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最終更新日:2025/4/24
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部署名文化財調査部
勤務地宮城県
仕事内容埋蔵文化財調査
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始業準備現場に向けて、作業場所・作業の進行方法・進捗を確認します。機材準備等を行った後、余力があれば、前日の作業の残務なども行います。
自分の担当する持ち場の作業員に指示を出して、作業をまわしていきます。写真撮影・堆積土の記録等の記録作業を行います。現場の進捗状況に合わせて作業手順や各作業の優先度を考えて持ち場の進行を行います。作業上の不明点や進捗状況は上長に報告し、確認を行います。
現場事務所で休憩午前中までの作業を振り返り、進捗を確認。午後からの作業の進行を考えます。
現場作業午前中からの続きの作業を行います。作業員が手持ち無沙汰にならないように留意します。日が傾きだすと、写真撮影がうまくいかなくなります。天候も考慮しつつ、作業の進行を考えます。撤収時には、土の表面が乾燥するのを防ぐためにブルーシートをはります。
現場事務所に戻るミーティングを行います。現場全体での進捗状況・明日の作業・安全管理の留意点についての確認事項を共有します。現場で撮影した写真やメモの整理、記録のバックアップを忘れずに行います。
発掘調査など、埋蔵文化財の保存に関わる仕事を行っております。日々、日本各地では様々な土木工事が行われています。地表下に埋蔵文化財が眠る土地では開発に伴い文化財が壊されてしまう恐れがあり、その前にできる限りの記録保存を行う必要があります。弊社文化財調査部ではそのような発掘調査の業務委託を受けております。発掘調査では様々な先人の生活痕跡と向き合います。生活時の状況をなるべくそのままに記録するために地道に少しずつ土を掘り上げ、適切に記録することが大切です。現在の私の仕事は、発掘調査やその整理作業において作業員への指示や各作業の工程管理・成果品のチェックなど、作業の管理をしております。作業1つの間違いで、遺跡の価値が著しく損なわれてしまう可能性もあるため、プレッシャーもあります。また、ときに思ってもみなかった建物の痕跡や土器などが見つかることもあり、調査の方法や進行を変更することもあります。日々流動的に変化する現場に臨機応変に対応する難しさもありますが、地道な作業の積み重ねによって遺跡の当時の姿を思い描くことができるこの仕事に、やりがいを感じております。
遺跡発掘の最前線にいられることです。今まさに遺構や遺物が出土する様子を間近にみられることがやりがいです。
発掘調査や整理業務に最新の技術を導入するなどの挑戦をしていたからです。例えば土器の寸法から文様に至るまでを高精度で記録することができる写真技術を使ったり、発掘現場の全景を撮影するためにドローンを使ったり、レーザー計測を使って石垣などの複雑な遺跡の詳細な部分まで表現された図面を作製したりなどです。このような技術によって生み出された成果は報告書だけでなく、博物館などの展示に使われるなど活用されています。
調査員として現場の統括迄行えるようになりたいです。考古学的な専門知識の取得はもちろん、現場の先々まで見通しを立てられるようになる、円滑に現場を進行できるよう様々な人々と円滑にコミュニケーションがとれるようになりたいです。また考古学や歴史の知識以外にも、現場の安全管理など幅広い知識や技術が求められます。視野を広くもって学び、現場の主任調査員になれるように努力したいです。
私の将来の夢は考古学者でした。埋蔵文化財に関わることができる今の仕事に就くことができ、夢が叶ったので、もう充分です。欲を言えば、自分の携わった発掘調査の成果が、ゆくゆくは考古学的に重要な検討資料になればいいなと考えています。そのためにも日々の業務を地道にやり遂げたいと思います。