名古屋スバル自動車(株)

大学の専攻が心理学科ということで、幅広い業種の中で選択肢を絞るのに悩んでいました。自分が好きなことや少しでも興味があることはなんだろうと考えた結果、人と話すことが好きだと気が付き接客業や営業職に絞っていきました。その中で、父や友人が乗っているスバル車のアイサイトの技術に感動したことを思い出し、スバルにエントリーをしました。コロナの真っ只中だったため、合同説明会はなく、本社にて採用担当の人と1対1の説明会でした。そこで熱心にスバルについて話している採用担当者を見て、こんなに夢中になれるクルマを取り扱う会社ならいいかも、と思い入社を決めました。

店舗によって少し違いはあるかもしれませんが、私が勤務している店舗はとてもなごやかな雰囲気です。営業と整備士のコミュニケーションもしっかりと取れており、仕事の内容は違えども、お客様のカーライフをサポートするという志は一緒だと感じています。個人の業務内容はもちろん、月1回の店舗全体の会議を経て、店舗をよりよくしていこうという取り組みもしています。　会議では「こうしたらどうかな？」という意見も積極的に取り入れ、「やってみよう！」と試してみる風潮があります。良い方向に繋がれば継続し、そうでなければ新たな改善点を見つけるなど、店舗のみんなで協力し合っています。

名古屋スバルにはいくつかサークル活動がありますが、わたしは自動車部に所属をしています。お店に配属されてから、店舗の先輩に自動車部の活動を見に来ないか、と誘われたのがきっかけです。ジムカーナという競技イベントの見学をしに行ったのですが、ドリフト走行をしている先輩たちを見て、「なんて楽しそうなんだ！」と思ったのを今でも覚えています。入社当時はMT車を運転するとは思ってもみなかったですが、この部活の影響もあってBRZに乗り換え、先輩に教えてもらいながらジムカーナでドリフト走行を楽しんでいます。

この業種を選んだきっかけでもあった”接客をすることが好き”という強みが存分に活かされていると感じます。お客様とお話していると、もっと知りたい、もっと話したいと思い時間を忘れて世間話を楽しんでしまいます。お客様にも「楽しそうに話をしているね、こちらも明るい気分になる」と言われたことがあります。そのようなお客様のお声や笑顔を見ると嬉しく思いますし、「この仕事をやっていて良かったな」とやりがいにもつながります。

新人教育をしてくださっていたブラザー（教育係）や課長代理、店長はしっかりとわたしのことを見ていてくれたんだなと感じています。　上司とは年に3回、自分の目標達成に向けた面談があります。面談では自分ができていることは褒めてくれて、不足している部分は指摘をしてくれて、これからどう改善していくかを一緒に考えたり促してくれます。目を見て真剣に話をしてくれるため、本当に自分のことを考えて話してくれているんだ、見てくれているんだと嬉しい気持ちになります。自ずと期待に応えたいという気持ちに駆られ、仕事にも一層身が入るようになりました。