社会福祉法人札親会

就職活動にて自分がどの業界で働こうか悩んでいた際、単独説明会で札親会のことや福祉の仕事についてお話を聞く中でこの仕事に興味を持ちました。また、実際に施設の中の様子を見せていただいた際に利用者さんが笑顔で職員と関わりながら過ごされていたこと、職員の方たちの優しく温かい雰囲気が印象に残りました。説明を聞く中で札親会では一人一人の個性を大切にしニーズに沿った支援を行っていること、利用者さんが自立し安心して楽しく生活できるような活動の場を提供していることが伝わってきました。札親会で働くイメージが湧いてきたと共に私もここで働き、利用者さんの豊かな生活のサポートをしてみたいと思い面接を受け入社を決めました。

通所型の生活介護事業所にて利用者さんの日中活動のサポートをしています。具体的な作業内容としては自立課題や創作活動、委託作業の提供をしたり、体力の維持・向上に向けた運動活動を行っています。一人で行うのが難しい部分については支援員が補助しつつ、自立した生活を送れるよう見守りもしながら利用者さんと関わっています。個々のニーズに沿った活動提供をする中でご本人が持っている力をより伸ばしていけるような支援を行っています。また、ドライブやカフェの利用といった屋外での余暇活動や季節ごとに夏祭りやクリスマス会などのレクリエーションも行っております。充実した楽しい活動を通して明日もまた来たいと思っていただけるように仕事をしています。

日々利用者さんと関わる中で楽しまれながら活動に参加されている姿を見ている時にこの仕事のやりがいを感じます。「今日も楽しかった」「明日はこれを頑張ってみたい」など活動の合間にお話ししてくださる方もいれば、表情やジェスチャーにて嬉しさを表現してくださる方もいらっしゃいます。そうした際には支援者としても嬉しさを感じると同時にこれからも利用者さんが安心して楽しく活動できるように支援をしていきたいと感じています。支援には明確な正解がなく難しさを感じることもありますが、一人一人の特性を理解しどうアプローチすべきかを検討する中でその支援が上手くいった時・以前は難しかったことが出来るようになった時にはやりがいを感じます。

学生時代は福祉とは違う分野の勉強をしてきたこともあり、はじめは自分にも出来るのだろうかという不安な気持ちがありました。ですが入職後は先輩職員がひとつひとつ優しく教えて下さったり、どうすべきかわからない時は都度相談に乗ってくださるので安心して日々の仕事に取り組むことが出来ています。
福祉の仕事は相手の人生が豊かでより良いものとなるようサポートを行う大切な役割を担っています。そこに携われる点にこの職種の魅力を感じており、働く上でのやりがいにも繋がっています。就職活動を通して福祉職として働くことに興味を持っている方は是非一度説明会や見学会に来ていただき、札親会のことを少しでも知っていただけたらと思います。