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最終更新日:2025/4/21
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部署名メディア事業部
仕事内容放送事業の基幹システムの運用業務
システムで利用されるプログラムを開発担当から受領し管理しています。決められたタイミングでプログラムをシステムに実装することが主な仕事です。プログラムの実装作業はシステムを停止させる必要があり、利用者がいない夜間に実施する場合がほとんどです。そのため、2週間に1回は泊り勤務があります。計画作業がほぼ大半を占めていて残業はほとんど発生しません。数千人~一万人が携わっているシステムのため一つの細かいミスが命取りになるので、緊張感をもって取り組んでいます。
学内で実施された会社説明会がきっかけです。IT系の仕事は”太い”と思い、説明会に参加してみました。その時、説明会に来ていた役員の方が”君たちの大学から絶対1名採用するよ”と言われていたので、”採用してくれるんだ”と軽い気持ちで応募しました(笑)。そして、順調に選考が進んで内定をもらえました。ただ、情報系専攻ではないので入社したら大変だろうなと思ってました。入社前の内定者懇親会でも、同期や先輩社員との会話から危機感と劣等感を感じたのですが、覚悟の上で入社しました。我ながら不思議な理由だと思いますね(笑)。
まず第一に、数万人の作業を支えている役割の大きさをやりがいを感じています。システムを安全に運用している結果、放送が成り立っていると実感できることです。入社2年目の頃に、自分のミスで12時間ぐらい3000、4000人の作業をとめてしまったことがありました。仕事に慣れてきた頃で気持ちが緩んでいたのが原因ですね。私自身はお客様から怒られませんでしたが、一緒に働く優しい上司がとても怒られてしまって・・・・あの時の申し訳なさと悔しさは忘れられません。チームに迷惑が掛からないよう一層頑張ろうと決意して今に至ります。そして、運用業務は自分のミスだけでなく、他人のミスを検出する必要があります。永遠の課題である「作業ミスをゼロにする」を解決させることは不可能です。しかし、限りなく0に近づけることは出来るはずです。工夫を重ね、この困難な問題に取り組むことのやりがいも感じます。他には、いろんな情報機器に触れることです。サーバーもwindowsやunixもあったり、最近はクラウドの運用が始まります。それぞれ特色があって興味深いです。私は学生時代、機械系を専攻していたので全てが新鮮です。
入社3年目に、新しいシステムのプログラム管理方式を考える仕事をイチから担当したことが大きいです。関係者全員に”誰かこの業務やる?”と聞かれた時に”自分がやります”と立候補したことがきっかけです。仕事を覚えるのが周りの人より時間がかかるなど劣等感を抱えながら仕事をしてきました。当時は、それを解消するために、人より多くのことを学ばないと、とか、誰かができることは率先してやらないとと割と立候補していました。今思うと、結構、ガツガツしていました。プログラム開発担当のメーカーさんとの折衝役として作業工程を考え直したり、どうしたらミスをなくせる仕組みになるかを数か月間考え続けていました。実際に自分が考えた方式を共有すると、必要な観点が抜けていたり、柔軟性が欠如している等、運用面で欠陥があり思うようにいかないことばかりでした。その中で、先輩方や業務関係者の方から知恵を借り、吸収し何とかやり遂げることが出来ました。最初から最後まで関わったこの経験で、関係者の考えにも配慮できるようになり、業務的視野を広げることが出来ましたね。劣等感は今も感じていて、最近はクラウドの勉強を始めました。
今年の春に新しい命を授かり、妻が出産までの間は長女(3歳)の育児もあるので時短勤務中です。妻が2人目を妊娠した時、体調を崩しがちだったので、自分がもっと家事育児をやろうと思ったのがきっかけですね。時短勤務前は週末に溜まった家事をやっていたのですが、今は、平日に家事ができるようになったので体も楽ですね。毎日娘とも触れ合えるのも楽しいです。何曜日はどの家事を追加でやる、夜だったら寝るまでに何時間あるからあの家事ができる等、今の運用業務で身に付けたスケジュール管理能力が活きていて助かってますね。休日は近くの公園に娘と遊びに行ったり家で一緒に料理を作ったりして過ごしています。コロナが落ち着いたら、子供たちと遊園地や動物園に行って色々な事を体験させてあげたいですね。