エスシーエスピー(株)【セントラル警備保障グループ】

【監視】防災センター内の防災設備・機器に異常が無いかをチェックします。災害時には、場所の特定・関係各所への報告・館内への非常放送を迅速に実施します。現場確認班と連携しながら適切な情報収集を行い、被害の拡大防止に努めます。

【巡回】施設内の決められた経路に沿って巡回し、防災設備の点検・火器を取り扱うなどの危険箇所の確認等、自身の五感を活かしながら施設内の異常の有無をチェックします。またお困りのお客様を見かけた際には積極的に声掛けを行い、質問にお答えします。

【緊急】通常時は監視業務を行いますが、事案発生時には速やかに装備を整えて現場に急行し、現場の状況を防災センターへ報告・適切な初動対応をします。監視と連携を取り、事態の拡大防止・早期解決に尽力します。

　このように平常時は、監視・巡回による事故・災害の未然防止や犯罪抑止に努めます。緊急時では、迅速且つ適切に対応し、事態の拡大防止・解決を行います。施設をご利用されるお客様や施設で働く従業員の方々、全ての方が快適にご利用できる安心・安全な環境を整えることを目的としています。

　警備業界を選んだ理由は、「物事に何時間も集中して取り組める」忍耐・集中力とそれを何年も続けられる継続力という自分の強みを生かせると考えたからです。警備業界は24時間勤務がメインなので非常に忍耐力が必要であり、何時でもトラブルに対応できる集中力も求められるというイメージを持っていたことから、業界への適性は高いのではないかと判断しました。
　そして数ある警備会社の中でエスシーエスピ―を志望した理由としては、会社説明会で「若い力」を求めていると強調していたことが印象に残っており、自分の力をフルに活かせる環境があるのではないか・自分が求められているのではないかと考えたからです。現在は入社して1年目ですが、新潟の新規立ち上げプロジェクトのメンバーとして選ばれ、活躍できる機会や環境が増えています。

【リスクヘッジ】
　火災や地震といった自然災害や不審な人や物の対応等の緊急事態の発生時には、警備員は即座に対応に当たります。しかし緊迫した状況下では、どうしても緊張や焦りが出てきてしまいます。私は平常時に緊急事態の発生リスクを想定し、その時に自分が行うべき初動対応について頭の中でシミュレーションします。前もって準備をしておくことで緊急時でも適切・冷静に行動でき、普段の巡回中でも災害リスクを考えながら周ることで，危険箇所を事前に把握し未然防止の対策をすることも可能です。非常事態の発生は多くはないものの、決して０％ではありません。だからこそ常にリスクを想定し、業務に取り組んでいくことが重要と考えます。

　早いもので入社してから1年が経過しました。1年目では東京の商業施設に配属となり、警備業務について・考え方・社会人としてのマナーを学びました。そして現在は新潟新規立ち上げメンバーとして新潟へ出向となりました。これまでとは異なる環境での警備業務・一人暮らしの経験等、新たな事への挑戦で頭がフル回転の毎日です。今後は、学んできたことを他の方に教えていく指導者・責任者へとレベルアップしていかなければなりません。物事を教えるには、自身が物事を「理解」する必要があり、「理解」を深めるには、実際に挑戦し知見・経験値を積んでいくことが大切と考えます。
　今回私が新潟への出向を決めたのも
１．様々な現場の業務を知りたい
２．立ち上げの流れややるべき事を学ぶ
３．一人暮らしの経験を積む
このように初めての事が多く、挑戦とレベルアップを積む貴重な機会と考えたからです。
　指導者という立場は責任が生まれるポジションであり、私の今後の目標となります。今回の出向を責任者クラスになるための登竜門と捉え、日々の業務に取り組んでいきます。

　就活中は忙しくて落ち着かない日々が続きます。私も卒業論文と並行して12月下旬まで就活が続き、不安と焦りが付きまとう毎日でした。そんな中で私が大事だと感じたのが「自己分析」です。自分の過去を振り返る・PCサイトで診断してみる・大学等の就活サポートを活用する、色々方法はあると思います。自己分析をすることで、自分の強みや弱み・性格を把握することができ、そこから自分を知り、業界や会社への志望動機と結び付けることで自己アピールに活用していけます。
　私の場合は、「自分の強み」から業界・会社を選択しています。この「強み」は、例えば「大学時代のレポートや卒業論文作成で身に付けたPC技術の経験が、仕事の資料作成に活かすことができている」というように、些細な事・当たり前の事でも構いません。これまでの人生で培ってきた経験は、自分の強み足りうる力を持っています。
　就活で苦戦している方、一度自己分析で自分の人生を振り返り「強み」を考えてみることをおススメします。そこから活かせる業界・会社を探してみることも、就職後に活躍できる機会を増やすうえで大切であると考えます。