最終更新日:2025/4/15

(株)アーキ・ピーアンドシー

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 建設コンサルタント

基本情報

本社
神奈川県
PHOTO
  • 役員
  • 土木・建築系
  • 専門系

自分の経験を、未来を担う若い人材に惜しみなく伝えたい

  • 工藤 博史
  • 1995年入社
  • 50歳
  • 学校法人 中央工学校
  • 建築設計科
  • 建具チーム 常務取締役
  • 建設物の計画段階・発注段階で必要となる資材についての積算業務

会社・仕事について

ワークスタイル
  • チームワークを活かす仕事
  • 人を育てる仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名建具チーム 常務取締役

  • 仕事内容建設物の計画段階・発注段階で必要となる資材についての積算業務

仕事内容について教えてください。

現在、建築物においてドアや窓といった「建具」を図面から詳細に洗い出し、必要となる資材の全てを提示する積算業務に従事し、リーダーも務めています。積算に特化した企業である当社には、関わる分野ごとに「外部・内部・建具・構造・外構(庭など)」という5部門がありますが、私は全ての分野で経験を積んできました。現在関わっている「建具部門」でいうと、建築物ごとにドアや窓など数は変わってきますし、大きさ、デザインなどによっても使われる資材の種類・量も違います。こうしたことを全て把握し、どんな資材を調達すれば良いのか、それにはどれくらいのコストがかかるのかを算出し、提示するのが私たちの役目です。


仕事のやりがいについて教えてください。

ゼネコンや設計事務所では、一つの物件に長く関わり、対象の種類もある程度限られてきます。それに対し、当社では、関わる図面は年間で約300から400ときわめて多く、その種類も、マンション、病院、商業施設など多岐にわたります。図面から膨大なパーツを拾い出し積算するのは根気のいる仕事ではありますが、「こんな建物ができるんだ」と想像力を膨らませることができ、建築に興味がある方にとっては大きく成長できる職場だと思います。また、当社は地域のランドマークとなる建築物をはじめ、人々の暮らしを支える建築物に関わっており、自分の関わった仕事が「目に見える形で長く残る」という点にもやりがいを感じていただけると思います。


今後の目標を教えてください。

現在、4名のチームのリーダーを務めていますが、チームのメンバーはもちろんのこと、当社の未来を担う若い人材に、私がこれまで経験してきたことや、獲得した知識を伝えていくことが目標です。当社には、教育のスペシャリストも多く在籍し、資格取得支援や「積算学校」といった勉強会活動も活発です。教育に対するナレッジを豊富に蓄積しているため、入社当初は専門知識がほぼゼロだった社員たちも最前線で活躍しています。私は、幸運なことに、当社の5部門を全て経験させていただきましたので、こうした制度とも連携しながら、実地で得た経験を、部門の垣根などにこだわらず伝えていきたいと思います。


どんな人に入社してほしいとお考えですか?

専攻学科を問わず、「建築に興味がある」という人であれば、「伸びしろ」はとても大きいと思います。ただの作業として業務に携わるのではなく、図面から自分なりに想像力を膨らませて「ここはどうなっているのだろう?」「他の図面ではどうなんだろう?」などと考えられる人は、どんどん成長していきます。当社では、こうした疑問があれば、部署などの垣根も超えて先輩たちが真摯に教えてくれるので、知識を増やすための機会は無限にあります。また、業務上でも他部署とのすり合わせなども必要となってくるので、オープンな姿勢で人に接することができる人に仲間になっていただきたいと思っています。


就職活動のアドバイスなど、学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

就職活動については、私の経験はずいぶん前のもので、取り巻く状況も大きく変わっていると思います。具体的なアドバイスはできませんが、ひとつお伝えするとすれば、できるだけ多くの友人を作っていただきたい、その友人たちとの関係を大事にしてほしいということでしょうか。学業や就職活動で多忙だとは思いますが、その過程で知り合う人たちとのつながりを大切にしていただきたいです。学生時代の友人たちは、それぞれが異なる分野、異なる企業で働くことになります。私もそうですが、今後の人生においてそうした友人たちから、思いもかけない「気付き」や「励まし」を得ることができると思います。


トップへ

  1. トップ
  2. (株)アーキ・ピーアンドシーの先輩情報