高松建設(株)

埼玉県内の現場にて9階建てのRC造マンションの施工管理を行っています。現在は上棟し、躯体工事が終了しました。今後竣工と引渡しに向けて内装工事がさらに忙しくなってきますが、建物が徐々に出来上がっていくので日々達成感が得られます。主に職人の手配や資材の手配を担当していて、工程に支障がないように自分なりに考え先読みをし、漏れのない事前の段取りを心掛けています。

工程を進めていくうえで、問題が起きそうな工事が必ず出てきます。着手前に業者と打合せをし、万全の段取りをして無事に終了すると、自分の成長の実感とやりがいを感じます。以前までの現場とは立場が変わって、任される業務も増えたので責任感をもって臨んでいます。一つ一つこなしていくと、上司や職人からも信頼されるのでモチベーションにもなります。

就職活動をしていく中で、当社は選考の段階で現場見学を実施しました。躯体工事の状態の工事現場を生で見学し、同行した採用担当の方が何も知らない私の質問に対しても丁寧に教えてくださり、実際に当社で働くイメージを湧かすことができました。地元で何度も通ったことのある場所でしたが、現場の中から見える外の景色は全く違く新鮮で、現場で働いてみたいと思ったからです。

最初に配属になった現場は都内の14階建てのRC造のマンションで、私にとっては高層で工期が長かったですが、着工から竣工まで担当させてもらいました。最初なので失敗ばかりでしたが、上司や先輩社員にサポートしていただき現場業務にも慣れることができました。また、当社は若手社員時は月に一度は会社で研修があり、現場での業務では学べないことも学ぶことができます。

ネットやホームページ、本などから情報を得るのも一つの手だと思います。しかし、実際に働いていることを想像し易くするためにも、仕事場の見学や先輩社員に質問をすることも有効です。今後の人生を大きく左右する就職活動ですが、勉学も忙しく両立することはなかなか難しいと思います。自分なりの効率の良い手段を見つけて頑張ってください。