最終更新日:2025/4/22

(株)オカモト【JOYFIT/リサイクルビッグバン/オカモトセルフ/TSUTAYA】

  • 正社員

業種

  • フィットネスクラブ
  • 専門店(書籍・音楽・インテリア)
  • 専門店(その他小売)
  • ガス・エネルギー
  • 電力

基本情報

本社
北海道

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

仕事もプライベートも満喫。一人ひとりが個性を発揮し成長できる環境です。

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自分らしく成長する若手3人の成長ストーリー

ガソリンスタンド、リサイクルショップ、スポーツ施設。さまざまな業種で現場の最前線に立つ若手社員に、仕事の楽しさ、会社の魅力、自身の人生設計など、本音で語ってもらいました。

【写真左から】
エネルギー事業本部
池田 悠人さん(2023年入社)
多角経営で多様な事業を展開するグループのスケールに魅力を感じて入社。主要部門であるエネルギー事業本部を志望し、ガソリンスタンドで現場力を磨く日々。

地域共創・リユース事業本部
岩渕 美和さん(2021年入社)
扱う商材が多彩で、業務内容も多岐にわたるリサイクルショップ運営。その現場で多くを学び、入社3年目でチーフ職に昇格。

官民連携・スポーツ事業本部
中嶋 智樹さん(2022年入社)
高校・大学では水泳選手として活躍。その経歴とスキルを仕事に活かしている。福利厚生を利用してプライベートも充実。

わたしの挑戦

社内のSDGsプロジェクトに参加。さまざまな事業部から集まったメンバーとともに具体的なアクションなどについて検討し、カタチにしていく予定です。(岩渕さん)
目標は、店舗や施設を管理できる力を身に付け、いずれはエリアマネージャーになること。当社ならプライベートも充実させながらキャリアを築けると思います。(中嶋さん)
店長になるには、販売士検定2級の取得が奨励されています。私も資格を取得する予定。キャリアアップを目指し、これから勉強を始めたいと思っています。(池田さん)

【2021年入社】リサイクル事業部でチーフ職に昇格。店舗スタッフをまとめリードしています。(岩渕さん)

所属する地域共創・リユース事業本部では、さまざまなタイプのリサイクルショップを運営しています。私が配属されたのは「なんでもリサイクルビッグバン」。その名の通り、洋服、靴、カバン、ブランド品、家具、家電、楽器、釣具やゴルフ用品など、扱う商品は多種多様です。例えば、ゴルフ用品なら新しいモデルが人気、ブランド品は特定の年代のものに高値が付くなど、各ジャンルの商品の詳細や扱い方、市場の理解、査定のノウハウなど、覚える業務もたくさんあります。でも当社では、ジャンルごとに研修が設けられているため、それぞれの専門知識・スキルを身に付けられることができ、安心して仕事を始めることができました。入社後すぐに勤務したのは、取り扱う商品の種類・量ともに特に多い大型店舗。ここで密度の濃い2年間を送ったことで、大きく成長できたと思います。

そして入社3年目、別の店舗への異動と同時にチーフ職に昇格しました。今、地域共創・リユース事業本部では新店舗を次々に立ち上げていて、若手の活躍の場が増えています。同期入社の仲間には店長に抜擢された人もいるんですよ。現在は、中規模店舗に勤めており、商品の買い取り、売り場づくり、接客などの基本業務は変わりませんが、売上管理や人材マネジメントなど、店舗全体を見通す意識を強くして仕事に取り組んでいます。心掛けているのは、コミュニケーション。1階と2階にフロアが分かれているため、ちょっとした行き違いなどで業務がスムーズに進まないこともあります。そのため、スタッフとの連携を密にすることが重要です。チームをまとめてリードする役割を担うチーフとして日頃から積極的に声掛けし、スタッフ同士が話しやすくつながりやすい空気を作るように意識しています。

