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最終更新日:2025/4/7
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部署名研伸館
仕事内容高1から高卒生まで、大学受験のための化学を指導しています。
現在、研伸館とMedi-UPで授業を担当しています。研伸館では、高1は化学が苦手な生徒が多い標準クラス、灘高生メインの特別選抜クラス、高3は主に阪大神大志望の生徒が受講している発展クラスなどを担当しています。集団授業は人数が多いだけでなく、学力の幅が広いところが難しい部分です。授業中は常に、話の難易度や時間配分などを考えるバランス感覚と、生徒がどう思っているかを感じ取る嗅覚を働かせるようにしています。Medi-UPでは、医学部に特化した専門性の高い知識を必要とするため、日々の入試問題の研究や情報収集が欠かせません。また、研伸館・Medi-UPにおいて、テキストの作成や年に数回実施される模擬試験の問題作成にも携わっています。大変な作業ですが、やりがいのある業務です。
この仕事のやりがいは生徒たちの存在に他なりません。「出来るようになりました!」「昨日の授業、感動しました!」このような生徒からの言葉があるからこそ、毎日頑張れる気がします。時には、「難しかったです。」「○○についてもう1度教えて下さい。」といった叱咤激励の言葉をもらう事も勿論あります。その度に後悔の念を抱き、授業の難しさを痛感し、次に繋げていこうというモチベーションが湧いてきます。日々の指導において、成功や失敗を繰り返す中で、講師である私たちも成長していき、その全てを生徒という鏡が映してくれる。これがこの仕事のやりがいだと思っています。
最も心に残っているのは、初めて集団授業をさせてもらった生徒たちの事です。当時、アルバイト経験から個別指導には自信がありました。しかし集団授業は全く勝手が異なり、生徒たちにとって「トークがぎこちない・教え方が分かりづらい・字が汚い」の三重苦の授業だったと思います。中でも『教え方』については、個別指導でつけていた自信を見事に打ち砕かれました。自分が分かり易いと信じていた教え方が、多くの生徒にとって難しすぎたり、必要なかったり。それを思い知った時の絶望感はすさまじかったです。先輩のアドバイスなどを通じて必死で予習に取り組み、授業で上手く話せるか毎回とても緊張したのを覚えています。そんな私に必死でついてきてくれた、あの時の生徒たちには本当に感謝しています。何度出席カードに書かれたコメントで救われたか分かりません。最後の授業でもらった寄せ書きは、今も自室に飾ってあります。
私の仕事は、中高の学校教育と大学入試を「予備校」という立場で繋ぐことだと考えています。一人でも多くの生徒に、私の思う大学入試化学を伝え、合格に導くために、講師として会社や社会に認められなくてはなりません。そのためには、一番近くにいる尊敬すべき先輩達にまずは実績で追いつき追い越していくこと。そして最終的には、講師として抜きん出た存在になること。これは絶対に達成しなければならない目標のひとつです。
就職活動において、自分を見つめ直す機会が多々あると思います。もし、上手くいかなかったり、落ち込んだりするようなことがあったとしても、これまでの自分を総括する良い機会だと思いましょう。強い想いと、バイタリティがあって溌剌としたみなさんであれば、きっと上手くはずです。この就職活動がみなさんの人生にとって良き「正触媒」となることを祈っております。