最終更新日:2024/7/23

(株)IJTT【いすゞ自動車グループ】

  • 正社員

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 金属製品
  • 機械設計
  • ソフトウエア

基本情報

本社
宮城県、神奈川県
PHOTO
  • 技術・研究系

お客様の要求に応えるため、日々奮闘しています

  • Y.D【海老名工場】
  • 2014年入社
  • 工学部 機械工学科 卒業
  • 装置開発部
  • 車両駆動系プロペラシャフトの開発・設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 形の残る仕事
現在の仕事
  • 部署名装置開発部

  • 仕事内容車両駆動系プロペラシャフトの開発・設計

入社~現在までの仕事内容

装置開発部の一員として駆動系部品の開発・設計に携わっており、その中でも主力製品の一つであるプロペラシャフトを主に担当しています。
お客様と仕様について打ち合わせを行いながら、要求スペックを満たせる様に設計検討や解析、評価を実施していますが、特にNV(騒音、振動)に対しては年々要求が高くなっています。
弊社としてもNV要求を満たすべく、ダンパーを始めとして様々な新規NVデバイスの開発に取り組んでいます。
品質・性能を満たす事は当然ですが、いかに安価で生産性の高い仕様にすることも求められる為、幅広い分野の知識を身に着けていく必要があり、苦労することも多々ありますが、その分やりがいのある仕事だと言えます。
また、技術の進歩と共に、環境負荷への対応としてEV車を始めとした次世代自動車の開発が注目されています。私達も電制化への時代の変化に対応するべく、長年培ってきた技術を活かしつつ、新技術を取り入れながら、新商品の開発を進めています。


関わった仕事で一番印象に残っていること

プロジェクトの担当として初めて一から携わった製品が量産までたどり着き、新型車の発売が発表された時の達成感が一番印象に残っています。
プロペラシャフトは車が走行するために必要なエンジンからの動力を伝達させる重要な部品であり、その分責任感を強く持って仕事をできる部品でもあります。又、初めて担当となったプロペラシャフトの仕様は軽量化を目的とした新規性の高い技術を取り入れていた為、解決しなければならない課題が多く、トライアンドエラーを繰り返しながら一つ一つ課題のつぶし込みを行いました。
そうした苦労を積み重ねながら量産にこぎつけ、新型車の発表時にいくつか動画がアップロードされていましたが、その中でプロペラシャフトが映像に流れたのを見たとき、自身が設計した製品が市場に出回ることの喜びを感じました。


この会社に決めた理由

入社を決めた理由は2つあります。一つ目は新しい事に挑戦し続ける意識の高さを感じたこと、
二つ目はプロペラシャフトを設計していく上で大学で学んだ知識や経験を活かせると感じたことです。
会社説明会で先輩社員との座談会に参加した際、目標達成に向けて部門を超えてコミュニケーションを密に取ることができる環境があり、若手から新商品の開発に携われるとういう話を聞きました。社員同士で共有意識を持ちながら新しい事に挑戦し続けることで、自身のスキルアップができる環境にあると共に、時代の流れに合わせた商品を提供できる対応力のある会社だと感じました。
大学の講義では材料力学に関係する内容を特に注力して勉強しており、研究室では異種材料の接合に関する研究をしておりました。主力製品であるプロペラシャフトについて調べ、大学4年間で学んだ材料力学や溶接に関する知識を活かせると分かり、この製品の開発に携わってみたいと強く思うようになりました。
以上2点を理由に入社を決め、希望していたプロペラシャフトの開発にも携わることができ、やりがいを持って仕事に取り組めています。


学生へのメッセージ

大変な時期かと思いますが、満足する結果となることをお祈りします。
又、体調を崩しやすい時期ですので、体調管理にも気をつけてください。


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