社会福祉法人札親会

法人内に入所施設、通所施設、グループホーム等があり、利用者様の生活に深く関われると思ったことと、職場見学で訪問した際、案内してくれた方だけでなく、通りがかった職員も親切で感じが良かったので、良い雰囲気の職場だと感じたためです。

通所施設で障がいがある利用者様の日中の生活を支援する「生活介護」の「生活支援員」として勤務しています。創作、自立課題（自閉症の方を中心に、利用者様が一人で取り組み達成感を得られるように作られた作業課題）等の作業や運動といった活動を中心に、食事や排泄等、施設内での生活を支える仕事です。余暇活動として利用者様と一緒に外出することもあります。その他、送迎車の運転も日々の業務の一つです。

利用者様一人ひとりの困りごとや、生活の中で支障となっている事柄を見つけて解決や軽減を図ったり、利用者様の希望を汲み取り、それを叶えるために工夫したり、というのが、この仕事で私が一番やりがいを感じるところです。もう一つは単純に、個性豊かな利用者のみなさんとの関わりが楽しくて、仕事をしていて笑わない日はないです。

福祉の仕事は、利用者様一人ひとりがその人らしくいられる、ということが目指すところの一つとしてあると思います。私はその仕事を通じて、自分自身も自分らしく生きられているように感じます。「この職場では自分らしくいられそうか？」という視点で職場選びをされるといいのではないでしょうか。