検討リストとは?
マイナビ2028で使える気になる企業をリスト化できる機能です。
検討リストに追加した企業は、マイナビ2028のマイページの「企業管理」からいつでも確認でき、以下のようなことが可能になります。
- マイページ上でメモが残せる
- 検討リスト登録者限定のメッセージを受け取れる(企業がメッセージの設定を行っている場合にのみ)
- リストに基づいてマイナビから興味・関心を持ちそうな企業をピックアップ表示してくれる機能があり、新たな企業と出会いやすくなる
「自分ってどんな会社に惹かれてるんだろう?」といった自分の興味を客観的に把握することにも役立ちますので、ぜひ企業研究の第一歩としても、活用してみてください。
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観るだけじゃない、
映画体験のつくり手
への愛を叫びます!
こんにちは!
映画マニアの鈴木健太です。
映画館で週2~3本映画を観る生活を続けて10年。
毎週配信している映画にまつわるPodcast番組は200回を超え、
気づけば映画カルチャーへの想いやセレクトの視点、グッズへのこだわりなども見えてくるようになりました。
そんな、観るだけじゃない、映画体験のつくり手への愛を語ります!
鈴木健太
Podcast番組「ヤンパチーノのシネマビーツ」で映画の魅力を発信。本業では、外資系酒類メーカー ディアジオ
ジャパン株式会社で、カルチャーマネージャーとしてブランドと音楽・アート・ファッションなどのカルチャーをつなぐ施策を手がける。
東京テアトルの
つくり手の熱量と出会える、
ミニシアター
映画館が産業として厳しい状況にある今、個性的な作品が多く、小規模な映画を扱うミニシアター系の作品はどんどん日本で上映されなくなってきています。そんな中で、観たことのない映画と出会わせてくれる場所が、東京テアトルが展開するミニシアターです。僕の行きつけは、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷。信頼できるラインナップで、行くたびに次に観たい映画が見つかる場所です。
東京テアトルの映画館は舞台挨拶もよく行われています。特に印象に残っているのが、変わりゆくソウルのまちを舞台にした映画『ミマン』(※1)の舞台挨拶です。監督とキャストは全員初めて知る人たちでしたが、彼らの空気感に触れたことで、つくり手の熱量がダイレクトに伝わって、映画そのものへの愛着がぐっと深まりました。さらにQ&Aコーナーでは、他の観客がどんな視点で作品を観ているかも感じられ、自分一人では気づかなかった映画の奥行きにも出会えました。これも、ミニシアターの舞台挨拶だからこその体験だと思います。
今も手元にある『ミマン』のパンフレット
そして見逃せないのが、音響環境へのこだわりです。音楽が重要な映画はなるべく良い音響で観たいと思っているのですが、東京テアトルは「odessa」(※2)という、劇場ごとに最適化された自社発のサウンドシステムを導入していて、かすかな音や息遣いまで鮮明に伝わってきます。
作品選び、上映環境、クリエイター支援。さらにはお得な割引制度もあり、映画館に通い続けやすくなる仕組みもある。すべての取り組みに、映画文化を育てようとする姿勢が一貫しています。単に儲かるかどうかではなく、本当にいいものを届けたい。そんな覚悟を感じるからこそ、ミニシアターの文化を支えたいと思うんです。
※1
2025年に日本で初上映された韓国映画。異なる季節と時間軸のソウルの街を舞台に、3組の男女の移り変わる運命と人生の節目をとらえた3編からなる会話劇。
※2
テアトルシネマグループ独自のカスタムメイド音響システム。劇場の環境に合わせて最高のポテンシャルを発揮できるよう構築され、劇場の音響クオリティをさらにグレードアップさせている。
Response from
東京テアトル
温かいお言葉をありがとうございます!テアトルシネマグループ(TCG)の映画館は、それぞれ異なるコンセプトのもとで作品選びやイベント企画を行っているため、映画館ごとにさまざまな出会いをお楽しみいただけます。グループ共通の想いは「作品を通して作り手と観客をつなぐこと」。上映や舞台挨拶はもちろん、館内装飾やオリジナルのコンセッションメニュー等を通して作品の世界観を感じていただければ嬉しいです。ぜひ今後もTCGで映画体験をお楽しみください!
