エフィラグループ[グループ募集]

専攻は法律で、憲法や民法、環境法など様々な法律について学んでいました！（難しすぎて何も身についていないですが。笑）
サークルはスキーとフットサルに一応所属してましたが、自宅から大学まで片道2時間かけて通っていたこともあり授業が終わると一刻も早く家に帰りたくて、ほとんどサークル活動には参加していませんでした；；
その代わり、当時自宅から徒歩2分のところにあったスーパー銭湯でのアルバイトに全精力を注いでいました！同年代のスタッフが多かったこともありプライベートで旅行に行ったりするくらい仲が良く、いわゆる「大学生っぽいこと」は全部バイト仲間が経験させてくれたようが気がします。ちなみにそのバイト、スタッフは無料で温泉入り放題だったのもかなり魅力的で、締め作業が終わったあと誰もいない温泉にバイトメンバーみんなで入って疲れを癒すのが日課でした＾＾笑

子どもの頃からずっと『CM制作』の仕事に憧れがあり就活時代もその思いは変わらなかったので、メインはCM業界・マスコミ関係を見ていました。ただ私自身、就職活動に対して「普段めったにお目にかかる機会がない様々な業界の人事や社長の話を直接聞けるのって今だけじゃない？」という思いがあったので、せっかくだからとりあえず話だけでも聞いてみよう！と、自分の志望とは全く関係のない食品・観光・ブライダル・鉄道など…様々な業種の説明会に積極的に参加していました。話を聞いてみると、自分の思っていたイメージと良い意味で違ったり、この人と一緒に働いてみたい！と思える人に出会えたりと新たな発見もたくさんあり、実際に「仕事内容」ではなく「社風」や「人事の人柄」で応募を決めた会社もいつくかありました。何枚も何枚も手書きで履歴書を書いて暑い日も寒い日もスーツを着て必死に就活していた日々は、大変だったけど自分の糧になる貴重な経験だったなーと今でも思います。

新卒1年目はテレビ番組の制作会社に就職、ADの仕事をしていました。ADというと「家に帰れない、お風呂入れない、床で寝る」 といったイメージがあると思いますがまさにその通り。いま思い返しても過酷な仕事だったなーと思います（笑）でもそれ以上に社会人としての基礎、考え方や立ち振る舞いに至るまで全てを教えてくれたのもADの仕事でした。普通に生きていたら出会うことがない人たちと一緒に仕事できたり全国各地色々な場所に行けたりと、非日常を経験する事ができたのも今となっては良い思い出です。
その後は広告代理店に転職、4年ほど営業アシスタントを経験しました。クライアントと社内デザイナーの間に入ってチラシや看板等の制作物の受注～納品まで全工程に携わる仕事だったのですが、納期と品質の両方を守る上で「依頼内容をいかに分かりやすくデザイナーに伝えるか」が鍵でした。試行錯誤の末、PowerPointを用いた簡単な原稿を作りデザイナーに入稿するようになると伝達スピードは格段に上がり認識違いによる無駄な校正も減らすことができました。このノウハウは現在の仕事でもSNS用の画像やチラシ作成といった形で活かせています！

テレビや広告の仕事をしていく中で、ふとした時に「私の仕事って何の役に立っているんだろう？誰のためになっているんだろう？」と漠然と思うことがありました。究極それがなくなっても誰も死ぬわけではないものに対し全力を注ぐ仕事に疑問を感じるようになっていたんです。そこで今回の転職ではまず第1に「人のため・社会のためになっていると、少しでも実感できるような仕事に就きたい」ということを軸にしていました。「社会のため」＝「福祉」と安易に考えた私は福祉関係に絞って転職活動をしていたのですが、そんななか出会ったこの会社は資格がない私でもバックオフィスから福祉に携わることができると知り、「ココだ！」とすぐさま応募を決めました。また、私が生まれ育った神奈川県に密着して事業を展開していること、HPに書いてあった「何をするかよりも誰と働くか」という言葉に心を動かされたことも志望理由の1つでした。実際に入社してみて、この会社で働くスタッフは本当にみんな「人が好き」な良い人ばかりだなーとつくづく感じています！

私が就活を通して感じたことは、就活は「縁」だということです。どんなに仕事内容が自分の理想に合っていたとしても雰囲気が合わなかったり何となくモヤっとする部分がある会社は自然と最終までいけなかったし、逆に仕事内容は第1希望じゃなくても社風や人柄がマッチしていたり直感で好きだなーと思える会社は最後まで残っていたなーという印象があります。希望していた会社の選考に落ちてしまうと落ち込むのは当たり前ですが、きっと目に見えていないだけで自分に合わない部分があったんだろうな～縁がなかったんだな～とポジティブに考えて、ぜひご自身にとって「縁」のある会社を見つけてほしいなーと思います＾＾