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最終更新日:2024/7/23
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部署名真岡製造部
仕事内容機械修理、設備改善、ユーティリティー管理
私の主な仕事は、生産設備の修理対応です。修理といっても、大きく分けて2つあり、突発修理と計画修理があります。突発修理とは、突然設備が故障して動かなくなってしまった設備を修理することです。突発故障では、規模にもよりますが製品の納入遅れなどにも繋がり、会社に大きな影響を与えてしまう為、抑えなくてはならない故障です。それを抑える方法が計画修理で、設備が故障する前に、計画的に修理を実施していきます。私の業務は、主に計画修理を行うことで、設備の劣化状態などを見て、工事に必要な部品手配や、工事の段取りを行っています。また突発修理の中でも、部品入手ができない、メーカーでないと修理できないなどの故障に対しても、部品の確認、メーカーに出張依頼など、少しでも早い設備復旧のために対応しています。設備停止時間を低減し、安定した生産をする為に、日々頑張っています。
保全グループの業務の1つで、設備の内製化があります。通常、生産設備は外注に依頼して製作を行っていますが、コスト削減の為、簡単な設備などは社内で製作する場合があります。私が入社2年目の時にプロジェクトの中でバリ取り機を製作することになり、構想と機械設計を技術グループ、機械製作、治具製作を改善チーム、電気設計、制御盤製作、プログラム作成を保全グループが担当することになり、その担当に私が選ばれました。当然、そのような経験もなく、分からないことだらけだった為、上司やたくさんの方にフォローに入ってもらいながらの製作になりましたが、それらの業務は想像以上の経験となり、今の私の土台となっています。その頃の私は、内心やったことないのにそんなのできるわけないと思っており、未経験の業務に挑戦することを敬遠しがちでしたが、この案件を通して得た経験値は大きな財産となり、挑戦することの大切さを知ることができました。
今の会社を知ったのは、私の実家の近くにあったからでした。会社があるのは知っていましたが、会社名までは知らず、就職活動をするときに、初めて知りました。私が就職活動をしているときは、リーマンショック後の就職氷河期であり就職するのが大変な時期でもありました。その為、いろいろな企業を受けては、落ちての繰り返しで、1次面接がなかなか通らない中、別の会社で初めて最終面接まで行くことができましたが、残念ながら合格できませんでした。その時はかなり落ち込み、自分はどこの会社にも必要とされていないのではないかと考えるようになり、同時に私を採用してくれる会社が1社でもあれば、絶対にそこに就職しようと心に決めていました。そう思うようになってから、受けた1社が今の会社です。縁あって採用の連絡があった日に、入社を決めました。その為、私を採用したことが間違いではなかった、採用して良かったと思われるように日々成長して会社に貢献していきたいと思っています。
就職活動していた時の私は、特にこれをやりたいという希望もなく、漠然と自動車関連の製造業に就職したいと考えていました。ただ、会社に入ってわかったのは、いろいろな部署、役割があるということ。入社するまでは、保全という部署があることも知りませんでした。就職活動をしていた頃では、今の私の業務を想像できていないと思います。ただ、私の特技は、どんなことであれ、楽しさを見つけることができることです。まったくわからない部署に配属されても、その業務を知る中で、楽しさを知り、やりがいを感じ、今は、保全グループに配属されてよかったと思えています。もちろん就職活動をしている最中に、やりたい事、やりたい仕事を明確に見つけて、それに就けることが一番いいと思います。ただ、希望と違った部署に配属されたとしても、楽しさや、やりがいは必ずあるので、頑張ってください。もし、縁があって、一緒の職場で働くことがあれば、一緒に頑張っていきましょう。