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最終更新日:2025/5/7
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部署名業務部企画・防災課
仕事内容共済基幹システムの安定稼働・改修、データ分析
サーバのデータバックアップ作業情報セキュリティの設定作業(申請があったUSB等を使用できるようにする作業)
メールの確認
共済基幹システム改修の受入テスト(テストの実施、結果の内容確認、動作不良の原因調査)
ベンダ企業との打合せ(改修作業の進捗確認、受入テストの結果共有、動作不良の原因特定・解消方法の検討)
共済事業課との打合せ(受入テストの進捗確認、動作不良の原因報告、原因の解消方法の検討)
資料の作成(建物共済、自動車共済、システムについて、市に向けた周知資料や社内会議用の資料)
企画・防災課では、システムの運用・保守、統計資料の作成、データ分析、防災の普及啓発、防災専門図書館の運営、道路賠償保険の取次業務や自賠責保険の代理店業務を行っています。そのなかで私は、システムの運用・保守、データ分析を担当しています。システム運用では、全国各市が共済事務で使用する共済基幹システムの安定稼働が最も大事な業務となります。また、各市が円滑に本システムを利用できるように、操作方法を分かりやすく伝える資料の作成・改善を行っています。システム保守では、共済制度の改正に対応する改修や、各市の利便性を高めるための改修を行っています。改修では、共済事務を所管する共済事業課とプログラム等を修正するベンダ企業との調整を担います。また、当会が求める改修内容とベンダ企業の認識が一致していることを確認したり、改修したプログラムが要件通りに動作することを確認するテストの計画・実施を担当しています。データ分析では、テーマや課題に応じてデータを抽出・集計・グラフ化し、理事等が短時間で要点を把握するための資料を作成したり、課題解決に向けた社内会議用の資料を作成しています。
共済基幹システムのサーバ更新です。本システムは、全国各市や当会が共済事務を行うためのWebアプリですが、このサービスを提供するサーバは概ね5年で入れ替えます。サーバ更新のプロジェクトは1年以上の歳月を要し、その間に多くの打合せや作業を行いました。私はこれまで地区事務局で共済業務を担当しており、IT分野には苦手意識を持っていましたので、専門用語が飛び交う打合せ等に四苦八苦し、基礎知識の必要性を痛感してIT分野の勉強を始めました。サーバ更新のなかで、私は受入テストの企画、仕様書の作成、実施管理を担当しました。受入テストは、本システムが正常に動作すること最終確認するものですが、部分的な改修とは比較にならないほど確認点が多くなります。そのため、テスト仕様書(テストの目的、操作、確認点)の作成量が多くなりましたが、配属当初よりも社内外のSEの方々と意思疎通できるようになり、効率的に作成できたことが嬉しかったです。以前は当たり前のように使っていた共済基幹システムを維持管理することの苦労を知るとともに、苦手意識を持っていたIT分野の業務を担当できたことが大きな経験になりました。
やりがいを感じられる場面が多いことだと思います。地区事務局で自動車事故を担当していた際は、事故対応に不慣れで困惑している市の担当者に代わって解決することで、感謝のお言葉をいただくことが多いです。また、被害者においても、お車が壊れたり、お怪我をされてどのように対応したらよいか分からずに困っていることが多いなか、担当者として、レンタカーの手配、修理費のお支払い、お怪我の際に必要となる手続きや補償内容のご案内など、多くの面でサポートすることができ、被害者からも感謝のお言葉をいただくことがあります。企画・防災課では、システム改修を終えた後、市や地区事務局から、「システムが使いやすくなった、仕事がやりやすくなった」等のお声をいただいてやりがい感じます。また、データ分析では、新しい観点の発見や課題解決につながる分析ができたときは仕事が楽しいとさえ感じます。
DXによって全国各市の共済事務の負担を軽減するとともに、利便性を向上することです。現在、私の所属する業務部では、これまでの個別の事務改善にとどまらず、業務プロセス全体を見直したうえで、それを変革する取組みに着手したところです。業務プロセスを変えることが目的ではなく、業務プロセスや業務内容の見直しを通して、市にとって分かりやすい共済制度、簡易な事務手続き、それを実現する基幹システムを構築し、共済事務の省力化・効率化・迅速化・適正化・標準化を推し進めたいと考えています。この取り組みは、全国各市に与える影響が大きく、考慮すべきことも多岐にわたるため、緊張感と責任感を強く感じています。と同時に、取組みの成果によって全国各市の共済事務に大きく貢献できるという期待を抱きながら作業を進めています。取組みは始まったばかりであり、先は長いですが、地区事務局のなかで市と接していた職員として、市のニーズや地区事務局の実務を整理しながら新しい業務プロセスやシステムを構築していきたいと考えています。
どのような会社に入社しても、社員全員にそれぞれの思いがあり、そのときどきの会社の事情もある以上、常に自分が希望する仕事を担当できることは少ないのではないかと思います。それがサラリーマンの宿命だと思います。また、希望する職種に就けたとしても、現実に悩むこともあると思います。ただそのなかで、任された仕事から逃げずに責任感を持って取り組んでいれば、周りからのサポートや協力が得られると思いますし、いずれ仕事にやりがいを感じると思います。当会はそのような職員をサポートする環境が整っていると思っています。聞いたことのない団体とは思いますが、ぜひ当会に興味をもっていただけたら嬉しいです。