予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/4/22
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名高砂事業部 知的生産推進部 解析グループ
勤務地兵庫県
仕事内容タービンや熱交換器など自社が手掛ける設備や装置などの構造解析
大学の材料学部で金属に関する研究を行っていたので、その知識を活かして技術系の仕事に就きたいと思っていました。日本での就職を意識したのは大学2年生で、この頃から日本語と英語の勉強を始めるなど、日本企業で働くための準備を進めていました。当社に興味を持ったのは専攻での学びが活かせることはもちろん、プラントに使われる巨大な発電設備や装置のダイナミックさに魅力を感じたからです。しかし、その一方で大学院進学も考えており、就職活動中もまだ迷う気持ちがありました。そんな時に当社から内定をいただき、「やっぱり日本で技術者として働こう」と気持ちを固めることができました。
タービンや熱交換器など当社が手掛ける各種設備や装置に組み込まれる構造物の解析に携わっています。設計担当者からの依頼に基づき、3D解析システムを用いて複雑な形状の構造物に荷重を負荷し、構造部材の様々な箇所に生じる応力や変形をコンター図で明らかにするのが私の役割です。構造解析を通じて設計段階から構造物の最適化をサポートすることもあれば、製品化された後の構造解析に携わることもあります。解析やCADデータの読み取りは学生時代から得意としていたので、就職後の現在もその知識を活かして仕事に取り組んでいます。
入社間もない頃は言葉の壁があり、自分が言いたいことをうまく伝えられなかったり、相手が言っていることを100%理解できず、あやふやなまま仕事を進めてしまったり、悩むことが多かったです。しかし、ある時から「間違ってもいいから何でも言葉にしてみよう」と気持ちを切り替え、積極的に質問するようにしたところ、仕事もコミュニケーションもスムーズに。数カ月後には悩みを解消することができました。深い考えと理論的な思考が求められる解析業務自体は常にやりがいがあり、謎を解くような感覚で取り組めるのが楽しいところ。このやりがいは入社以来、変わることはありません。
将来は構造解析の専門家を目指しています。そのために必要な資格取得に向けた勉強も始め、数カ月後に迫る「計算力学技術者資格(固体力学分野)」にもチャレンジするつもりです。基本的には仕事後に独学で学んでいますが、同じ職場に有資格者の先輩がいるので、分からないことがあれば質問して教えてもらっています。この専門知識があれば構造解析のスペシャリストとして成長できるのはもちろん、会社にも大いに貢献できると思っています。プライベートでは料理のレパートリーを増やすのが目標です。料理が好きなので自分で夕食を作るのですが、積極的に新しいレシピに挑戦中!最近はスペアリブがとてもおいしくできました。
就職活動では多くの学生と競うことになると思います。内定を獲得するためにはスキルを磨くことが不可欠で、他の学生よりも優れていると認めてもらうための努力を惜しまず続けてください。例えば、様々なテクノロジーや業界のトレンドを学び、ブラッシュアップしたり、オンラインで調べたり、専門誌を読んだり、情報収集することが重要です。私も同様に努力して当社の内定を勝ち取ったのですが、ふと上司になぜ私を選んだのかと尋ねたところ、「能力以上にチームの雰囲気に合うと思ったから」と教えてもらいました。当社の社風は私にぴったりで、言葉の壁を乗り越えられたのも温かいチームのおかげだと思っています。