東京テアトル(株)
1946年設立、東京都に本社を置く東証スタンダード上場企業。映画館「テアトル銀座」に端を発し、映画の製作・配給・宣伝・興行へと事業を拡大してきた。その他にも、不動産のリノベーションや飲食、そして、それらを繋ぎシナジー効果を生み出すための広告なども展開。お客様に「心動かされる時間をお届けする」事を使命に、多様なサービスを通じて、より多くのお客様の心を豊かにすることに貢献している。
パルコの
カルチャーへの感性が育つ、
映画配給
自分がカルチャーを好きになったきっかけを辿ると、いつもパルコにたどり着きます。中高生の頃は池袋P’PARCOに通い、洋服を買い、ライブを見て、ファッションや音楽に夢中になりました。そしてもう一つ忘れられない原体験が、パルコが運営していたCINE QUINTO(シネクイント)のオープニング作品として上映された、ヴィンセント・ギャロの出演映画『バッファロー'66』(※1)を観に行ったこと。90年代のミニシアターブーム(※2)の最中でのあの体験が、自分の中で「映画が好き!」という感覚に火をつけたのだと思います。
池袋P’PARCO
それから時が経ち、今は渋谷のCINE QUINTO(シネクイント)、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)に足を運ぶのが習慣になっています。
CINE QUINTO
WHITE CINE QUINTO
毎回「ここでしか出会えない映画」があって、セレクションに外れがない。2025年に観た映画で、特に印象に残っているのが、ファレル・ウィリアムス(※3)の人生をレゴで再現するという奇抜な発想のドキュメンタリー『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』(※4)です。ヒップホップ好きとして絶対に観たい作品でしたが、日本で公開されるか正直不安でした。それをパルコが配給してくれた。やっぱりパルコはすごいなと、嬉しくなりました。他にも『君と私』(※5)『ザ・バイクライダーズ』(※6)など、挑戦的な作品を届け続けてくれています。
『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』 ©2024 Universal Studios. All Rights Reserved.
デジタル配信中
『ファレル・ウィリアムス:ピース・バイ・ピース』『君と私』『ザ・バイクライダーズ』公開当時のパンフレット
今は僕自身もブランドを通じて、カルチャーを届ける側にいますが、かつてはパルコからカルチャーを教わっていたことを考えると、改めてパルコという存在の大きさを感じます。映画だけでなく、音楽やファッションも含めてカルチャーをキュレーションし、都市のど真ん中から発信し続けているパルコは、想像していなかった出会いが生まれる、数少ない場所の一つです。
※1
1999年に日本で初上映されたアメリカ映画。ヴィンセント・ギャロが監督・脚本・主演・音楽を手掛ける。34週間の大ロングラン、興行収入2億5,000万円の驚異的大ヒットを記録した。
※2 東京・渋谷を中心に、ミニシアターで個性的な作品の数々が上映され、文化の発信基地として多くの若者から絶大なる支持を集めた。
※3
アメリカの歌手、音楽プロデューサー、ファッションデザイナー。ザ・ネプチューンズのメンバー、N.E.R.Dのフロントマンとして知られ、ルイ・ヴィトンのクリエイティブディレクターとしてランウェイショーを手がけるなど、マルチな活躍を続けてきた。
※4
2025年に日本で初上映されたアメリカ映画。70年代バージニアビーチで生まれた孤独な音楽少年ファレル・ウィリアムスが、一歩ずつ前進しながら世界的ヒットメーカーになるまでを全編レゴ®
アニメーションで表現した伝記映画。
※5 2025年に日本で初上映された韓国映画。2014年4月16日に発生した、セウォル号沈没事故を背景に紡がれる女子高生たちの物語。
※6
2025年に日本で初上映されたアメリカ映画。1960~70年代のシカゴを舞台に、実在したバイカー集団にインスパイアされた、ワイルドでノスタルジックな犯罪ムービー。
最後に言わせて!
映画はもちろん、カルチャーの発信地として常に新しい出会いを届けつづけているのがすごいと思います。10代の頃から影響を受け続けて、40代になった今もその存在に助けられています!
