コマツ物流(株)【コマツグループ】

社内で行われている梱包作業等をより簡単に、早く、安く実行できる改善提案を行っています。現場を観察する、実際に手に取る、データを見る、作業者から聞く、あらゆるところから課題点は発見出来ます。埋もれていた課題点に対して、現場にはなかった新しい商品や技術を用いた改善を提案していきます。コマツ物流では小さなピン1つから、抱え込まないと持てない大きさのマフラー、自分の背と同じくらいのエンジン、全長十数mの建機と様々な大きさの商品を運んでいます。先ほど挙げた商品の納品から出荷までの間の作業の中で、更に簡単で、短い時間で、より安い費用で出来ないかの工夫を考えていくのが仕事です。

現場実習で行った梱包作業は慣れないこともあって負担を感じました。その作業をより楽にすると思われる作業補助用具を展示会にて発見し、用具の試用を提案しました。作業者や上司の方々は興味をもってくださり、実際に用具を購入し、作業負担の軽減効果を検証しました。用具を装着した作業者からは作業が楽になった、足腰が楽になったと好評を得ることが出来ました。自分が体感した作業の中で課題を発見し、その発見した課題を解決するであろう用具の提案に興味をもっていただき、効果があったことに対してやりがいと嬉しさを感じました。

現場の現状や作業工程、トラックの手配など事務の工程といった物流の知識についてを幅広く学ぶことと同時に、改善事例を更に積んでいきたいです。また、取り扱う商品の知識も改善事例を通じて積極的に吸収していきたいと思います。

7:50　出社。工場内では作業服で仕事をするのでロッカールームで着替えます。ラジオ体操をしてから始業します。

8:10　メールチェック。全社員向けの報告やミーティングについて通知されます。

9:00　朝納品された部品の梱包作業のデータを取ります。作業工数の分析を行うのに使用します。

10:00　先程収集したデータの分析作業を行い、工数が多い作業を洗い出します。

12:00　工場内の食堂でお昼を頂きます。大学の学食よりも安価でボリュームのある食事が摂れます。

13:00　新しく導入したい物流機器のメーカーさんと打ち合わせをします。

15:10　資料作成。活動や提案を、後々誰が読んでも分かる資料作成に勤しみます。

16:50　退社。夕飯のためにスーパーに行ったり、気になっていた御飯屋に寄り道したりします。

＜休日の過ごし方＞
友人と遊ぶ・飲む約束をしたり、イベントに参加します。長期休暇は地元に戻って家族や旧友と会うようにしています。