最終更新日:2025/4/22

(株)トレジャー・ファクトリー【東証プライム上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(複合)
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • インテリア・住宅関連
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

挑戦を評価してくれる会社だから、真っすぐに走り続けられる

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若くしてチャンスをつかんだ3人の成長の軌跡に迫る!

リユース市場で確かな存在感を発揮し続けるトレジャーファクトリー。副店長、店長、そしてエリアマネージャーと、異なる立場からブランドを支える3名に、仕事にかける思いを伺ってみた。

臼杵 優さん(写真:右)
トレジャーファクトリー北越谷店 アシスタントマネージャー
2022年入社

高橋 駿介さん(写真:左)
トレファクスタイル川口店 ストアマネージャー
2018年入社

岩尾 太一さん(写真:中央)
総合事業 総合6エリア エリアマネージャー
2011年入社

先輩のお仕事拝見

多様な商材を扱うトレジャーファクトリーの店内にはありとあらゆるアイテムがそろっている。臼杵さんは自分の好きなモノを究めていけるのは、働く醍醐味だと語る。
店舗では仕入れや在庫管理、接客など多様な仕事に挑戦できる機会がある。店長の高橋さんの立場になれば人材育成や販売戦略など裁量も大きくなり自己成長のチャンスがある。
1年目の意見が採用されて店舗が活性化する。岩尾さんの周りではそんなアクティブな若手が活躍しているという。チャレンジ精神あふれる人材に光が当たる会社である。

【臼杵さん】多様なファッションにかかわれることに、楽しさを感じる日々

ファッションが好きな私は、就職活動を始めた当初はアパレル販売を重点的に探していました。しかし、リユース業界ならば一つのブランドのみならず、多様なファッションに触れられるのが魅力的だと考え、高校生の頃から足繁く通っていたトレファクに応募してみました。他社よりも店員の雰囲気がよく、店全体に活気があふれているのが印象に残り、最終的には当社で頑張っていくことにしました。

入社直後はトレジャーファクトリー南柏店で勤務。衣類の担当となり、セールごとの品出しやオンラインショップへの出品を行うとともに、バイヤー(買取)業務に注力しました。買取が伸び悩んでいた時期にブログを毎日更新して買取訴求を行ったり、売場のマネキンのコーディネートを頻繁に変えて、お客さまに新鮮な感覚を伝える工夫をしました。私一人ではできることに限界があるので、ともに働くアルバイトスタッフとのコミュニケーションを深めながら、常に新鮮な売場を提供する方策を、みんなで一緒に真剣になって考えていくことを心がけました。

その後は東久留米店に異動。駅から近い店舗で学校が多い地域のため、さらに若い層を集客していくべく、人気ブランドの買取の強化などを進めていきました。その結果、東久留米店での衣類の売り上げ過去最高記録を2カ月連続で更新するなど、目覚ましい成果を残すことができました。こうした実績が評価され、2年目には副店長に昇格。そこからは衣類はもちろん、店内全体の製品に視野を広げながらスタッフ全員が楽しく働ける環境づくりに勤しんできました。

バイヤー業務もますます楽しいと感じるようになりました。毎日のように見たことがないブランドの服が持ち込まれ、会社に蓄積されたデータをもとに適切に査定し、売場に並べ、別の人の手に渡っていく。その一連に携われること自体に、充実感を覚えています。

現在は北越谷店の副店長となりました。家具で強みを発揮する店なのですが、家具は私の苦手分野のひとつ。少しでも理解を深めていくためにも、近隣のショッピングモールに通いながら知見を広げているところで、新たな魅力を感じています。衣類も家具も幅広く知識を究めていきたいです。

【高橋さん】トレファクの名を全国に広めるべく、下の世代の育成に注力したい

大学時代の4年間、私はトレファクスタイル戸越銀座店でアルバイトをしていました。そのまま就職するか、別のアパレル会社に進むか悩んだのですが、バイトながらもフロアで責任ある立場を任せてくれるなど、リアルに成長できる環境が存在している当社には大きな可能性を感じました。先輩社員からも「絶対に活躍できるから大丈夫!」と背中を押してもらえたのも決め手となり、社員として頑張っていくことにしました。

立場が変わってからは、責任の重さ以上に経験できることの幅を感じました。その中でも指示されたことに対しプラスαの価値を必ず付け加えていくこと、先輩と同じ温度感で働くことを意識しながら自己研鑽を重ねました。おかげで2年目には同期最速で副店長に昇格。ここでも更なる上を意識して、店長ならば何をするのかを想像しながら、期待される120%以上の仕事を残してきました。

店長となったのは5年目のこと。亀戸店の1号店と2号店を同時に任されたのですが、片方は高級ブランドが中心、もう片方はお買い求めしやすい価格帯で、真逆の特色を持つ2店を切り盛りするのは簡単なことではありませんでした。一人だけでできることには限りがありますから、個性的なスタッフそれぞれの強みを生かしながらチームとして前に進むよう心がけました。

在庫管理に関しては私が徹底して戦略を練り上げてスタッフをバックアップするといった努力も重ね、亀戸店に在任中、四半期MVP(※)を2度にわたり受賞することに成功しました。もともと売り上げが良かった店ではあったのですが、さらに店舗が成長したのは本当に嬉しく思いました。

現在は大型店の川口店の店長となりました。亀戸とは全く異なる環境ですが、改めて部下が育ち、活躍してくれている姿に楽しさを覚えています。育つ環境を作るにはさまざまな要素が求められます。私自身、全体のゴールを明確化した上で共有し、目的を理解して行動できるようにするのは強く意識しています。

