社会医療法人　河北医療財団

高校生の時に新聞で介護の仕事に興味を持ちました。専門的に学びたいと考え、いろいろな資格が取れる大学を選びました。就職の際は自身の地元の近くで、なおかつ大学からの勧めもあり、様々なサービスを展開しているこの財団の説明を受けました。その際に施設職員の方が利用者さんと楽しそうに話をしている日常の風景を見て、ここに入職を決めました。

認知症専門ユニットということもあり、雑音などで落ち着かない様子になってしまう利用者さんもいるため、静かな時間も多くあります。日々のケアの中で話をしたり、体操やレクの時間などは集中され、にぎやかに行っております。職員同士も利用者さんの情報交換や、ケアプランの作成などで意見を出し合いながら取り組んでおります。

入所当所は落ち着かない利用者さんでも、その方の生活を一日中見て、必要なケアを考え、それを提供し、必要なものだったかを評価し、必要に応じて変更をくりかえし、その方にとって本当に必要な物かを考える。それを繰り返すことで環境を整えて、その方が安心してここで過ごせて、落ち着いて、穏やかに生活できた時の達成感かと思います。

まず、この業界に興味を持ったことで、ありがたいなあと思います。感染の状況で難しい時もあると思いますが、見学などは積極的に行った方がいいと思います。中に入ってみて、実際わかることもあるかと思いますが、最初の印象がいいところの方が長く働けると思っております。いろいろなところを検討してみてください。