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最終更新日:2025/5/1
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部署名感光材研究開発部
入社3年目で、感光材研究開発部に配属されて感光材研究所で勤務しています。1年目の前半は、千葉工場にて感光材の製造現場の見学や作業体験、安全操業に対する考え方や取り組みを学びました。後半には感光材研究所に異動し、感光材の製造方法(工程の手順や各原材料の投入量など)の開発の基礎教育を受けながら、顧客に提出するサンプルの作成を行いました。2年目からは先輩社員のサポートを受けながら、製品担当者として、製造方法の開発や工場での製造立ち合いを行っています。最近では最先端製品の工場生産立ち上げやスケールアップ対応といった重要な業務を任されるようになりました。
苦労して検討を行った製品が工場で生産され、無事に製品として出荷されたことです。最先端のEUVリソグラフィに使用する感光材は、これまで使用されてきた感光材と比べて要求品質が非常に厳しくなっています。顧客に求められる品質の製品を工場で生産するためには、少量検討の時から工場の製造設備や作業性を考慮し、安全かつ効率的な製造方法を設計する必要があります。試作と製造方法の改善に約1年費やした担当製品を工場の大きな設備で生産し、製造中のトラブルや品質の異常なく出荷することができました。自分が手がけた製品が顧客の手に渡り使用されることで、半導体の微細化を支える感光材を供給しているのだという達成感と、化学で社会の発展に貢献しているという充実感を味わうことができました。また、担当製品の製造方法の設計や改善の結果が、生産量や、高純度で不純物が少ないことを分析により数値で確認できるため、やりがいを感じることができています。
「東洋合成工業にしかできない」を形にすることで、社会に貢献していると感じたためです。大学で化学を専攻しており、学んだ知識や経験を活かしたものづくりで社会に貢献したいと考え、化学企業の研究開発職を志望していました。会社情報を調べた際、会社設立の当初から培ってきた蒸留・精製の技術やノウハウを武器に、現代の社会に必要不可欠な半導体関連材料である感光材を常に高い品質レベルで生産していることを知りました。さらに会社説明会にて各事業内容の詳細を知ることができ、「この会社でしかできないこと」で社会に貢献できると感じたため、入社を決意しました。化学ばかり学んできたため、工場生産に必要な知識などはほとんどなく、不安もありました。しかし、研修や教育の場が設けられており、分からないことは先輩社員に気軽に質問ができる風土があるため、入社後には不安は感じなくなりました。
安全かつ効率的な製造方法を作り上げることで、会社の成長に貢献できる存在になることです。安全性や生産コスト、製造工程の作業性など多くの観点から製造方法の改良を行い、工場の安全操業と会社の売り上げに貢献できるような人材になりたいと思っています。そのためには研究開発部の業務だけでなく、製造現場、営業、原材料の調達、法律関係など、生産に関わる事柄について知識を深めることが必要だと思っています。製造方法の開発に必要な化学や化学工学を学びながら、関係部署とのコミュニケーションを大切にし、関連する知識を広げていきたいと思います。また、自分が得た知識や経験をチームメンバーと共有することで、チームとして成長していきたいと思います。