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最終更新日:2025/4/25
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勤務地長崎県
仕事内容土木施工
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メール確認、ミーティング7:30~朝礼8:00~施工計画書作成現場確認、巡回、位置出しなど11:30~業者ミーティング
昼休み
JVミーティング14:00~現場確認、巡回、位置出しなど16:30~現場最終確認、戸締り、その後事務作業
退社
今、担当しているプロジェクトはハイブリットケーソンの製作です。ケーソンというのは、防波堤や船着き場の土台となる構造物で、いわば「海にできる道」。鋼板とコンクリートを複合(ハイブリッド)しているので従来の鉄筋コンクリートよりも軽量化でき、耐震性・施工性にも優れています。工場で構造物をつくっている段階で、鉄骨の周りに生コンクリートを流し込む作業をやっています。その際、現場の作業手順を示した「コンクリート打設計画書」を作成し、現場で計画通りに実施されているか管理するのが僕の役目です。今回は素地仕上げなので、ひび割れやコールドジョイント(打設の前後でできる継ぎ目)などが発生すると見た目も悪く、強度面での施工不良につながるので非常にシビアです。施工管理者としてそれを防ぐために、いかに確実に、わかりやすく現場の人に作業手順を伝えるか考えて作図し、言葉でも伝えるようにしています。あと、生コンクリートは化学反応で熱を帯びるので、タイミングを見計らって水分補給や体調確認のため一人ひとりに声をかけることも大切です。みんなの協力があってできる仕事なので、お互いに味方であるような環境をつくりたいと思います。
この工場は元は船を浮かべていたピットなので、将来的にケーソンが完成したら水を直接入れて浮かせ、船で曳航して海に浮かべます。実際に誰かが使うインフラになるのだと思えばやりがいも大きいですし、自分の成長も感じられて嬉しいですね。建築の施工管理は人が生活や仕事をしていくための建物を建てるだけではなく、付属する機械設備の基礎や支柱もつくります。実際に使う人にとって、その基礎や機械・壁・扉などがその位置でいいのかをミリ単位で決めていきます。それらにはすべて理由があり、納得できるものです。それをしっかり追究し、より良いものをお客様に引き渡せるよう頑張ること。そこにこそ施工管理の魅力を感じています。
僕は与えられたものだけで1年1年を過ごしたくありません。これからも会社が援助してくれる制度は有効に使って、1級施工管理技士や技術士の資格にもチャレンジし、スピード感をもって自己成長できるよう、自分の考えで行動していきたいと思っています。