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最終更新日:2024/8/2
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部署名あいりす
勤務地北海道
仕事内容相談支援
札親会への入職前は、教員免許を持っているということもあり、教育にも関連した放課後等デイサービスで児童指導員の職に就いており、発達障害や知的障害をもつ子どもたちと関わってきました。どのような子でもそれぞれに大きく成長するものであり、やりがいをもって毎日を送っていました。しかし、この分野では原則18歳で巣立っていきます。障害を持つ子どものその後のより長い人生に関心を持ち始めました。前職では法律に関して学び直し、行政書士の資格をえることができ、相続や「親亡き後」問題にも関心を持ちました。札親会は、成人の知的障害者を支援しています。自分の中の関心と、自分の知識や技術が障害を持つ方やそのご家族の支援に活かせないものか、と考えたことが入職のきっかけとなっています。
札親会へ入職してからは、生活介護事業所の生活支援員として、現場で利用者の方々と活動をともにしていました。その後、相談室に配属され、相談支援専門員として、ご本人・ご家族、各事業所の職員の方々、区役所の職員の方々他、多くの関係する方々と、ご本人を応援しています。相談室あいりすは、特定相談支援事業所です。障害福祉サービスを利用するためのサービス等利用計画を作成する計画相談と、障害福祉に関する相談に応じて情報提供する基本相談が主な仕事です。利用者ご本人やそのご家族の希望を聞いて、障害福祉サービス等を利用することで、理想とする生活を実現するためのお手伝いをしています。利用している事業所やご家庭を訪問してお話を伺い、必要なサービスが提供されて、理想とする生活ができているか確認します。希望するサービスがあれば、一緒に見学して、利用したい場合は、サービスが利用できるよう、計画を作成します。また「あいりす通信」を発行して、障害福祉サービスに関する情報や、成年後見制度や相続等の「親亡き後問題」にも関わる情報を提供するとともに、専門職とも連携して、個別の相談にも応じています。
一般化すると、自分でいろいろ考えて苦労して実行して、結果を出せることにやりがいを感じます。ある意味自己満足ではありますが、自分のなかのやりがいはこのようなところにあります。 では、この仕事においてはどのようなところにやりがいを見出せるかというと、次のようになるでしょうか。ご本人・ご家族や各事業所の支援者等様々に関係する方々からお話を聞いて、ご本人のニーズを探り、理想とする生活に近づけることができること。その過程の一つひとつに試行錯誤があり、結果があります。ご本人・ご家族や各事業所の支援者との関係を深めていくこと。様々な話を聞かせていただけること。希望とするサービスにつなげていけること。希望とする生活に近づけていけること。そしてご本人やご家族の安心した様子を見ること。一つひとつは小さなことかもしれませんが、そこにやりがいを感じています。 ご本人・ご家族の希望の実現と自分のやりがいが重なっているといいのですが。
したいことがあるときにはそれに熱中し、したいことがないときには目の前のことに真剣に取り組む。うまくいくとは限らないが(むしろうまくいかないことの方が多い)、してきたことをいつかは活かそうと考える。 大学時代には、法律から歴史や教育に関心が移り、大学卒業後は、将来学校を作ろうという大手外食チェーンに就職しました。調理や接客の他、人材育成や厳しい数値管理という店長業務の激務のなか、消耗していく体力。思い通りにいかない人生に、不貞腐れて、酒におぼれることも。そのようなことを繰り返し、専門とはしていない福祉の世界に足を踏み入れました。人生としては、なんの一貫性もない道のりです。 悲喜こもごも様々なことを人生の糧にしながら、今も人生の途上にあります。それでもまだできることはある、と考えています。 どのような経験でも、貴重な財産であり、自分自身の生きる糧にもなると思います。希望は失わないように。