日本国土開発(株)

設備社員の仕事は現場管理、積算等多岐にわたりますが、なかでも現場管理が主な仕事になります。現場管理とは日々工事が進んでいくなかで次の工程に移るためには何をすべきか、何が妨げになるかを見通して協力業者に指示を与える仕事です。設備担当は建築工事と設備工事の橋渡しを行う重要なポジションです。建築の工程に変更があった場合、その変更で設備工事にどう影響するかを考え、設備業者に指示し、その通り進んでいるかを確認します。また変更になると設備工事に不具合が生じる可能性がある場合は建築の担当者と打ち合わせを行い、工事の進め方を調整します。設備社員は複数の現場を掛け持ちする場合が多いので大切なポイントを押さえ限られた時間の中で工事が滞りなく進んでいくよう調整することが大切です。

この仕事のやりがいは建物が完成していく様子を間近で見て感じることが出来るところだと思います。最初に配属された現場は共同住宅でした。そこでは何もない部屋から工事が進み、お客様に引き渡すまでの過程を学びました。特に印象に残っていることは、先輩社員と一緒に参加した内覧会で部屋の出来栄えを褒められたことです。内覧会とは共同住宅等で購入者の方が引っ越し前に部屋を確認して気になる箇所を伝えてもらう日です。その日は直接購入者の方と話をするのですが、その際キレイに仕上がっていると褒めてもらい今まで頑張って仕事をしてきた苦労が報われた気がしました。

会社説明会の際、会社の雰囲気や業務内容を丁寧に説明して頂き、自分が働く姿が鮮明にイメージできたためこの会社を志望しました。入社したばかりで仕事の進め方が分らなかった時、多くの先輩社員が気にかけて下さってアドバイスを頂きました。そんな雰囲気の職場なので早くなじむことが出来ました。私が失敗したときもただ怒るだけではなく、なぜダメなのか、どうすべきだったかを優しく教えて頂きました。時に優しく時に厳しくご指導頂けるので、若いうちから成長できる会社だと思います。

2015年度入社　最初の半年は研修で現場配属。支店勤務を経験後再び現場配属（2017年当時）

就職活動は自分のやりたいこと、自分の望む働き方を考える機会だと思います。自分が主体となって活動するものです。周りの人の事は気にせずに、自分の望む仕事ができる会社に出会えるまで焦らず頑張ってください。