社会福祉法人札親会

大学で福祉を学びながら様々な法人を調べていた時に出会ったのが札親会でした。中でも札親会の掲げる理念で「人としての社会参加を支援します。」というところに惹かれました。他の法人でもご利用者様は社会参加されていたのですが見学で施設を見せて頂いた際にただ社会参加されているのではなく支援者と共にご利用者様の行いやすい方法を模索している姿に心を打たれ入職することを決めました。そして、知的障がいのあるご利用者様に関しては様々な方がいます。支援者はその方々の思いや女個性を真摯に受け止め笑顔で対応される姿も理想の福祉像だと感じたからです。

8時30分ごろ、玄関にて出勤されたご利用者様を迎えております。その際に連絡帳の受け取りを行いご家庭やグループホームからの連絡を確認しております。急なご利用者様の欠勤や様子等、確認内容によっては各フロアの支援者へ伝達いたします。
10時から各フロアでご利用者様と共に活動して行きます。活動内容は運動や自立課題、業者からの委託作業を中心に行っております。支援者はご利用者様の活動をサポートし見守りを行っております。
14時、ご利用者様が活動されましたら帰宅の準備となります。衣類の着脱や連絡帳をお渡し又はご自分で取って頂くように促します。ご利用者様が帰宅されましたら作業所でご利用者様の様子を記録します。
16時以降にミーティングを行い一日のご利用者様の様子や明日以降の予定の確認をします。
17時30分まで担当されているご利用者様の個別支援計画やイベント計画等の係業務を行います。

自分の福祉に対して思うことやそもそも福祉って何だろうと考える事は就職活動では大切だと考えます。これらの話は見学会で話を聞いたりすると「ここの法人ではこんな考え方なのか」や「ここと自分の考え方はすごく合っている」と思えるかもしれません。
福祉の世界は広いです。様々な法人があり様々な理念、考え方があります。考えなしで法人を選ぶことは危険で選択を間違えたと思うかもしれません。これから就職活動をされる方はまずは法人のパンフレットを見て気になった所を見学して来るのが良いと考えます。自分の目で見ることで紙面上では語れない法人の良さや疑問点があると思います。
就職活動、忙しくて大変だと思いますが頑張っていきましょう！