タカラベルモント(株)

配属後からヘアカラーの研究室に所属し、新製品開発の補助や安定性試験、基礎研究などを行っています。新製品開発の補助では、カラー剤の試作を行っています。先輩社員が考えた処方に従って製品試作を行い、完成した製品の評価を行っていきます。安定性試験では、発売された製品や開発途中の製品が経時による劣化が起きていないかを検証。基礎研究では製品開発につながるシーズ開発を行ったり、まだ知られていないメカニズムの解明に向けて研究を行っています。
今後は基礎研究において新しい知見を発見し、革新的な製品開発に繋げていきたいです！

大学院で生命科学を専攻していたため、化学的な知識が乏しく原料の分子構造やメカニズムについて覚えることに苦労しています。製品開発の試作では原料や分量の差による剤型の違いを評価しますが、分子構造やメカニズムからの考察が難しく感じています。しかし、先輩社員に丁寧に教えていただきながら仕事を進めていけるので、少しずつ成長できているのを実感しています。
一方で、基礎研究などの自分でテーマを考える分野では大学での研究経験が役に立っています。製品開発よりもボトムアップに研究が進められるため、自分自身で考えた実験を評価していただいたときはやりがいを感じます。

美容と医療の両面から事業展開を行っており、幅広く社会貢献している点に魅力を感じました。学生時代から化粧品開発と医療機器に興味があり、就職活動においても化粧品業界と製薬・医療機器業界で探していました。その中で、化粧品研究開発から医療分野の安心・安全につながる製品開発に携わりたいと思い、当社への入社を決めました。
また、内定後に研究職の方と面談をしていただき、研究所の雰囲気を知ることで入社後の様子がイメージできた点が大きかったです。

20～30代前半の社員が多くアットホームな雰囲気の職場で、仕事に限らず相談しやすい環境です。配属後3年間は毛髪科学や化粧品に対する勉強会などもあり、研究職として必要な知識を段階的に学ぶことができます。学び続ける必要がある職場ではありますが、OJTや勉強会の中で知識を貯めていけるので着実に成長できる場所だと感じています。

就職活動をしている際は働く姿がイメージしづらいと思いますが、みなさんがやりたいと思えることを見つけられる企業と出会えることを願っています。自分らしさを忘れずにがんばってください。