オンライン完結型 企画アイデアコンテスト 全国どこからでも気軽に参加可能!課題解決プロジェクト

Q 入選チーム発表!

テーマ提供企業:
一般社団法人 日本旅行業協会

益々グローバル化、ボーダーレス化が進む国際社会において、活躍できる日本人を長期的に育て続けるためのアイディアを提案して下さい。

文部科学省やJICAの調査によれば、日本の国際理解教育は調査対象国の中で最も浸透が遅れており、まだ途上であると評価されています。さらには、ここ数年、日本の若者が置かれた環境は、コロナ禍や円安・物価高の影響が強く、海外で見聞を広め、国際感覚を身につける機会が大幅に減少しています。 このような状況が長引けば国際理解教育はさらに遅れをとり、将来的に日本の国際競争力を失いかねません。このような状況を打破すべく、「ツーリズムの観点」「現役学生としての視点」を盛り込んだ解決策を提案して下さい。

上位5チームの発表&
企画書紹介

1位
【1位】
チーム名:HIT-YOU 
所属大学:一橋大学

評価コメント

貴チームの企画は、小学生の発達段階に着目し、興味関心を育む工夫に優れた提案でした。スタンプラリーなど親しみやすい仕組みや、既存イベントとの共創により実現可能性も高く評価されます。一方で、地方実施の難しさや将来的なリアル交流への展開が課題として残りましたが、教育現場での活用や事業性の視点からも、ぜひ実現された姿を見てみたい素晴らしい提案です。

2位

【2位】
チーム名:かねこっち 
所属大学:同志社女子大学

評価コメント

貴チームの提案は、「ともだちライフスイッチ」による生活全体の交換という斬新なアプローチが魅力的で、異文化理解と国際感覚の育成に高い効果が期待されます。小中高の発達段階に応じた3ステージ制や具体的行程も説得力があり、親しみやすさと教育制度連携による実現可能性も高く評価されました。今後は双方向交流の維持とスケール拡大に向けた課題整理が期待されます。

3位
【3位】
チーム名:チームマリーシア 
所属大学:東北大学

評価コメント

貴チームの提案は、言語習得期の小学生に着目し、音楽・映画・日記などを用いた継続的な学習の工夫が秀逸でした。100時間交流や企業連携、課題解決型プログラムに理論的裏付けがあり、収支や展開手順も明確。特に国境を越えた同世代との関係構築を重視した点は、グローバル人材育成に向けて非常に意義深く、教育現場での実装可能性にも高い期待が寄せられます。

4位
【4位】
チーム名:行くまる〜修学旅行はこれで決まり!!〜 
所属大学:静岡大学

評価コメント

貴チームの提案は、「食」を通じて異文化を理解する仕組みを修学旅行に組み込む斬新な視点が印象的でした。3か国間交流というユニークな構成により、語学だけでなく調整力や協働性が自然に育まれる内容となっており、教育効果と実行力の双方に優れた提案と評価します。食事や料理という親しみやすい要素の活用も、参加者の主体的な関わりを促す工夫として高く評価できます。

5位
【5位】
チーム名:まなっピー 
所属大学:中央大学

評価コメント

貴チームの提案は、グローバル人材育成における「経済・語学・マインド」の3課題を的確に構造化し、国内留学や模擬パスポートの仕組みを通じた段階的育成の視点が秀逸でした。関係者目線を踏まえた丁寧な障壁整理に加え、没入型学習やアプリ活用による実践性も高く評価されます。財源設計や定量分析により、実現への具体的道筋が示された意欲的な取り組みです。

佳作チームの発表

※下記の表示順は、チーム名の五十音順・アルファベット順です。評価の上下は関係ありません。

えんぴつ (静岡大学) / 時差ぼけ日記 (名古屋外国語大学) / たのしいりょこう (東北大学) / チームれたす (東京理科大学) / ティラノでポン! (青山学院大学) / でんしゅう (東京理科大学) / 東海道中JATA栗毛 (東京理科大学) / パイナップル (宇都宮大学) / フクツーズ (高崎経済大学) / ペンギン (宇都宮大学) / ミートソース (青山学院大学) / Horizon (東京理科大学) / molialize (静岡大学) / suama (宇都宮大学) / Tabi+ (東京理科大学)

おわりに

この度は、たくさんのご応募、そして素晴らしい企画のご提案をありがとうございました。

皆さんの熱意と、現代社会の課題解決に向けた真摯な姿勢を感じながら、審査させていただきました。

得点分布については、全企画書の中央値は16点でした。26点以上のチームは全体の20%を占め、続いて25-18点のチームが全体の20%、17-13点のチームが全体の20%、12-10点のチームが全体の20%、それ以下が20%、という結果となりました。 ぜひご自身のチームが全体の中でどの位置にいるのか、目安にしてみてください。

アイディアとしては、修学旅行や教育プログラムに関する自分たちの経験を踏まえたブラッシュアップ案、デジタル技術(アプリ、VR、メタバース、AIなど)を国際交流の入り口として活用する提案、若者のトレンド(推し活、ガチャなど)を取り入れたユニークな提案、地域資源を活用し地方創生と国際交流を両立させようとした提案など、学生の皆さんならではのワクワクするご提案が多く、非常に楽しみながら企画書を拝読しました。

今回は「益々グローバル化、ボーダーレス化が進む国際社会において、活躍できる日本人を長期的に育て続けるためのアイディアを提案して下さい。」というテーマで、想像を掻き立てられるような内容でしたが、その分少し難しく感じられたチームも多かったのではないでしょうか。

今回のテーマである「活躍できる日本人を長期的に育て続けられるためのアイディア」に関して、長期的に育て続けられるためには、皆さん自身が「思わず取り組んでみたい!」と感じられる要素も大事になってくると思います。

調査データなどの客観的な事実は大変重要な情報ですが、自分自身の素直な主観や、自分がワクワクするかどうかという感情の部分も踏まえながら検討できると、より血の通った提案になることもあります。皆さんは今後も様々なテーマや社会課題について考える場面が出てくると思いますが、客観的情報だけでなく、主観や気持ちも加味しつつ、様々な視点から検討できると良いのではないかと思います。

また、テーマにもあるように、益々グローバル化、ボーダーレス化が進み、国際情勢も世の中の価値観も目まぐるしく変わっていくことでしょう。
そのため、今後皆さんが課題解決に取り組む際には、多様な価値観への配慮、背景にある構造の考慮、変化へ柔軟に対応する姿勢など様々な力が必要とされ、課題解決も益々難しくなると思います。

このような複雑化していく世の中で課題に向き合う上で大事なのは、完璧に課題解決するというよりも、皆さんが自分にできる一歩を探してみることだと思います。
「小さな問い」を深く掘り下げることが、「大きな変化」の第一歩になるかもしれません。
柔軟に様々なものや人への想像力を膨らませ、そして自分の気持ちを信じて取り組んでみてください。

課題解決は、常に新しい発見と創造の連続です。
今回のテーマを通して、学びや成長があれば、審査員一同嬉しい限りです。
ぜひ次回以降の課題解決プロジェクトにもチャレンジしてください。

皆さんからの応募をお待ちしております。

(企画書は課題解決プロジェクト事務局にて一部編集・加工させていただきました。また、企画書内の情報は学生からの提案に基づいており、テーマ提供企業の実態に即していない場合もございます。ご了承下さい。)

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