Response from
パルコ
心温まる体験を共有いただきありがとうございます。
世代を越えてカルチャーの出会いを届けられていることを嬉しく思います。
これからも新しい原体験を生む場であり続けます。
(株)パルコ
1953年設立、東京都に本社を置くJ.フロント
リテイリンググループの一員。全国で商業施設「PARCO」を展開し、商業デベロッパーとして、魅力的なテナント誘致、話題性のある宣伝や集客イベントの企画、日々のテナントサポートまで、商業施設をトータルプロデュース。さらに、ファッションにとどまらず、アート・アニメ・音楽など多様なカルチャーを商業施設から発信し、都市の新しい魅力を創り出し続けている。
デイトナ・インターナショナルの
身につけたくなる、
映画愛に溢れたグッズ
気づけばたくさん買っている。それが、デイトナ・インターナショナルが手がけるFREAK'S STOREの映画配給・宣伝部門「FREAK'S MOVIE」のTシャツです。アパレル発というだけあって、実際に手に取ってみると、グッズというよりもファッションとして着たくなるクオリティ。しかも、モチーフのチョイスとデザインへの落とし込みがとにかくマニアックで、映画への深い愛情とこだわりが感じられるんです。
たとえば、『アイアンマン2』に登場するランディーズドーナツ(※1)とのスペシャルアイテムや、アイルランド語でラップするヒップホップグループ、ニーキャップ(※2)の映画公開に合わせたTシャツやキャップ。最近ではチャーリーxcx(※3)のモキュメンタリー映画『ザ・モーメント』(※4)公開に合わせたポップアップストアにも足を運びましたが、ここでも着たくなるTシャツ等がたくさん揃っていて、思わず手が伸びてしまいました。
右から、『アイアンマン2』の「IRON MAN2/Randy's Donuts
Tee」、『KNEECAP/ニーキャップ』の「KNEECAP
TEE」、『ザ・モーメント』の「the moment LOGO T SHIRT」、『トゥギャザー』の「TOGETHER SWEAT」
IRON MAN2/Randy's Donuts Tee
BK2
それから、2人の体がくっついてしまうという設定の映画『トゥギャザー』では、映画の内容にちなんだ2枚のTシャツがつながったデザインの連結Tシャツにも驚かされました(僕は、劇中に出てくる壁画が大きくプリントされたスウェットを手に入れました!)。映画の細かな設定をふまえたグッズの数々は映画を深く愛している人じゃないと思いつかないし、つくれないと思います。
『トゥギャザー』の「TOGETHER 連結
TEE」
それに、こういうグッズを身につけると、映画の世界観をまとうような豊かさも感じます。街中で無差別に「この映画が好きです」と表明できる手段でもあって、同じく映画が好きな人との会話が生まれることもある。単なる販促グッズではなく、きっと企画者自身が本当に着たいものをつくっているからこそ、この仕上がりになっているんだと思います。
余談ですが、カルチャーに関わる仕事はエンタメ企業だけにあるわけではありません。自分自身も酒類メーカーでカルチャーマネージャーとして働いていますが、さまざまな企業にいる”カルチャー好き”が、企業の持つ力を用いて、カルチャーへの投資を生む新しい仕組みをつくることができる。「FREAK'S MOVIE」のような存在が、そんなことを改めて考えさせてくれます。
※1 1952年にアメリカ・ロサンゼルスで創業した老舗ドーナツ店。巨大な「ドーナツ型」の看板が有名。
※2 北アイルランドのウェスト・ベルファスト出身のヒップホップトリオ。アイルランド語に英語をまぜたラップを発表している。
※3 イギリス出身のミュージシャン。2024年にリリースしたアルバム『BRAT』は「ブラット・サマー」と呼ばれる世界的な社会現象を巻き起こした。
※4
2026年に公開されたアメリカ映画。チャーリーxcxが発案し、ビリー・アイリッシュなどのミュージックビデオを手掛けるエイダン・ザミリを監督に迎え、A24とタッグを組んで制作されたモキュメンタリー映画。
最後に言わせて!
アイテムを手に取るたびに、映画愛が伝わってきます。毎日着たくなるような映画Tシャツをつくり続けてくれることが、映画ファンとして本当にありがたい。もし可能なら、映画の登場人物が着ていたシャツやパンツを、普段着として再解釈したアイテムもつくってほしいです。そんな服があったら、ぜひ普段使いで着たいです!
Response from
デイトナ・インターナショナル
(FREAK'S STORE)
「芯を喰う」を心がけて、表層的なデザインではなく映画の本質が伝わるものづくりをしているので、わかる人に伝わっているのが嬉しいです! 特に鈴木さんのようなマニアな方に言われると尚更。鈴木さんに気に入っていただけるものができるか、今度挑戦してみます!
(株)デイトナ・インターナショナル(FREAK'S STORE)
1986年創業。基幹事業であるセレクトショップ「FREAK'S STORE(フリークス
ストア)」をはじめ、多数のブランドを展開。同ブランドは「アメリカの豊かさとワクワク・ドキドキを日本に伝えたい」という想いからスタート。創業以来、洋服を中心に、カルチャーやアートなど自分たちが本当に良いと思うものをセレクト。積極的に楽しむ生活体験者=フリークとして、豊かなライフスタイルの楽しみ方をリアルに提案し続けている。
最後に言わせて!
ミニシアター系の作品を届け続けてくれることに、心から感謝しています。舞台挨拶を含め、映画文化を育てようとする真摯な姿勢にいつも魅力を感じています。ここに行けば、自分では知り得ないカルチャーと出会える。そのために、どういう基準で作品を選び、舞台挨拶などの企画を立てているのかが気になります!