三木プーリ(株)

開発部開発グループに所属し、新規材料の基礎評価（強度、耐食性、溶接性、加工性）や要素技術開発に従事しています。

世界には材料やその加工技術が無数にあり、新材料や新技術も次々と生まれています。そういった情報はインターネット・展示会・各種学会などで収集しますが、新しい情報を探索するのは非常に楽しくワクワクするものです。しかし、やりがいを感じるのはそうやって集めた材料や技術について各種評価を繰り返し、製品化へ繋がる材料や技術の組み合わせを苦労して探し出した時です。

ヘッドクォーターである相模テクニカルセンターを訪れると、白い建物の前に美しい芝生が広がる気持ちの良い光景に安心感を感じることと思います。ここで働く社員が作り出す社風も落ち着いていて、諸先輩方から引き継いだ技術をしっかり守り育てていこうという雰囲気があります。しかし、一方で、未来に向かって会社を変えていこうという強い志も確かに感じ、静と動が混在する所に魅かれました。

大企業ではありませんが、小さな企業でもなく、中堅規模の企業です。そのため機動力が大きく、アイデアを試すには絶好の会社です。試行錯誤の繰り返しは楽ではありませんが、充実した成果を得るために頑張れば頑張るほど応援してくれる会社です。

人は失敗を繰り返すことにより成長すると感じます。私も前向きな失敗を恐れないで頑張ります。