社会福祉法人札親会

大学で同じ学科の先輩が就職しており、学内での就職説明会に行ったときに札親会について教えてもらったことが札親会について知るきっかけになりました。休みや給料面のこと、研修制度があって資格が無くても就職出来ることを聞いて、札親会を就職先に決めました。他にも合同就職説明会では、法人で行っているメンターメンティーというフォローアップの制度のことや、法人で設立している事業所やGHについてなど、単独就職説明会では合同就職説明会よりも詳しく知る事が出来ました。それだけではなく、事業所の雰囲気見もみることが出来た為、就職後の仕事の内容や自分の働く時のイメージなども掴みやすかった為、就職希望先として選びやすかったです。

生活介護事業所ゆめくるでは、主に利用者さんの日中支援を行っています。介助としてはトイレ介助、移動時の見守りや、食事介助などです。日中活動では、体力維持の為のウォーキングや筋力トレーニング、作業では自立課題の制作と提供、週末には作業室や普段使う場所の清掃を利用者さんと行っております。
　利用者さんが安全に事業所に通えるように、送迎サービスも行っております。
　日中活動では、事業所全体で班編成をしてゲームやパソコン、スポーツを行っており、他にもレクリエーションでカラオケやドライブなども提供しています。月に１度プリントを作成してイベントを振り返り、利用者さんの誕生日のお祝いなどの準備も行っております。
季節に応じた大きいイベント行事として、夏祭りやクリスマスなども企画しています。

私は、利用者さんが毎日楽しく過ごして頂き、明日を楽しみに帰って頂けるように日々関わっています。利用者さんが事業所での過ごしを楽しんで頂けるように、様々なレクリエーションや工夫した活動内容、イベントなどを企画、運営していく中で、実際に参加された利用者さんが笑顔で楽しんでいた時や、楽しかったことを後日にも伝えて下さる場面をみると、この仕事をしていてよかったと感じます。
　他にも、日中の支援をする中で、利用者さんの苦手なことやできない事があったときに、提供の方法や内容をその利用者さんに合わせて変化させて提供する事など、全体での活動の中でも個別に合わせた内容で提供していく事で達成できる利用者さんもいます。出来ていなかったことが出来るようになるということは、利用者さんが本来持っている能力を引き出すことが出来たという事なので、利用者さんの新しい一面に気づけることも仕事のやりがいの一つです。

就職活動では自分がどんな職種の仕事に就くべきかとても悩むと思います。一つの職種を選んでも、数え切れないほどの就職先がありますので、雇用形態や仕事内容を聞くことはもちろんのことですが、実際に職場に行って仕事内容を見ることも大事だと思います。合同就職説明会だけで決めるのではなく、実際に職場ごとに行っている見学会や説明会、インターンシップに行って、その職場で自分が働いたときにどんなやりがいや楽しさを感じるのかイメージしてみて欲しいです。札親会では色々な障害特性を持った利用者さんがいて、それぞれ違う関わり方をしていくので、福祉や障がい者支援に興味のある方がいらっしゃれば、ぜひ見学会や説明会に足を運んでみて下さい。