コマツ物流(株)【コマツグループ】

現状の業務に対して、本来「あるべき姿」を考え、作業方法・設備等を検討します。それらをまとめ、企画立案し、導入・定着（標準化）、効果の確認までを行います。「あるべき姿」というのは、動かす「もの」の変化や、技術の進歩によって日々変わっていきますので、常に最新技術を知っておくことが大切です。私たちが動かす「もの」は主に建設・産業機械の本体や部品ですので、少量超多品種で、大きさ・重さ・形状の幅が広く、既製の設備・技術をそのままの形では導入できないことが多いです。それらを、組み合わせ・改良したり、あるいは技術をつくり、「あるべき姿」に近づけることも業務の一つです。

配属後に、実習期間中に身に着けたスキルを活かせる案件に関わることが出来ました。入社2年目から主体的に活動することは、非常によい経験で、日々成長を感じています。改善にあたっては、依頼内容をよく理解し、理解した内容を整理することが必要です。該当業務に暗黙知が多く含まれているほど、この整理は大変なものとなりますが、打合せを重ねて突破口が見え始めたときは、やる気が溢れてきます。その後、実際に業務改善を実施し、新しいやり方をで作業している現場作業者や事務所スタッフを見ると、強い達成感を味わうことができます。特に、実際に現場作業者や事務所スタッフの方がお礼をしてくれる場合もあり、それが一番嬉しかった経験です。

今後は、海外を含めたコマツグループのサプライチェーン全体の理解を深め、全体最適化を考えながら改善を実行できる改善スタッフになりたいと考えています。また、大学で学んだ知識を適宜活かしながら、現状把握や改善効果について数字で語れるよう挑戦していきたいと思います。

8:00　出社

9:00　メールチェック・返信

10:00　現場の確認

12:00　昼食

13:00　メーカー打合せ

15:00　現場作業者と打合せ

16:00　資料作成

17:00　退社

＜休日の過ごし方＞
休日は、連休がある為、実家に帰省してお互い社会人になった旧友と語り明かしています。