最終更新日:2025/4/14

(株)米沢食肉公社

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 食品

基本情報

本社
山形県

「学生時代に頑張ったこと」と自己PRの違いは何?

学生時代に頑張ったことは過去を!自己PRは未来を!(2025年4月4日)

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 「学生時代に頑張ったこと」は、具体的なエピソードを通して、自分がどのような状況で何に挑戦し、どのように努力を重ねたのか、そしてそこから何を学んだのかを伝えるものです。過去の行動や経験がポイントとなるため、たとえば「アルバイトで売上目標を達成するためにチームをまとめた経験」や「部活動で全国大会を目指して取り組んだ努力」といったストーリーが適しています。

 一方で、「自己PR」は自分の強みや長所をアピールし、それが企業でどのように役立つかを伝えるものです。こちらは未来志向がポイントとなり、たとえば「好奇心旺盛な性格を活かし、ゼミで新しい研究テーマに果敢に挑戦した経験」を通じて、自分が企業の新しい分野や課題にも積極的に取り組めることを示す、といった形が考えられます。

 重要なのは、「学生時代に頑張ったこと」と「自己PR」で、異なるエピソードを用意することです。それぞれの質問には異なる目的があり、同じエピソードを使い回すのではなく、違う経験を通じて多面的に自分をアピールする方が効果的です。たとえば、「学生時代に頑張ったこと」ではアルバイトでの努力を語り、「自己PR」ではサークル活動を通じて培ったリーダーシップを伝える、というように使い分けることが大切です。

 また、話す際には簡潔さも求められます。長すぎると要点がぼやけてしまいますし、短すぎると内容が薄くなってしまいます。1分程度でエピソードをまとめ、相手に伝わりやすい形で話せるよう準備しておくことをおすすめします。

 当社の面接ではどちらも質問される可能性があります。せっかくの自己アピールの機会を活かすためにも、エピソードが重複しないよう注意し、異なる視点から自分の魅力を伝える準備をしてみてください。面接は、自分の強みを多面的に伝えられる貴重な場です。ぜひ、さまざまな経験を通じて培った力や熱意をアピールしてください!

志望動機って、どう書いたら伝わるの?

熱意ある志望動機を!!(2025年4月4日)

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 志望動機を評価する際に最も重視しているポイントは、熱意です。山形県内には全国でも珍しく3つの公社運営の屠畜場があり、それぞれが異なる銘柄牛を扱っています。その中で、米沢牛を取り扱っているのは当社だけです。また、県内には多くのお肉屋さんや精肉店が存在します。こうした競合の中で、なぜ当社を選んだのか、なぜ当社でなければならないのか――この部分を具体的かつ熱意をもって伝えていただける方を高く評価しています。

 たとえば、「地元・置賜に貢献したい」「米沢牛や食文化に深い興味がある」「当社の商品を食べて感動した」といった具体的な体験や思いを基にした志望動機は、非常に説得力があります。一方で、当社の商品や米沢牛を食べたことがないまま応募される方もいますが、企業説明会や面接では必ず「当社の商品を食べたことがありますか?」と質問させていただきます。このような質問を通じて、当社への関心や姿勢が伝わるものと考えています。

 当社が他の屠畜場と異なる最大の特徴は、加工製造施設を内包し、自社で加工品の製造・販売を行える一貫生産体制にあります。この仕組みは、徹底した安全・安心を追求しており、私たちの誇りでもあります。また、生産者からお預かりした大切な米沢牛を屠畜し、最高の状態で品質を保ちながら、公正にセリ市場にかける責任を担っています。それに加え、当社は単に消費者や購買者への商品提供を超えて、米沢市やJAをはじめとする地域全体と連携し、米沢牛というブランドを支える潤滑剤としての役割も果たしています。
 このように、利益を追求するだけでなく、地域全体が調和する仕組みを創り上げるという調整役も私たちの重要な使命です。この仕事は決して容易ではありませんが、それだけに大きなやりがいがあります。

 米沢牛という地域を代表するブランドに関わり、その魅力を支える「縁の下の力持ち」として挑戦したいという熱い思いを、ぜひ私たちにぶつけてください!

説明会に参加しないと選考には進めない?

会社によって違うと思います。当社は必須ではありません。(2025年3月28日)

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 説明会参加の意義について、前任の採用担当の本田さんのエピソードを紹介します。
 
 採用選考の流れは企業によってさまざまです。説明会参加が必須条件になっている企業もあれば、そうでない企業もあります。当社では、採用試験において説明会参加は必須ではありません。私(本田)自身も説明会を受けずに入社しました。

 では、なぜ説明会があるのか?その意義についてお話しします。当社が説明会を大切にする理由は、入社後のイメージギャップをなくすことにあります。「こんな仕事内容だと思わなかった」「社内の雰囲気が想像と違った」といったズレが生じると、お互いにとって不幸な結果になりかねません。説明会は、そのようなギャップを埋め、実際の職場や業務内容をより深く理解していただくための貴重な場です。

 ちなみに、私が説明会を受けずに当社を選んだ背景には、市役所(当社の大株主でもあります)で臨時職員をしていたときのエピソードがあります。役所の方から「米沢食肉公社は本当に良い会社だよ」と教えていただいたのです。公務員の方、しかも当社と深い関わりを持つ方が言うのなら間違いないと思い、迷わず入社を決めました(笑)。

 今では時代も変わり、オンライン説明会が当たり前になっています。手軽に参加できる分、これまで以上に会社の良さや雰囲気を感じる機会が増えました。説明会は「選考に進むため」のステップではなく、「自分に合う会社を見極める」ための場だと考えてみてください。

 私たちの説明会では、当社の魅力や価値観、業務内容を包み隠さずお伝えします。たとえ軽い気持ちでも構いません。ほんの少しでも「米沢食肉公社ってどんな会社だろう?」と興味を持っていただけたら、ぜひ説明会を活用してみてください! きっと、新しい発見があるはずです!!

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