一般財団法人建設業振興基金

本財団では、建設業界全体に関わる非常に多くの業務を行っており、常に挑戦し続けられる環境があると感じたからです。業界全体に関わると聞いただけでは、漠然とした印象を持ちますが、業務内容の詳細をそれぞれ確認していくと、それらの必要性や、やりがいに気が付くことができます。また、説明会等で「部署が変われば、別の会社」と例えられるように、常に変化がある環境も大きな魅力の一つです。

建設業経理に関する業務を行っております。仕事内容は検定試験と講習会の準備や実施運営です。検定試験や講習会はミスなく終わるのが当たり前とされるので、緊張感を持って仕事をしています。「受験票」や「受講票」を作成したり、会場を探して準備をしたり、試験や講習の当日には運営スタッフとして業務にあたります。通常ですと試験や講習は受けるものですが、試験や講習を実施する側を体感できる仕事です。

建設業振興基金のホームページには「建設業者が健全な発展を図るうえで、適正な経理と計数を行うことは必要不可欠である」とあります。私が担当させて頂いている建設業経理に関する業務は建設業に必要不可欠な「適正な経理と計数を行うこと」の手助けになっていると考えると、少しだけ誇らしい気持ちになれます。私がやりがいを感じるのはこのように誇りを感じる時です。

就職活動は結局のところ、ご縁次第だと思います。しかし、ここでいう「ご縁」は何もせずに得られるものではないと、私は考えています。しっかりと頑張れば、頑張った分の「ご縁」に巡り合えるはずです。自分自身のこれまでの経験を上手に活かして、納得がいくまでとことん頑張ってみてください。陰ながら応援しております。