私は元々出世欲がなく、チーフにも「なれたらいいな」という感覚でした。ただ2~3年目研修に参加した際、「あなたはもっと上を目指した方が成長できるよ」とグループ本部の人事担当者がアドバイスしてくれたのです。会社はちゃんと私を見てくれている、自分でも気づいていなかった資質を見抜いて伸ばしてくれる。そう実感し、挑戦しようという意欲が湧いてきました。今後の目標は、まずは店長になること。リサイクル事業部でさらに経験を積んで、キャリアアップを目指します。また、学生支援に関わる仕事にも興味があるので、いずれは人事関連の業務にも携わりたいと思っています。

【2022年入社】家族イベントや旅行をお得に楽しめる福利厚生を積極利用し、公私ともに充実。(中嶋さん)

オカモトに入社を決めたのは、ソフトで温かい社風、個性的な社員たちが明るく楽しそうに働いている様子に惹かれたから。その印象は入社後も変わりません。事業本部長など役職者と私たち現場の若手が話せる機会も多く、風通しの良さを実感しています。私が所属する官民連携・スポーツ事業本部は、スポーツ施設を運営する事業部です。主に道東エリアで、スポーツクラブ「JOYFIT」の店舗や指定管理事業として請け負う公共スポーツ施設などを運営しています。私自身は町立の温水プール施設に勤務し、施設管理のほか、水泳のインストラクターとして一般の方向けのレッスン、選手クラスの指導などに携わっています。

小学生の頃から水泳を始め大学まで選手として活動していました。学生時代にはアルバイトで水泳インストラクターを務めていたので、その経験を活かして仕事をしています。レッスンに参加してくださった方が「楽しかった!」「うまく泳げるようになった」と言って笑顔を見せてくださると、大きなやりがいを感じますね。また、プリセプターとして後輩社員のサポートもしています。業務について教えるのはもちろん、さまざまな相談に乗ったり、業務内容や成長度合いを記す報告書の添削などがプリセプターの役割。ミスをして落ち込んでいそうなときは食事に誘って話を聞くなど、さりげなくフォローしています。

仕事に全力投球できるのは、プライベートの充実があってこそ。社員のオフタイムをサポートする福利厚生制度がたくさんあるので、積極的に活用しています。ひとつは「家族の思い出応援制度」。旅行や誕生日など家族イベントに対し、1年に一度、最大4名分の費用援助が受けられます。昨年、父の還暦祝いの食事会で利用して、家族にとても喜んでもらいました。ほかにも、人気の高い宿泊施設の格安利用やオカモトグループがスポンサーをしている北広島の野球場での野球観戦、球場近くの高級マンションの宿泊利用もあり、夏休みなどを利用して満喫しています。こうした制度を通して感じるのは、人を大切にするという会社の基本姿勢。将来的に自分の家族を持ったら、育休制度も利用するつもりです。キャンピングカーの利用制度もあるので、子どもと一緒にアウトドア旅ができたらいいですね。

【2023年入社】業務に必要な資格も会社のサポートで速やかに取得。着実に成長しています。(池田さん)

グループ全体で多様な事業を展開していること、他業種と関わりながら成長していける環境に魅力を感じ、入社を決めました。エネルギー事業本部を志望したのは、当社が創業当時から手掛けている主要部門だからです。ここで経験を積み、成長していきたいと考えました。

入社後は、グループ全体の新入社員研修に参加。経営理念や事業への理解を深めたほか、同期社員たちとの交流を通して人脈を作ることもできました。その後、エネルギー事業本部が運営するガソリンスタンドの店舗へ配属になり、店舗スタッフとしての業務をOJTで覚えながら、店舗運営についても学んでいます。そこで頼りになるのが先輩です。新入社員には1年間、プリセプターが付きます。私には入社3年目の先輩が付いてくれて、業務はもちろん、社内や店舗のルールなどを丁寧に教えてくれます。また、成長の目安なども自分の経験や歩みを例にして具体的に教えてくれるので、キャリアデザインの参考にもなり助かっています。

開店準備、洗車機など設備・機器の稼働、接客、売上管理、事務作業など、ガソリンスタンド店舗の仕事は多岐にわたります。タイヤ交換、オイル交換、バッテリー交換などカーメンテナンスサービスの受付業務なども含まれます。私が作業を担当することはありませんが、技術職スタッフから学ぶことも多く、クルマに関する専門知識も増えてきました。また、月に1回の店舗ミーティングで店長から売上分析の仕方を学ぶなど、店舗マネジメントの勉強も始めています。

