最終更新日:2024/10/9

社会福祉法人 福島県福祉事業協会

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
福島県
PHOTO
  • 1年目
  • その他文科系
  • 医療・福祉系

就活を行っている学生さんたちへ

  • 新田 竜聖
  • 2023年入社
  • 23歳
  • 東日本国際大学
  • 健康福祉学部社会福祉学科
  • 原町共生授産園
  • 利用者支援

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 福祉サービス

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名原町共生授産園

  • 勤務地福島県

  • 仕事内容利用者支援

学生の皆さんへのメッセージ

現在私は、障がいを持つ人が入所している施設で支援員として仕事をしています。学生時代は、障がいを持つ子供達と関わるアルバイトをしていたため、就活している時は児童の施設を希望していましたが、入職後の配属先は障がいを持つ成人の方の入所施設でした。障がいを持つ成人の方と関わった経験は少ししかなく、どう関わればいいか不安もありました。が、一緒に過ごすことで徐々に関わり方を学び環境に馴染むことが出来ました。悩み事があった時は先輩や上司に相談し乗り越えることも出来ています。入社して8ヶ月が経とうとしている中で皆さんに伝えたいのは「何事も挑戦してみることが大切」という事です。就職活動をする中で本当にやりたいことがなにか分からなくなってしまう人もいると思います。そんな時は、視野を広く持ち様々な業種の説明会に参加するのも良いと思います。今まで興味がなかった職種や、行ってみたかったけど勇気が出ず参加出来ていない説明会などに参加することで、本当にやりたいことが見つかるかもしれません、是非いろんな挑戦をしてみてください。


今年の目標

入職してから8ヶ月が経ち、日々の食事支援や入浴介助、活動の見守りなどの多様な業務にも少しは慣れては来ましたが、複数の業務が一度に重なってしまった時など、1人で対応しているとどうしても焦ってしまいミスを起こしてしまう事が有ります。順序立てて1つずつ熟していけば良いとは判ってはいますが現実はそう簡単にはいかない事を肌で感じています。新人としての経験不足からでしょうか…、1人で熟す技術を身につける事もそうですが、廻りを視野に入れ他職員とのチーム支援を図りながら適切な判断もできる様、頑張りたいと思っています。4月には後輩が入職してくると思います。先輩として自分の経験をもとに業務を教える場面も多く出てくると思います。それまでに基本となる業務を焦らず落ち着いて確実に熟せる様にしたいと考えています。今まで新人として周りの職員の方々に多くのサポートをして頂きました。そのおかげで環境に慣れることができ、少しずつ仕事を覚え今があると思います。新人ではなく先輩になる年なので、いつまでも半人前ではなく出来るだけ早く一人前になれるよう努めたいと思います。


学生時代にやっておいてよかったこと

私は高校三年生の時、祖母が認知症になり、認知症について学びたいと思ったのがきっかけで、地元の福祉科がある大学に入学しました。入学当初は認知症について学び、将来的には高齢者の支援を仕事にしたいと思っていました。その後、先輩の紹介で放課後等デイサービスという障害を持っている児童が利用している事業所でアルバイトを始めました。 私はそのアルバイトを大学を卒業するまで続けました。そのアルバイトの中で、知的障害を持っている子供への関わり方や支援員としてのやりがいを学びました。それがきっかけとなり、将来は知的障害を持っている人の支援をする仕事に就きたいと考えるようになりました。その後、大学4年生になった時に、教授の紹介で茨城の障がい者入所施設に一週間泊まり込みでボランティアを行いました。そこでは利用者さんと職員の方が一緒に暮らしお互いに信頼し合い家族の様に接していました。とても良い経験でした。大学生活の時間は限りがあると思いますが、その中で様々な経験をすることで、将来どんな仕事に就きたいか見えてくると思います。


仕事をする上で心掛けていること

一つ目は利用者さんとの距離感についてです。入所施設で働くようになり、最初は利用者さんにどう接すればいいか不安を抱えながら仕事をしていました。成人の入所施設ということもあり、殆どの利用者さんが、自分よりも年上で利用者さんとの距離感に悩みました。その時、理事長や園長から利用者の方とは「家族のように接して欲しい」という言葉を頂き、その言葉が自分の中でとてもしっくりきました。支援員として接する場面は必要ですが、家族や友達とあまり会えない利用者の方に時には家族のように接することで、自分なりの距離感を掴むことが出来て不安も解消されました。それ以来、仕事を行う上で利用者の方と関わる際は、支援員として関わり、時には家族や友達と同じように接することを心掛けています。 二つ目は挨拶です。私は滑舌があまり良い方ではないので話しが伝わりずらい時もあります。なので日頃から滑舌を意識する事はもちろんですが、失礼の無い様に元気に挨拶を行うことを大切にしています。


オフの過ごし方

私は今年入職しまだ一年も経っていませんが、仕事をする中で大切なのは、仕事と休日のメリハリだと思います。仕事でどうしても上手く行かないことやミスがあるとストレスが溜まります。しかし休日をどう過ごすかで職場での自分が変わっていくと思います。私は休日に趣味に没頭したり、友達と遊ぶなどして過ごしています。配属で地元を離れ一人暮らしをしているので地元の友達と遊ぶのは月に一回程度です。私の趣味は90年代の映画を見ることや、漫画を一気読みすること、古着探し、韓国のアーティストを応援することです。そのアーティストの歌を聴いたり、ミュージックビデオや動画を見て、実際にそのアーティストのコンサートに行って非日常を体験し、ストレスを解消することで、自分は職場に元気に出勤し日々の業務を行うことが出来ています。これは私の一例ですが、趣味や習い事、友達と遊ぶなど、何であっても良いと思います。仕事以外で自分が熱中できることがあれば、生活がより良いものになると思います。


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