最終更新日:2025/3/24

秋田エプソン(株)

  • 正社員

業種

  • 精密機器
  • 家電・AV機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 印刷・印刷関連

基本情報

本社
秋田県
PHOTO
  • 役職
  • 資源系
  • 事務・管理系

10年経験して見える会社の姿

  • T.T
  • 2012年入社
  • 35歳
  • 秋田大学大学院
  • 工学資源学部 材料工学科
  • PH製造部 PH生産管理G

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名PH製造部 PH生産管理G

現在の業務内容は何ですか?

私の業務(職種)は生産管理です。
生産管理とは商品の受注(注文を受ける)から納品(お届けする)までを管理・統制する業務です。
業務範囲が多岐に渡り製造業において必要不可欠な業務です。
多くの役割を担っているため生産管理を一言で表すと会社の「司令塔」と言われます。

1.受注業務・・・.お客様から注文を受け、製造部門へ生産・出荷指示を行う
2.調達業務・・・生産活動に必要な部品を調達する
3.物流業務・・・商品の運搬・梱包・積載、輸送用トラックの手配までを行う
4.採算業務・・・会社にとって利益が上がる仕事であるか精査する
 
私の役割は1~4業務を担当するメンバーを近くで見守り、ピンチの時にアドバイスやサポートをする事です。また業務を遂行する上で多くの問題や課題と向き合い、自ら率先して解決するための改善活動を行っています。


仕事をするうえで心掛けていることは何ですか?

前項で生産管理の業務を紹介しましたが、生産管理は多くの部署、担当者との連携が不可欠です。
生産管理の大変さは多くの利害関係の調整に奔走するところにあるかもしれません。
生産管理の求められるスキルは折衝力、調整能力、そして信頼関係を構築する高いコミュニケーション能力です。相手との信頼関係を築くために私はの心掛けている事は以下3点です。

1.自ら主体となりスピード感ある行動を態度で示す事
2.スケジュール管理を徹底し必ず期限を守る事
3.論理的アプリーチと情熱的アプローチを駆使して粘り強く交渉する事

特に3を意識して業務を行ってます。人は論理だけでは動いてくれませんし情熱だけでは空回りして嫌われてしまいます。信頼関係を築く事は全ての職種にって大事な事ですが、多くの利害関係者と接する機会の多い生産管理は特に求められると実感してます。


秋田エプソンの魅力・特徴って何?

技術的面では国内屈指のFA技術、精密加工技術を生かしたプリントヘッド製造およぼ時計組立のコアとなる生産工程が存在します。グループ企業の中でも特に重要な役割を担っています。

社風は自分の意見が通りやすい、風通しの良い会社です。
やりたい事はどんどんチャレンジできる環境が整っています。
またチーム一丸となり一つの目的へ向かう姿勢が感じられます。


大学時代の学びが生きているポイントって何?

調達業務において在学中に学んだ材料工学の知識を生かす事ができてます。
調達活動は生産活動において必要な部品を調達することだけでなく、安く、良い物を、期限通りに仕入れる事が責務です。また会社利益貢献のため日々コストダウン(価格交渉)を行わなければなりませんが、コストダウンを進める上で最低限の材料知識がなければ調達先との対談をスムーズに進みません。秋田エプソンは金属材料から樹脂材料まで幅広い材料種を取り扱う会社のため、在学中に学んだ知識だけでは物足りなく学ぶ事は多いですが、材料学を学ぶ事に抵抗感が出ないのは在学中に学んだ事がキッカケになっていると思います。


これまでどのようにキャリアを積んできたか。

入社後はFA技術部門へ配属、6カ月の技能研修を受けるため長野県へ出向。そこで図面の見方や工作機械の操作などモノづくりの基礎を学びました。
2年目に当時立上げ製品であったGPSウォッチ製造に携わる事になり、そこで生産管理へ配属、1年間の業務経を積みました。
3年目にはさらに生産管理としての経験を積むため、再び長野県へ出向し3年間の業務を行いました。国内だけでなく海外法人との接点を持つ事が多くなり、より幅広い業務経験を積むことができました。
秋田へ帰任後は実務を離れ、メンバーを見守る、ピンチの時にはアドバイスやサポートする立場となりました。現在は係長職を担い、職場の監督業務を行っています。
また会社の利益を上げるため、改善すべき課題がたくさんあり、日々その課題解決を行っています。
私の会社生活のように会社のニーズや環境変化に合わせ職場を転々とするケースは多いと思います。
会社は自分で決めますが、配属先や上司、部下までを自分ひとりで決める事ができません(※希望する事は可)。どんな環境におかれても継続する努力と適応する柔軟な姿勢が必要だと思います。


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