最終更新日:2025/5/1

東洋合成工業(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 化学
  • 半導体・電子・電気機器
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 化学系
  • 技術・研究系

顧客評価合格との連絡を受けた時の感動はひとしおです。

  • K.W
  • 2018年
  • 27歳
  • 山形大学大学院
  • 有機材料システム専攻 有機材料システム研究科
  • 感光材製造技術1課

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名感光材製造技術1課

入社~現在までのキャリア

入社4年目で、感光材製造技術1課に配属されて千葉工場で勤務しています。1年目は研修が主で、千葉工場で製造している製品がどのような化学構造で、顧客先でどのように加工されて、社会をどのように支えているのかなどについての座学での学習や、実際の製造現場で製品が作られていく工程の見学を行いました。加えて製造現場の見学の前には、見学する製品のラボでの小スケール合成も行いました。これにより、製品が作られていく大まかな流れを事前に知ることができ、ラボと製造現場での操作面での違いを理解しやすくなります。2年目からは製造時の突発的なトラブルへの対応や製品品質で問題があった際の要因調査を担うようになり、最近では先端品のスケールアップ製造という事業部の売り上げに大きく関わる仕事も任されるようになってきました。


仕事のやりがいや嬉しかったエピソード

自分がラボで検討したことが、実際の製造で結果として現れたときです。先端品のスケールアップ製造は、事業部の売り上げと顧客からの信頼に大きく関わるものであり絶対に失敗できないものでした。これを成功させるために数多くの実験・検討を詳細な条件まで考え行ってきました。検討すればするほど懸念事項が増えていき、心が折れそうになる時もありましたが、上司や先輩社員のサポートをいただきながら製造条件を確立することが出来ました。満を持して臨んだスケールアップ製造では、これまでの検討が実を結び、トラブルなく順調に製造が進みました。その後、製品品質も問題なし、『顧客評価合格』との連絡を受けたときの感動はひとしおです。やってやったぜ!!と、心の中でガッツポーズです。


東洋合成工業を選んだ理由

幼いころから化学の実験が好きだった、というのが自分の芯の部分だと思います。なので、自分で手を動かすような仕事がしたい、欲を言えば、作ったものが世の中に影響を与えるようなものであればいい、などと考えていた時に先輩から当社を紹介してもらいました。入社の決め手は、社長が化学に詳しかったことです。私の大学での研究内容が『RAFT重合による高分子構造の制御』という基礎研究に近いニッチなものだったにも関わらず、話が通じ盛り上がった時にここで働きたいと思いました。また、会社説明会などでの先輩社員同士の会話からお互いに壁が無いように感じ、自分がその輪の中で働く姿が想像できた、というのも理由の1つです。


今後の目標

今年で入社4年目になるので、後輩の指導やメンバーをまとめるリーダーになりたいです。ここからはオフレコですが、10年目までに課長に成り上がることがひそかな野望(目標)です。


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