最終更新日:2025/4/26

(株)クリーク・アンド・リバー社【東証プライム市場上場】

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デジタルマーケティングで社会課題を解決するプロフェッショナルを目指す!

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未経験からデジタルマーケティングに挑戦する先輩社員たち

デジタルマーケティング施策によって、クライアントの課題解決を図る同社のDX・デジタルマーケティング職。マーケティング業務やデータアナリストとして、業務に励む若手社員2名へ仕事について話を伺いました。

安喜 夏美さん(写真右)
ビジネス・エクスペリエンス・グループ DXスタジオ
2023年キャリア入社/文芸学部マスコミュニケーション学科卒

安達 智哉さん(写真左)
ビジネス・エクスペリエンス・グループ DXスタジオ
2023年新卒入社/商学部商業学科卒

先輩社員から一言

「年齢が近い社員が多く働いていて話しやすい雰囲気です。先輩たちがデータアナリティクスの基礎から丁寧に教えてくださるので日々感謝しています」と安喜さん。
「現在は週2、3回のペースでリモートワークをしています。在宅ができることに加えて、残業も常態化しているわけではないので働きやすい環境です」と安達さん。
「プロフェッショナルの生涯価値の向上」と「クライアントの価値創造への貢献」をミッションに掲げる同社。お二人もこのミッションに共感していると語っていた。

【安喜さん】ソフトウェアエンジニアからデータアナリストへ。データを分析・可視化して課題解決に挑む。

私はデータアナリストとしてデータ駆動型のマーケティング業務を担当しています。入社以降は3つのプロジェクトに関わってきました。

1つ目は重工業メーカーをクライアントとした案件です。こちらではBI(ビジネスインテリジェンス)ツールと呼ばれるツールを使い、メルマガやマーケティングを目的としたウェブサイトにおけるデータの分析・可視化に取り組みました。同時にデータ収集を行う仕組みづくりも担当しています。2つ目は美容メーカーをクラインアントとしたものになります。こちらではデータ分析を行う際に必要となるデータ基盤の設計や構築に携わりました。3つ目の案件は雑貨を扱う小売メーカーの案件です。こちらでは売上データに関するデータ分析と可視化を担当しました。

重工業メーカーの案件は、当社との取引金額が数億円にも上ります。そんな大きな案件の1メンバーとしてデータアナリティクスを担当できたのは、私にとって大きなやりがいとなりました。そして美容メーカーとの案件では、売上データをどのように管理していくかといった視点でデータベースの構築に取り組みました。もともとはExcelで管理されていたものを、データ分析や可視化をするためにそれらのExcelをデータとして扱える形に整え、自動化して運用できるようにする施策を提案させていただきました。その結果としてExcelでの運用ではできなかったことができるようになり、お客さまからも高い評価をいただけたことが嬉しかったです。また、雑貨小売メーカーの案件では、お客さま側で明確にやりたいことが決まっていたため、それに合わせてデータの可視化を実現したのですが、データアナリストの知見をプラスアルファした実装を行わせていただきました。その工夫が功を奏して契約の延長をいただくこともでき、お客さまの要望を叶えることができた瞬間でした。

当社にはキャリア採用で2023年に入社をしました。前職ではソフトウェアエンジニアとして働いており、マーケティング領域のデータアナリストとしては未経験での挑戦になりました。今は業務を通じていろいろな知識をインプットできることが楽しいですし、それぞれの案件で異なるやりがいを見出すことができていて、頑張りがいがあります。そして実業務に加えて、メンターとなり後輩社員の指導にもあたっているので、後輩社員の成長を見守りつつ自身も成長していきたいですね。

【安達さん】クライアントのメルマガのマーケティングを担当し、プログラミングスキルも磨く。

私は家電メーカーをクライアントとしたマーケティングを担当しています。家電メーカーが抱えている会員向けのメルマガ配信の運用・保守、メルマガ配信までのスケジュールの進行管理が主な業務です。

運用・保守では、メルマガの配信が確実にできているかどうかの確認や、エラーが発生した際の対応などが具体的な業務となります。一方の進行管理では、メルマガの作成から配信までのスケジュールを決めて、そのスケジュールを管理しつつクライアントと協力しながらメルマガの配信に取り組んでいきます。私が関わっているメルマガの案件は、会員の興味関心といったセグメント別に複数のメルマガが定期的に配信されています。加えてキャンペーンなどでは、全ての会員向けに臨時でメルマガを配信する場合もあります。メルマガの本数が多いため、お客さまと随時、確認を取りながら業務を進めていきますが、たまに二度手間になるやり取りをしてしまうことがあります。業務においては正確性が問われるのはもちろんのこと、迅速かつ効率的な取り組みも大切です。その点でまだまだ自身の業務には改善の余地があると感じています。

私は2023年に入社したばかりで、日が浅くまだ業務に慣れておらず不安な部分もありますが、だからこそ成長を実感できた時には大きなやりがいを得られます。例えば、こちらが提案した内容に対して1回でお客さまからOKをいただけた時や、会議で質問されてスムーズに受け答えができた時、自分自身が作成に関わったメルマガが配信されたことを確認できた時など。まだ1年目ではありますが、成長を感じ取れた場面を数多く経験することができています。

