社会福祉法人和福祉会【庄の里】

特別養護老人ホームとショートステイの生活相談員をしています。
特養の入居の調整やショートステイの利用者の受入れ等を行っています。
それ以外にも利用者の方やご家族の方・地域住民の方から悩み事や困りごとがある時には話を聞き、解決に向けて介護士や専門職種の方々へ協力をお願いし、一丸で取り組んでいけるように働きかけています。

利用者の方や家族の方と関わっていく中で、「～して欲しい」、「～は出来ませんか？」と希望や相談をされる方がほとんどです。施設には様々な職種の方がおり、考え方もそれぞれ違うため、その中でニーズ通りに働きかけを行うことはとても難しいです。試行錯誤を繰り返しながら出来る限り希望に添えるようにケアが行えるように取り組み、利用者やご家族の方から「ありがとう」と言って頂けた時はとても嬉しく思います。

福祉に関心を持ったのは、高校生の頃に高齢者の方が孤独死で亡くなるというニュースを頻繁に耳にしていたことです。少子高齢化が進む中で、高齢者の方たちが助けを求められずに亡くなってしまうことがショックでそういった方たちの助けになりたいと思うようになりました。また、就職するまでの22年間ずっと地元の倉敷で生活をしていたので、今までお世話になった地域の方たちに貢献したいという思いもあり、地域密着型の施設である今の職場を選びました。