今の段階の当社は関東や関西での出店が多いのですが、将来的には全国で認知度を高めようとしています。そのためには店長や副店長という管理職を数多く育て上げていくのが急務。私自身、早く活躍できる後輩を育て上げることで、全国にトレファクの名を広めるために貢献したいと思っています。

※四半期MVP:1年を4等分した期間ごと、全店で営業成績が特に良かった優秀店舗を表彰する制度。

【岩尾さん】暮らしになくてはならない存在として、トレファクの名を世に広めていく

リユース事業を多角的に営む当社では現在、国内外で280店舗以上のネットワークを形成しています。チェーン展開しているブランドの場合、どの店に行っても同じような構成をしているケースが多いようですが、当社の場合、1店舗ずつが全く個性の異なる商品や売り場づくりを進めています。その上、人間として魅力あふれるスタッフがそろっているだけに、お客さまに高い品質でのサービスを提供できているのも差別化要因となっています。

私自身は現在、総合リユース業態のエリアマネージャーとして、首都圏6店舗に加えて福島にあるFC店を任されています。店長とともにスタッフのマネジメントを行いつつ、会社の取り組みや意志を伝えながら、より良い店づくりの実現を目指すというのがエリアマネージャーの主な役割。個性あふれる店舗とスタッフがそろっているだけに、“答え”は店によって全く異なります。だからこそ、一人ひとりに合わせて丁寧に、地道に対話を重ねていくのが大切なのだと思っています。

総合事業の衣類カテゴリにおいては、私がMD担当として全体をマネジメントしていく立場でもあります。どんな品を販売するのか、セールの金額はどのように設定するのか、売り上げの波が訪れる原因はどこにあるのか――まさに多様な観点から物事を考えているところです。今や衣類の売り上げは総合事業でも約35%を占めるまでになっただけに、責任とやりがいの大きさをひしひしと感じる日々です。

コロナ禍真っ盛りの数年前、巣ごもり需要の増大からリユースに注目が集まり、ニュース番組で業界動向を解説したり、著名人の私物を査定するバラエティ番組に出演するといったことにも挑戦しました。店舗一筋の私がまさかテレビに出るとは思わなかったですが、メディアという知らない世界を見ることができたのは貴重な経験となりました。

トレファクはまだまだ全国に伸びていく可能性があるブランドです。今後、出店を加速していくことで、日本全域で人々の生活を支えるインフラとして、さらなる飛躍を目指しています。そのためにも既存店の売り上げを高め、新規出店も成功させ、そして店舗を支える人材の育成に励んでいく所存です。リユース業界は時代の波によって大きく変化していく業界です。その中では現状にしがみつくのではなく、変化を恐れずにチャレンジし続けられる人材にこそ、活躍の場が広がっていくのだと思っています。

学生の方へメッセージ

トレファクではさまざまな商品を扱っているので学ぶべきこともたくさんありますが、それが楽しみでもあります。日々変化を楽しみ、学びながら成長したい人に向いていると思います。また、店舗を運営するにあたって、一人の社員の裁量権はとても大きく、やってみたいことや良いと思ったことはどんどん実践できるのもポイントです。社員が皆楽しそうに働いているのは、そういった風土があるからかもしれませんね。笑顔で成長できる場所で働きたい人にはぴったりの職場です。(採用担当 小林 ※写真左)

就職活動は焦ることもあると思いますが、自分自身としっかり向き合って、本当にやりたいことを見つけてください。今は悩んでいても、数年後にはきっと笑顔でいるはず。未来の笑顔の自分を想像しながら前向きに取り組むことが大切です。また、時には周囲の人の意見やアドバイスにも耳を傾けましょう。思いもよらない意見が、未来を切り開くキーワードになるかもしれません。
当社で働いている人は、さまざまな個性を持っています。環境としても得意なことを伸ばしやすく、苦手なことにじっくり取り組みやすい環境なので、自分の個性を活かしながら力を伸ばしていきたい人に合っていると思います。
(採用担当 中村 ※写真右)

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お客様だけでなく、社員にとっても「宝箱」のような職場。接客、バイヤー、販売戦略、マネジメント全てが経験できる。

マイナビ編集部から

東証プライム上場企業であるトレジャー・ファクトリーは現在、日本はもちろん、海外にも店舗を構えることで、リユース業界のさらなる発展を目指して走り続けている。現在、総合リユース業態である「トレジャーファクトリー」、服飾専門の「トレファクスタイル」を軸にしつつ、スポーツやアウトドア用品、家具・インテリア、高級ブランドに特化した店舗も立ち上げていることからも、世の中にある多様なリユースへのニーズに対してキメ細かく応えていこうとしているのがよくわかる。

取材では若くして副店長になった臼杵さん、若手店長として豊富なキャリアを築き上げた高橋さん、会社の顔として情報発信に努める岩尾さんに話を聞いた。それぞれ立場や勤務地は全く異なれど、言葉の端々から伝わってきたのは、リユースという仕事に対しての情熱と愛情にほかならない。個性あふれる店づくり、会社づくりに全力で取り組んでいる3人の先輩の背中からは、リユースを通して持続可能な社会を実現するという大志を垣間見ることができた。

チェーン展開しているといえども、店ごとに個性が全く異なるというのもトレファクならではのこと。社員たちが自分らしさを発揮して働いているからこそ、千差万別な魅力にあふれた店舗を作り上げられているのだろう。

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ファッションから家電、玩具、骨とう品まで、扱うモノも多彩。社員たちはそれぞれが“好き”と言える分野を追求しながら、自分を高めている。

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