(株)保志【ALTE MEISTER】

お仏壇リフォーム事業部では、生活者様のお手元にあるお仏壇を、デザインを変えて作り替える「リメイク」や形そのままにキレイにする「クリーニング」を施し、長く大切に使用していただくお手伝いをします。私はリメイク・クリーニング工程の中にある「研磨」主に行っています。お仏壇のパーツをひとつひとつ丁寧に研磨します。研磨作業の良し悪しは、なかなか言葉で表現できるものではないため感覚を掴んでいくのが大変です。実際に数をこなしたり、ベテラン社員さんに技術をご教授いただいたりして、日々試行錯誤しながら作業をしています。技術が必要で難しいと感じる部分も多々ある作業ですが、優しいベテラン社員さん達にサポートしていただける良い環境の中で、たくさんの技術を修得中です。

汚れていたり壊れていたり、状態の良くないお仏壇が私達の手によってキレイになり、生活者様の元へ帰っていくのはとても嬉しく、やりがいのあることです。様々な状態のお仏壇なので、作業が難しく大変なこともありますが、生活者様の「とてもキレイになっている」「長く大切にしていきたい」という感想を聞くと「ああ、やってよかったな」としみじみ感じます。新しく購入するのではなく、代々受け継いだ思い入れのあるお仏壇を長く使っていきたいという生活者様の想いを大切に、これからも業務に励んでいきます。

一言でいうと「直感」です。

大学では陶磁を学んでいたので、焼き物関係に進むのかなと漠然と思っていました。そのためなんとなくタイルメーカーのインターン（１日、３日程度）に参加するなど、決して積極的とは言えない就活をしていました。そんな時、弊社から就職サイトを通して連絡がありました。第一印象は「お仏壇！？なんだかすごく面白そう！」です。自分では思ってもみなかった業界で驚きもありましたが、自分の心動いた直感を信じ応募を決めました。選考中も面談などの手厚いサポートや相談しやすい雰囲気があり、コロナ禍で最終面接前までzoomでしたが、安心して挑めました。インターンに参加したタイルメーカーとまだ一度も訪れたことのない弊社、どちらを選ぶかという場面もありましたが、直感人間の私は弊社に決めました。「なんだか面白そう！」という直感で進みすぎて、家族には多少心配されましたが、現在楽しそうに仕事をしている私を見て家族も安心しています。

何はともあれ、直感を信じて良かったです。

仕事に何を求めるかは人それぞれあると思いますが、大切なのは楽しく通えるかどうかだと思います。通っていて辛く感じてしまったら、いくら給料が良くても自分の好きなことでも、傍から見て羨ましがられることでも嫌になってしまいます。１日の三分の一を過ごす会社、どうせなら気持ちよく過ごせる方が良いです。そんな会社と出会うためにも、自分の気持ちを大切に悔いの残らない就活をしてください。