業務ではSQLやHTMLといったプログラミング言語を扱っているので、短期的な目標としてはこうしたエンジニア的な部分スキルを磨いていきたいです。長期的には私自身が学生時代に部活動のキャプテンを任されていた経験もあり、メンバーをリードしたり、困った際にはサポートできる存在を目指しています。私は入社以降、先輩たちにとてもお世話になってきました。先輩たちへの恩返しの意味も含めて、これから入社する後輩社員をしっかり育てていける先輩になりたいです。

【安喜さん/安達さん】入社理由やマーケティングの重要性、働く環境などについても話を伺いました。

【安喜さん】
転職する前の会社では、ソフトウェアエンジニアとしてプログラミング業務をメインに担当していました。業務を通じてシステム構築に取り組む中で、お客さまと話をしながらどのようなシステムにしていきたいかを汲み取って、自身で提案していくスタイルが好きだと気づくことができました。それもあり、プログラミング業務でもユーザーの使い勝手を考えて開発することはありますが、よりお客さまに近い部分で、個々の体験や興味関心にひもづいたデータを分析・可視化するデジタルマーケティングの分野に挑戦したいという気持ちが強くなり、データアナリストを志しました。

「ビッグデータの活用」というテーマが注目を集めている昨今。企業が保有しているさまざまなデータは、経営に影響を及ぼす重要な情報だと捉えられています。企業内の各所に存在するデータ群から必要に応じて情報を抽出して分析、業務に活用するニーズはこれからもさらに増えていくでしょう。そのニーズへ柔軟に応えていけるプロフェッショナルなデータアナリストを目指して、日々、業務に励んでいます。

【安達さん】
私は学生時代、消費行動などのマーケティング分野について勉強していました。またゼミでもマーケティングの研究を行っており、全国の大学生が集うマーケティングのコンペイベントが毎年開催されているのですが、そのイベントに参加をして約半年ほど時間をかけてマーケティングに取り組み、施策を提案したりしました。この時の体験からマーケティングの面白さに目覚め、企業研究でもマーケティング職を中心に探していました。

業務では個々の専門知識を活かしつつ、チームで協力してプロジェクトを進めていくスタイルで、現在のチームは同期と私の2名、先輩社員2名、プロジェクトマネージャー1名といったメンバー構成です。まだ1年目の新人という立場なので、先輩社員をサポートする形でマーケティング業務を担当しています。配属後から先輩社員がメンターとして付いており、マーケティングやビジネス用語などで分からないことがあった際にも気軽に質問できるのは、とても助かっています。これからも先輩に学びつつ、着実に知識を付けていきたいです。

学生の方へメッセージ

【安喜さん】
企業研究では興味のある企業のホームページだけではなく、口コミなども含めて多面的に情報を調べていました。またOBOG訪問やインターンといった機会も活用し、実際に企業の雰囲気を感じ、社員と接することのできる場に足を運んで見ることも大切だと思います。

また、企業研究の際には、「自分がこの企業で働くことになったらどんな仕事をするのか、どんな風に活躍できるのか」という想像を膨らませて、業務内容を見ていたことに加えて、福利厚生もチェックしていました。当社では案件にもよりますがリモートワークが認められていますので、先輩の中には地方に住みながらフルリモートで勤務されている方もいます。

【安達さん】
私はまず周囲の皆より早く動くことを意識し、興味のある企業がないか探しつつ、大学3年生の夏頃からインターンへ参加していました。とくに力を入れていた時には、1カ月間ほぼ毎日、インターンか見学会に参加したことも。「世の中にはいろいろな企業があるんだ」ということを感じたのは、大きな学びだったので、ぜひ機会があればインターンや見学会に参加してみてほしいですね。

当社は、映像/ゲーム/Web/マーケティングといったクリエイティブ分野をメインにした事業領域の幅の広さが強み。さらにマーケティングでも多様な業界の企業をクライアントとして仕事をすることができるので、スキルアップにも適した環境があると思います。

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デジタルマーケティングから社会課題を解決するプロフェッショナル人材を目指したい方は、文系理系問わず、活躍できる環境が整っています。

マイナビ編集部から

今回の取材は同社のDX・デジタルマーケティング職として勤務されているお二人に話を伺った。安喜さんはデータアナリスト、安達さんはマーケティングの業務に取り組んでおり、キャリアパスについては、データアナリストやマーケティングディレクターを目指していくことが目標となるそうだ。

・マーケティングディレクター:さまざまなマーケティングチャンネルにおいて、マーケティングの企画・作成・管理を行い、戦略の実装までを担う。
・データアナリスト:収集した情報を分析するプロフェッショナル。分析した情報で仮説を立て、クライアントの悩みや課題への解決策を提案する。

というのがそれぞれのポジションの具体的な業務だ。アシスタントやオペレーターといった立場でさまざまな業務に携わりながら、段階的にキャリアを進めていける環境なのだろう。

安達さんは「当社は設立から人に投資をしてきた会社で、若手社員にもチャレンジさせてくれる企業カルチャーが根付いています。スキルを磨きたい方には最適な環境だと思います」と話していた。一方の安喜さんもデータアナリストとしては未経験で同社に入社しつつも、バジェット規模の大きな案件に関わるなど活躍されている。今回のお二人の取材を通じて、同社が掲げる「プロフェッショナルの生涯価値の向上」が実践されている様子を知ることもでき、それが大きな魅力だと感じることができた。

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1990年の設立以来、プロフェッショナル人材の活躍する場を創造してきた同社。現在は映像やゲーム、医療、法曹、ITなど18分野にまで領域が広がっている。

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