぞるように追いかけていくと、さらに楽しくなります。
工場内はどこを見てもきれいで、衛生管理の徹底ぶりも印象的。全国のスーパーやコンビニで販売されるチルド商品を、365日作り続けるための企業努力がひしひしと伝わってきます。手頃な価格なのに美味しい理由が、ここに来るとよくわかる。見学後は直売店で種類豊富な商品や一部お買い得品も購入できて、最後まで楽しい時間でした!
最後に言わせて!
お菓子としてのクオリティの高さを出すために、クレープの折りたたみやロールケーキを巻く工程など、食感のふんわり感を出すべきところにはしっかり人の手で作業している。そういうところからも、企業努力を感じました!
おいしくて、ちょっと気分が上がるスイーツを、あの価格で届けてくださり、ありがとうございます!工場見学を通して、その裏側を知り、さらにファンになりました。また人生の節目に…いや、そうでなくても訪れたいと思います!
Response from
モンテール
こだわりの背景まで感じ取っていただけて、本当にうれしく思います!おいしさのために手間を惜しまない姿勢、厳しい衛生管理を徹底することは、モンテールが大切にしてきた想いです。毎日のおやつだからこそ、ひとつひとつ丁寧に。これからも“しあわせにまじめ”に、ワクワクするスイーツをお届けしていきます。
(株)モンテール
1954年設立、埼玉県に本社を置くチルドデザート(要冷蔵のスイーツ)を製造・販売するスイーツメーカー。シュークリームやエクレア、ロールケーキなど多彩なスイーツを開発し、全国のスーパーやコンビニで販売している。産地直結型工場による鮮度追求のみならず、機械で効率化を図りながらも、手作業で仕上げるなど、「おいしさ」を優先した製法を採用。「しあわせにまじめ」を掲げ、おやつの時間のワクワクを届け続けています。
母恵夢の
お菓子になりきって工程を追える!
五感で楽しむ製造ライン
愛媛県を代表するお菓子「母恵夢(ポエム)」を知っていますか? 私と母恵夢との出会いは、会社員時代のこと。先輩が出張のお土産に買ってきてくれたのが最初の出会いでした。食べてみると、しっとりやわらかいバター風味の生地に白あんが入った素朴な味わい。 それがとってもおいしくて。しかも、パッケージの裏面を見ると会社名が「母恵夢」とある。企業名まで愛らしい…! 調べてみると、愛媛県に「母恵夢スイーツパーク」という施設の中に、予約不要で自由見学できる工場があるということで、家族で四国旅行をするタイミングで行くことにしました。
工場へ行きまず驚くのが、見学者通路と製造ラインの距離の近さ! ガラス越しとはいえ、他の工場と比べてもかなり近いんです。しかも製造の流れに沿い、最初から最後までメイン工程が見える。目の前で「母恵夢」が焼かれ、次々と流れていく様子が見られる構造で、まさに絶景です! 順を追って理解しやすく、見せ方もうまい。こんなにしっかりとわかりやすく見せてくれる企業って、なかなかないと思うんです。
でも実は私が行ったとき、残念ながら製造ラインが動いていませんでした…(泣)。それでも存分にワクワクして楽しめたのはなぜか? その答えが「母恵夢になろう」というコンセプトです。
見学通路を歩くと、天井にはオーブンの点滅線が再現されていて、まるで自分が製造ラインの中にいるような感覚になります。コンベアを模した滑り台があったり、壁の扉を開けるとできたて母恵夢の香りがする仕掛けがあったり。子どもたちも楽しそう! 視覚だけでなく、嗅覚や触覚まで、五感をフルに使って楽しめる工夫が随所に散りばめられています。
見学後は、ショップで焼きたての「生母恵夢」を買い、通常の「母恵夢」とその場で食べ比べ。「生母恵夢」はあったかくて、ふわっと甘い香り。食感もしっとりしていて、ここでしか味わえないおいしさに感動します…! それから、蛇口をひねると愛媛県の名産であるみかんジュースが出てきて、1杯無料でもらえるんです!さらに足湯や擬似的な牛の乳搾り体験 、子ども向けのスタンプラリーやブロック遊びのスペースなども。遊び心と地元愛が「母恵夢」のあんこのようにぎっしり詰まっていて、家族みんなで一日楽しめる場所でした!
最後に言わせて!
大人も子どもも世界観に入り込んで楽しめる見学通路をつくってくださって、ありがとうございます! 母恵夢さんのおかげで愛媛のことがさらに好きになりました。次はぜひ、工場ラインが動いている日に行きたいです!
(株)母恵夢
1956年創業、愛媛県東温市に本社を構える和洋菓子メーカー。銘菓「母恵夢」を筆頭に、乳菓を中心とした菓子の製造・販売を行う。原材料の仕入れから製造、仕上げまで衛生管理を徹底し、安心・安全なものづくりを追求。創業者が菓名に込めた「母の恵の夢の味」という言葉のように、多くのお客様に安心して召し上がっていただくためのお菓子の製造・販売を行っている。
最後に言わせて!
コロナ禍で中止されていた、出来たての生八つ橋を食べられる体験を再開してくださって、ありがとうございます! 製造ラインを惜しみなく見せてくれるこの場所は、「おたべ」をお土産以上の価値を持つ、忘れられない思い出に変えてくれます。次は生八つ橋の手作り体験と、 本館限定スイーツも楽しみたい。また必ず訪れます!