最終更新日:2024/9/30

鉄建建設(株)【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 設備工事
  • 不動産

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 役職
  • 土木・建築系
  • 事務・管理系
  • 技術・研究系
  • 専門系

次の世代のために、この仕事を

  • 五瀬 満
  • 1993年入社
  • 48歳
  • 関東学院大学【卒業生24名在籍】
  • 建築・環境学部
  • 東京鉄道支店
  • 施工管理

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 形の残る仕事
  • 若いうちからマネジメントをする仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名東京鉄道支店

  • 仕事内容施工管理

現在の仕事内容について教えてください。

私が勤務している東京鉄道支店では、JR東日本や首都圏私鉄の工事を多く手掛けており、近年は国際的なスポーツ大会に向けて鉄道駅舎や駅ビルのリニューアルや整備する工事などを主に行っています。

私は現在、JR横浜駅ホーム下の駅舎及び商業開発工事、JR原宿駅の駅舎建替えリニューアル工事の施工管理業務を担っており、駅前やエキナカの利便性向上のために、お客様が利用される空間環境を良くしたり、駅機能の向上を目的としたバックヤードの整備、カフェなどの商業施設を建設、エレベーターやエスカレーターを設置する工事の設備部門の管理を任されています。

お年寄りから赤ちゃん、お身体が不自由な方々まで、駅や駅ビルをご利用なされるすべてのお客様が、もっと快適になるようにするにはどうすれば良いか?を常に考えながら、ひとつひとつを丁寧に吟味して施工管理するよう心掛けています。


鉄建に入社を決めた理由を教えてください。

鉄道駅舎や駅ビルの建設や、鉄道や道路の橋梁・トンネルなど、人々の生活に欠かせないものを多岐に渡って造っていく、社会貢献度の高い仕事を多く手掛けている鉄建建設に魅力を感じ、自分もそんなプロジェクトに携わっていきたいと思い、入社を志望しました。
入社前は、設計図の通りに造ることが仕事なのかなと漠然としたイメージでしたが、担当者としていざ参加してみると、設計図以上のクオリティを目指して多くの人たちと相談しながら造っていくこと、思いのほか自分の意見を求められる機会が多いことに驚きました。


関わった仕事の中で一番印象に残っていることを教えてください。

JR東京駅丸の内(赤レンガ)駅舎の保存・復原工事に、設備工事課長という職位で携わることができたことです。
この建築物は、辰野金吾の設計により明治時代に建てられ、関東大震災にも耐え、第二次世界大戦によって一部焼失してしまった、築100年超の日本を代表する鉄道駅舎であり、2階から上は東京ステーションホテルという有名老舗ホテルです。国の重要文化財であるこの建築物を、自らの知識と経験を活かして甦らせることが出来た喜びは、感慨無量です。
最大1,300人もの作業員が一堂に会する毎朝の朝礼は圧巻であり、自らの指揮で現場が進んでいくさまを見るにつけ、自分の仕事が社会に影響を与えていることを強く実感できたことを、今でも強く覚えています。
建物が出来上がったあとも、世界中からいらっしゃる観光客が楽しそうにセルフィーなどカメラを向けている姿を見たり、映画やTVCMの背景に映ったりするだけで、ニヤけてしまいます。


鉄建で活かせている自分の「強み」について教えてください。

早い段階で、コミュニケーションの中から顧客のニーズを理解し、それを工事に反映させる能力が、自分の「強み」だと考えます。
建物事業主様やユーザー様が、その建物に本当に欲しい機能や特長が何であるかを早期に把握して、より良い建物構築に向け、時には変更のご提案をしていく、ということを積極的に実践しています。
また、仕事で携わる様々な人たちと、前向きに仕事を進める雰囲気作りができることも、自分の「強み」だと考えます。ひとつのプロジェクトが終わった時に、いろんな立場の方々から「次も、一緒にお仕事しましょう。」と言っていただけると、次への活力になりますね。


学生へのメッセージをお願いします。

私は鉄道駅舎や駅ビルなど公共性の高い建築物の利便性を高める仕事を行う機会が多いのですが、この仕事に誇りを持っていますし、たとえ評価コメントなど無くても、皆さんが当たり前のようにご利用されている姿を見ると、とても嬉しい気持ちになります。

深い専門知識、広い知識幅を要求される場面も多く、とてもやりがいのある仕事であると思います。

「地図に残る仕事」というのも十分に意義のある仕事ですが、
「地図に残る仕事で、且つ自分の知り合いや家族、次の世代である未来の子や孫が気持ちよく使うであろう建築物を創る仕事」はもっと意義がある仕事だと思いませんか。
そういった工事プロジェクトに、一緒に携わってみませんか。


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