この仕事で欠かせないのが資格です。ガソリン・灯油・軽油などを扱うガソリンスタンド店舗では、危険物取扱乙種4類資格を持つ管理者が常駐することが義務づけられているのです。私も、社内の資格取得講座に参加して勉強し、夏には取得しました。他店の社員と合同で講座を受けるため刺激になり、お互い励まし合ってモチベーションを保てるのが、いいところですね。講座は勤務時間中に開かれるため、プライベートの時間を削ることなく余裕を持って勉強できました。試験日程や会場などの情報提供、免許発行手続きについてなど事務的なサポートもしてもらい、とてもありがたかったです。資格取得によって、先輩がいない時間帯にも店舗管理者として店に立つことができるようになりました。今後も現場で経験を重ね、店長、マネージャー職をめざすつもりです。

学生の方へメッセージ

私たちオカモトの特徴は、エネルギー、リサイクル、フィットネス、公共施設の指定管理など幅広い分野に及ぶ事業を手掛け、多角化経営を行っていることです。そこでは「時流適応」を大切にしており、これは”時間の経過とともに刻々と変化する時間の流れ・世の中の流れ=消費者のニーズにビジネスモデルや商品を合わせる”という意味です。

たとえばスポーツクラブなら先進地であるアメリカ、ヨーロッパの事例を現場レベルの社員が視察に行き、情報を把握した上で日本のマーケットに合わせてリリースします。JOYFITで現在取り入れているセルフ型のジムや低料金で通えるスポーツクラブは、こうした研究を通してできあがったものです。当社が手掛ける事業は社員の発案からスタートしたものも多く、若手を含めて意見を出し合い、ビジネスをつくっていることも特徴です。

業界や業種、エリアといった枠に囚われず、あらゆる可能性を調べ、テストを繰り返しながら事業をつくっていくというのが私たちの考え方ですが、就職活動も同じように枠に囚われ過ぎない方が良いのではないかと思います。最初はあまりこだわらず、いろいろな会社を調べ、業界をのぞいてみましょう。そうすることで世界が広がり、新たな道が開ける可能性もあります。自ら可能性を狭める必要はありませんし、当社では未知のことこそワクワクするといった社員のマインドを大切にしています。
専務執行役員 中西 創

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「変化や挑戦を恐れない企業風土が安定感を生んでいます。チャレンジ精神、スピード感、フレキシビリティ。どれか1つでも自信のある方をお待ちしています」(中西さん)

マイナビ編集部から

「オカモトセルフ」といえば、道東エリアでは知られたセルフ式ガソリンスタンドだ。戦後間もない1950年に新聞販売所として創業し、やがて燃料給油所を開設したオカモト。その後、LPガス・車検事業、スイミングスクール、飲食FC、フィットネスクラブ、リサイクルと事業の多角化を進めるが、モータリゼーションが進行するなかでいち早くガソリン販売を始めるなど、当初から時代を見据えた事業展開を進めてきたことが同社の特徴だ。

「現在は、M&Aを主体に事業展開を進めています。新しい業種も取り込み、新たなコングロマリット(複合企業)を目指すというのが方向性です」と中西専務執行役員。たとえば現在、ガソリンスタンドの廃業が増えるなか、1軒あたりの売上は伸びている。そこにM&Aのメリットがあるが、同時に脱炭素の流れを見据え、太陽発電など再生可能エネルギーの分野でもM&Aを行うなど、同社の「時流適応」の考え方は、さらに進化しながら次の時代を見据えている。

時流ということでいえば、社員の働き方も常に進化している。育児や介護などやむを得ない理由の場合にテレワークなどを認める制度や、同じくさまざまな理由で退職せざるを得なかった場合に再雇用を行う制度、異なる事業にチャレンジできる社内転職制度など、ライフスタイルに合わせた働き方がしやすい仕組みがある。同社には腰を落ち着けて働ける環境があることを感じられた取材であった。

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「おもしろ、おかしく、元気よく」「お元気さま」が会社のモットー。何事も楽しむことがいい結果につながるという考え方が根づいているので、のびのび働いてほしい。

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