社会福祉法人横浜市社会事業協会

学生時代、地域福祉や精神保健福祉などを学んできました。しかし、身体介護や介助について知識や技術は持っていませんでした。就職先を探すにあたり、自身が学んできたことを活かせる職場、また新たなことを学ぶことができる職場を意識しました。
当法人は、多くの施設を有しており、通所・入所施設のほか、生活支援センターや更生施設、地域ケアプラザ等があります。法人内に多くの施設があるということは、様々な分野において経験を積むことができます。この点が私の思う法人の良いところだと思います。

私の仕事は子どもから高齢者まで障害の有無を問わず支援対象とし、仕事内容は多岐にわたります。
地域の魅力と現状を知るための地域アセスメント、子育てサロンや高齢者サロン事業の運営・支援、福祉活動団体へのお部屋の貸出、ボランティア活動者・団体との連携等。
上記の仕事の中で共通して挙げられることが、人との対話です。初めにも書いた通り多世代を対象としているため、その人に合わせて臨機応変に対応をしなければならなかったり、思いを汲み取ったりすることが必要になります。相手が話しやすいような雰囲気づくりをしたり、他愛のない話の流れで本題を聞きだすのはかなり難しいと日頃感じます。難しいと感じたことでも、運営が滞りなく進んだり、活動者から「ありがとう。相談して良かった」と言われるととても達成感を感じます。
私の仕事は終わりがなく継続していくものなので、これからも一つひとつの達成感を感じながら、働いていきたいと思います。

休みの日は、なるべく仕事から離れます。
仕事柄、今後の支援方向をどうしようかと考えすぎてしまうことがあるので、意識を他のことに向けています。
趣味に没頭したり、友人・同期と会ったりします。

現在、既存の事業を担当することはありますが、地域の方々のニーズを聞き、新たに起ち上げることはしたことがありません。
地域の方々からお話を聞き、何を必要としているか伺いながら「今、何を地域が求めているか」を考えながらお話を聞く必要があります。
私は、地域の方々との関係性を築きながら仕事をしているところです。
今後、より一層関係性が構築され、必要なことが明確に分かった際には、事業と結び付けていきたいと思います。
単発事業から、担い手等を揃え整え、必要とされている間は事業が継続できるようにしたいと思います。

はじめに、私の文章を読んで頂いてありがとうございます。
就職活動は未知の経験ばかりで不安や葛藤が多くあると思いますが、落ち着いて活動を行い続ければきっと上手くいくと思います。
私は、話すことが好きなので、面接の機会をとても大事にしていました。もちろん緊張はしましたが、面接を楽しむようにしました。自身を良く見せたいと思う場ですが、魅力を発揮するには、少しの気持ちの余裕が必要だと思います。自分が少しでも気持ちが落ち着くお守りを身に着けることもおすすめです。私は、自分の趣味関係の物をカバンに入れていました。
緊張や不安で気持ちが不安定になったり、常に気を張っていて体が疲れてしまったり、色々なことがあると思いますが、皆さんと当法人で一緒に働けることを願っています。応援しています。