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私が就職先に求めたことは、一緒に働く先輩社員の人柄の良さです。会社選びでは特に業界や職種を絞らず、幅広くさまざまな企業を調べました。その中で、人事担当者がもっとも親身になってくれたのが当社です。話に耳を傾け相談にのってくれる姿勢に、ここであれば頑張れる、そう感じました。

入社後は社内研修に参加し、社会人マナーや営業の進め方などを一から習得。その後、アポイント担当として営業活動をスタートさせました。始めるまでは「お客さまは厳しい人が多そう」や「話を聞かずに断られるのだろうか」など、不安を感じることもありましたが、実際そんなことはありませんでした。自分らしさを活かして話をすると、どのお客さまも優しく対応してくれたのです。当社ではアポイント担当者から商談担当者にお客さまを引き継ぎ、ご契約をいただくのですが、独り立ちして1か月後に初めてご契約をいただくことができました。そのお客さまには「まだ不慣れですみません」と伝えながらも、一生懸命さが伝わったのか、リフォーム後のアンケートに「一歩一歩階段をのぼってください」と私宛のメッセージが。思わず感動しちゃいました！

入社2年目の今。これまでを振り返ってみると、苦しいと感じる瞬間もありましたが、それも一瞬の出来事。あとは、とても楽しく充実した日々を送っています。それもすべて、どんな時も相談にのってくれ、私がネガティブになっている時にはすべてポジティブに置き換えてくれる先輩の存在と、お客様からいただく感謝のお声のおかげです。初めはお客様との会話に緊張していて思うように話せなかったのですが、だんだんとお客様と話すことが楽しくなり、自然体で接することができるようになりました！すると、お客様も心を開いてくださり、その場では商談につながらなくても「手入れする時は、梁川さんに連絡しようと思ってる」など、嬉しい言葉をいただけることも増え、仕事の原動力となっています！
（梁川 実希）

私が入社した2020年4月は、コロナ禍の影響で営業活動もままならず、いまひとつ社会人になりきれないまま1か月が過ぎていきました。「営業としてバリバリ頑張ろう！」という思いも宙ぶらりん。もどかしさを募らせる私に対して、先輩や上司は勉強の機会を与えてくれるなど、さまざまなサポートをしてくれました。アポイント担当として実際に活動できるようになったのは、5月中旬のこと。それまで時間をたっぷり使って、アポイントの進め方やコミュニケーションの取り方などを教わっていたため、自信を持っていたのですが…。想像とは違い断られることも多く、大きな壁に直面。同期同士で励まし合い、日々試行錯誤を繰り返しました。

大きな転機が訪れたのは、1年目の秋のこと。東京本社に3日間出張する機会があり、そこでトップセールスとして活躍する先輩と交流することができました。先輩と過ごす時間にはたくさんの学びや発見があり、「私もやれる！」と気持ちが大きく変化するのを実感。その後も、他支店の先輩方が応援に駆けつけてくれたりしたことが支えとなり、仲間のありがたさを深く感じました。さらに2年目には後輩もでき、責任感も芽生えました。後輩には一番身近な先輩として、とことん向き合う覚悟でいます。

憧れの先輩との出会いやかわいい後輩ができたことで、仕事にのぞむ姿勢も大きく変化しました。これまでは自分目線が強過ぎて、「これだけ話さなくては！」と気負っていました。しかし今は、すべてはお客さまのためであり、それがひいては仲間(＝会社)のためになるという考えを大切にしています。今年6月からは柏支店で商談を担当することに。アポイント担当の頑張りと思いを引き継ぎ、お客さまに寄り添った商談で、仲間とお客さまのために全力で取り組みたいと思います。誰かのために頑張れる職場って、とても幸せですよ！
(平出 真也)

前職は外資系ホテルのフロントとして働いていたのですが、コロナ禍でお客さまが激減。活気あふれる職場が好きだった私は、友人に転職を相談したところ、当社を紹介されました。住宅・リフォーム業界は未経験でしたが、営業の魅力や頑張りが正当に評価されることを聞き「楽しそう！やってみたい！！」と感じ、入社を決心しました。

初めて一人で営業したのは、研修を経て入社から1か月経った頃です。最初は「ちゃんと話を聞いてくれるのだろうか」という不安も感じましたが、実際は優しいお客さまばかりでアポイントも順調でした。ただ……アポイントは順調でも、商談担当に引き継いだ後、なぜかご契約までたどり着くことはできませんでした。ご契約につながらないことに悩みながらも、コツコツ頑張ること半年。ようやく道が開けました。なぜご契約まで至らないのかが分かったのです。それまでの私は一方的に話していたため、お客さまの気持ちを汲み取れていませんでした。十分に納得できないまま商談に進んでも、そこで契約！とはならないですよね。それを理解してからは、お客様の話に耳を傾けることに注力。さらに共感することで、心を開いてもらうことに成功しました。アポイントからご契約までスムーズにいくようになったことで、支店のみんなが喜んでくれたのがとても嬉しかったです。

入社2年目には頑張りが認められ、係長に昇進。自分のアポイントはもちろん、チームメンバーや支店全体をサポートする立場になりました。何より重要な後輩の育成には、まず私が頑張る姿を見せることを意識。ほかにも、後輩の営業トークをICレコーダーで聞き返し、それを元にロールプレイングを繰り返しています。仕事量はいっきに増えましたが、チームメンバーや支店のみんなと深く関わる仕事はとても楽しい！今後は商談担当としても活躍したいと思います。
(橋本 すみれ)