日本国土開発(株)

施工管理は基本的に現場中心で業務にあたります。主な業務としては工事現場で陣頭指揮をとること、そして作業を円滑に進めることです。そのため、現場で働く作業員さんとのコミュニケーションが重要となります。 コミュニケーション不足や施工管理としての能力が不足していると、現場の作業員さんから信頼されず、計画通りに工事が進まない可能性もあります。また、施工管理の仕事は、現場で指揮をとるだけではなく、事務所での提出書類の作成や工事写真の整理、翌日の作業の段取りなども行っており、経験を積めば工事の価格や工程の管理など多くの仕事に携わることができます。

この仕事の良いところは、なんと言っても仕事の進捗が「形」として感じられるところだと思います。建物を建てるために自分で計画、指示をした事が実際に現場で「形」として現れるので、達成感を得ることが出来ます。もちろん、ミスも「形」となってしまうので、責任感や緊張感を持って仕事をしなければなりません。現在、地下の大空間工事を施工していますが、日々、地上まで建物が構築されていく様子を見ることが出来るのは貴重な体験だと感じています。また、今後地上部の工事及び建物の竣工する場面に立ち会えることを楽しみにしています。

幼い頃から何もないところに建物を一から建ててみたいという気持ちがあり、施工管理という仕事を選びました。建物には同じものがないので、施工管理職は自分の成長を実感しながら、毎回新しい発見をすることが出来る仕事だと思います。この会社を選んだ理由は、会社説明会や面接時に感じた明るい雰囲気と、施工管理業務をする上で、現場によって様々な構造物や用途による仕上の工事を経験できると感じたところです。また、実際に入社してみて、分からないことや間違ったことなども、先輩方がフォローしてくれます。そのため、失敗を恐れないチャレンジ精神を持って働くことができます。

現場施工管理(2017年当時)

様々な業種の会社説明会に参加することをお勧めします。自分が何をしたいのか、自分に合った会社なのかを実際に自分で確認することが大切だと思います。就職活動は大変だと思いますが、妥協せずに精一杯頑張って下さい。