最終更新日:2024/7/23

(株)IJTT【いすゞ自動車グループ】

  • 正社員

業種

  • 自動車・自動車部品
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 金属製品
  • 機械設計
  • ソフトウエア

基本情報

本社
宮城県、神奈川県
PHOTO
  • 技術・研究系

現場の方と協力しながら日々業務を行っています

  • H.T【北茨城工場】
  • 2016年入社
  • 工学資源学研究科
  • 北茨城製造部
  • 工場の生産にかかわる仕事

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名北茨城製造部

  • 仕事内容工場の生産にかかわる仕事

入社~現在までの仕事内容

現在の部署に配属された当初は先輩の仕事の手伝いのような形で仕事の仕方を覚えていきました。主に行ったことは製品の不良対策です。鋳物の不良は様々なことが起因して起こっているため真の原因を見つけることがとても大変だと痛感しました。その後は鋳造の溶解工程を担当し、設備の不具合対応や生産にかかわる改善活動などを行っています。設備に関しては全くわからないところからのスタートだったので現場の方々や、先輩スタッフに聞いて覚えていきました。改善活動については溶解工程における電力の削減に取り組みました。北茨城工場では高周波炉を使用しているため、金属を溶かすのに多くの電力を使用します。より少ない電力で鉄を溶かすことができるよう試行錯誤しながら改善を進めています。


関わった仕事で一番印象に残っていること

溶解工程の電力原単位の削減です。溶解工程では高周波炉で電気をかけて鉄を溶かしています。一日に何度も鉄を溶かすのでそこに使用される電力はとても多く、工場の全体の半分以上を占めています。この電力を削減することでより少ないコストで製品を作ることができ、収益に大きく寄与することができます。現状どのように電力をかけているか、材料配合はどうなっているかなど現状把握をし、問題点を見つけ、改善を進めていきました。分からないことばかりでしたが、現場の人と協力し、最適な溶解方法を見つけることができました。


この会社に決めた理由

大学の時に金属材料に関して勉強してきたのでそれを生かせる職場で働きたいと思っていました。その中でトラックの足回り部品など重要な部品を取り扱っていてやりがいのある仕事だと思いこの会社に入社しました。


学生へのメッセージ

私は学生の時に金属材料のことについて勉強してきましたが、会社に入ってから、機械図面、構造などを覚えることが多く、まだ学生時代に学んだことを生かしきれていません。しかし、仕事を通して様々なことを学ぶことができ、自分の専門分野を広げることができました。幅広い視点で物事をとらえてチャレンジすれば、どんな仕事でもやりがいのある仕事だと思えるようになると思います。


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